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『ゆとり世代』これからはまた違う言葉が出るかもしれない。そんな中で、改めて語っていきたいと思いました。

「これだから、ゆとり世代は‥」そんな言葉を言われた人、言った人がいると思います。
そんな少し昔ながらの言葉です。

令和という新しい年号も始まり、新しい時代の流れであるのが今です。
なので、改めて『ゆとり世代』について語っていきます。

なぜ、『ゆとり世代』という言葉が生まれたのか?

"ゆとり"という意味は、物事に余裕があること。

言ってしまえば、生活するのに必要なものが"揃っている"、そんな時代であったこと。
昔は当然、生活していくのに必要なものがなかった。
日本は世界と比べて、急激な社会進化を遂げました。
しかし日本にいる人にとっては、その進化についていけなかった。

冷蔵庫や洗濯機、机から食器まで。
それらが急に出回るようになった。
でも、それらの必要なものを揃えることが簡単にはできなかった。
だからこそ、"揃えるため"に仕事に躍起となって取り組んだ。

生活するための強い意志があったからこその仕事への取り組みだった。
ですが、『ゆとり世代』というのは"もう"揃っている時代です。
生活するには困ることがない時代だったのです。
子供の頃から揃っていて、あとは自分で稼ぎながらにして、揃えていく。
そんなことができるようになったのが『ゆとり世代』です。

そんな"揃える"ことに対する考えの違いが、
教育にも関わった。

沢山の選択から確実な方法に

教育での時間が短縮。
土曜を休み。
必須科目の減少。
などなど、教育に関するものが""よりも減ったのです。

そこから『ゆとり世代』というものが生まれました。

教育への追い込みがない状況や生活するための躍起もないものから、仕事へのやる気も"前の世代の人"と違うものです。
その人達からしたら、やる気のない若者。
そんなイメージでしかないのかもしれない。

そもそも教育が減った理由は、考えが変わったからです。

いろんなものを学ばせていろんな可能性をつける『沢山の選択術』常識やマナーなどの基本をつける『確実な方法』に変わった。

急激な社会進化の背景には何もない中で、必要なものを作らなければならない状況だった。
だからこそのあれもこれも必要。
そのための『沢山の選択術』です。
しかし、選択と書いていますが、あくまでも『順番』なのが現実です。
揃えるために、何から集めていくのか?それがこの時代の考えです。
そして、『ゆとり世代』の人は、必要なものが揃っている時代です。
そのため教育も必要なものを揃える力から、今あるものを『維持する力』になりました。
その結果が常識やマナー、義務教育というものになります。
だからこそ、必要なものが揃っていて、維持させるために必要なもの以外は基本的に教育しない方が効率が良かったもの。

それが現実です。
しかし、そんな現実にもかかわらず。
『ゆとり世代』という言葉を悪いイメージでしか使わない人がいるのが現状です。

私から言いたいこと

『ゆとり世代』を悪いイメージでしか使えない人は、『時代が見えてない世代』だと思っています。
『ゆとり世代』にも必ず背景があります。
そして、ゆとりとなった理由や原因があります。

それにもかかわらず、悪いイメージでしか言えないからこそ、そんな人は『時代が見えてない世代』と呼ぶにあたいすると思っています。

結局、『時代が見えてない世代』の人たちは、過去の結果にこだわる人が多いのが現状です。
「俺の時はなぁ〜」
「昔はなぁ〜」
と昔の武勇伝を語るのは、正直言ってしまえば、"現状を見ずに過去しか見れてない"ものです。

過去ばかり見ていては新しいものは
生まれません。

そして、これからは時代も世界も何もかもが『速く変わる時代』になります。
ネットの高速化する5G、AIなどの自動化、大手会社の倒産の可能、終身雇用の崩壊など。

今日の常識が明日の非常識に
なるかもしれない。

そんな『速く変わる時代』が今です。
だからこそ、過去ばかり見るような考えは改めて欲しいものです。

過去ばかり見ていては新しいものは
生まれません。

これからは『速く変わる時代』です。
そんな新しいもので溢れてくる時代だからこそ、過去ばかり見るのをやめて、こらからを見てほしいものです。

今現在の社会、これからの社会では
更に変わっています。

さて、教育に戻ります。
教育から生まれた『ゆとり世代』ですが、そこからまた変わろうとしています。
『沢山の選択』から『確実な方法』へと変わった『ゆとり世代』。
そこから『多様性のある考え』へと変えていこうとしています。

理由は『英語』の存在です。
今では小学校から『英語』が取り組まれるほどです。
私の中学からでした。
そんな『英語』に対する意識が変わっていっています。

『英語』は世界共通の言語です。
世界へと動いて行けるようにするための教育です。
他にも色々な制度が変わっています。
入試やマナーなどいろいろです。
世界に対しての教育に変わっていっている
それが今です。

これからの世界

働き方や生き方に多様性が生まれつつあるのが現状です。
多様性のあるフリーランスという働き方がよく聞くようになったのが最近です。

やりたいことで稼ぐ。好きなことを仕事にする。それがフリーランスという働き方。

⬆︎というブログを書いています。
フリーランスについて語っています。
多様性が生まれたからこそ、『好きなことを仕事にする』ことができる時代へと変わってきました。

個人で稼ぐ。それは『労働の対価として稼ぐ』こと。それは『時間』で稼ぐよりも幸せになる。

⬆︎は生きていくうえで必要なお金を稼ぐことに関してです。
生き方はさまざまです。
そして、同様に稼ぎ方もさまざまです。
でも、基本的なところは同じであるのが『対価』になります。

参考になれば嬉しい限りです。
時代は変わっている。
世界も変わっている。
そして、働き方や生き方までも変わっている。
それが『』です。

変わっていることを見よう。
変わっていることを知ろう。
そして、これからを生きていこう。

まとめ

『ゆとり世代』という言葉から、改めてこれからの世界について語っていきたいと思いました。
『ゆとり世代』と聞いて、「懐かしい」「そんな言葉あったなぁ」などいろいろと思われるかもしれません。
「言われたことがある」「言ったことがある」そう思う人もいるでしょう。
「特に思ったことも感じたこともない」そんな人もいるかもしれません。

大事なのは世の中を見ることです。
『ゆとり世代』という言葉は悪いイメージがほとんどです。
そして、過去ばかり見ていることが顕著に出ています。
』というものは急激な速さで進化を繰り返して変わっています。
過去ばかりを見ずに、過去にとらわれることなく、今とこれからを見てほしい。
そんな思いから書かせていただきました。

ここまで見ていただきありがとうございます。

これからの未来は誰にもわからないものです。
だからこそ、失敗する可能性があるので、挑戦できない。
行動できないと思うのは当然かもしれません。
しかし、だからこそ、成功する可能性もあるものです。
絶対というものがないからこそ、『あなたが成功』する可能性も当然にあるものです。

こんな言葉があります。
「諦めたら試合終了」
「諦めない限り負けはない」
急激な変化がある今では、この言葉の存在は
大きいと私は思っています。


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