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労働と教育

皆様、お疲れ様でございます

起業支援・助成金専門社労士のヒロです!

最近友人と話していてこんな話題になりました

友人「給与の計算方法のルールとか、雇用契約とかそんなん学校で習ってないからわからんし」

この話で私が思ったことなのですが

まず1つは

「確かに習わんよな」

2つ目は

「そういえば学校でなんで教えんのだろ?」

というものです

正直、働かないで一生を送る人というのは、殆ど存在しないわけで
殆どの人が体験する【労働】に関する分野をなぜ教えてくれないのだろうか?

労働基準法も自分を守るという意味と、経営者の基礎知識習得という意味で大事ではあるが、生活の基盤中の基盤である「給与」の方が大事だと思います。

ですが給与に関することでさえ、学校の授業にはない

確かに学校の先生は忙しいだろうし、教えてもらっていない先生が教えることになるので、また先生の負担は増えてしまう、さすがに可哀そうです。

社労士会は社労士を派遣して「出前事業」として教えに行っている訳ですが

如何せん対応件数が少ない、もっとできませんか?

今はできないにしても

全校に毎年一回でも二回でも派遣するのを義務化できないのだろうか?

いや、それはさすがにできないか・・・

出前事業を行っているだけ褒めるべきですね


しかし、多分社労士を一回派遣しても覚えないと思うんですよ


一回聞いてみんな理解し、行動できるならそもそも社労士なんていらないですし

正直、私が高校生の時に社労士が授業します!って言われても

「ふーん」くらいにしか思わないです

そのような感じで
労働に関する知識がないまま社会に突っ込まれるわけですから

いわゆる「ブラック企業やブラックバイト」
に入ってしまったりするんだと思います

企業側もおなじで

未だによく労働関連の法律を解っていない社長さんもいます
(労働関連の法律はコロコロ変わるので辛いは辛いでしょうが・・・)

「労働者の保護」「経営者の基礎知識・素質向上」

の両方をとるためにも、教育の中でもっと労働関連に関することを
学ぶ機会が必要なのでは?と思いました。

でもそうなると

確定申告はなぜ教えないのか?

となって、結局は先生と学生の負担が増えてしまうという問題が発生しちゃいますかね・・・

まさか友人と楽しく話していただけなのに思いもよらない難問を抱えることになるとは・・・


本日はこれにて終わりとなります

また見ていただけるとうれしいです!

それでは失礼します


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