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ひとりごと〜社畜の通勤は、実につらい〜

通勤、通学する人を見てると、それぞれに抱えるているものが違っていて、みんなそれぞれの朝を過ごしているんだと感じる。


電車のなかでは、課題を無我夢中でやっている学生、課題よりも友達や恋人とのいまを謳歌している学生、日々の疲れをとろうと束の間の休息を過ごす学生もいたりと、学生を見ているだけだも十人十色なんていう四字熟語が容易に思い浮かぶ。

それと、朝からイライラしていたり、緊張感の伝わる顔をしている大人。

何が楽しくて通勤しているのか。もちろん生活していくためにはお金が必要であって、会社から給料をもらうために通勤して職場で働いている。

会社に通うためには、都会なら電車を使う人が多いから、朝の通勤ラッシュになるわけだ。

通勤ラッシュ時に、モラルなんぞないような気がする。みんなそれぞれ会社に遅刻しないことが重要であって、自分のことしか考えていないようだから。空いている座席があったら、椅子取りゲームのように我が先と座りに行く。

本当に殺伐としている。

そんな私だって、通勤は楽しくない。ある程度の生活費を稼ぐために今の会社で働いているが、この会社も特に好きだというわけでもなく、むしろ行きたくないほうだが、かれこれ2〜3年ほど平日は通勤している。

心の中では出勤したくないただ思っているのに、いざ寝坊して遅刻するかもしれないとなると、気持ちと体が焦って会社に遅刻しないよう足が攣るぐらいに必死で走るもんだから、我ながら本当に馬鹿馬鹿しく思う。

別に今の会社に行くことは義務でもなんでもないが、人手不足だとか簡単に離脱させてくれない会社内部の事情が私を巻き込んでいるのだろう。

会社に行きたくない気持ちと、会社に行かなければなからない意味不明な義務感と自分の中で折り合いをつける形かもしれないが、出社時間の5〜10分前というタイムリミットギリギリの到着を目指して、いつもの電車に駆け足で乗り込む。

ああ、本当に馬鹿らしい。

本当は辞めようと思えばいつでも辞められるが、真面目な自分には後先考えずバックれることができない。


そんな日常からいつも抜け出したいなあなんて思っている。

ビルのなかの一室の職場で働く私は、まるで鳥カゴのなかの小鳥のようで。
朝の掃除が終わって、窓から外を見ていると、ここから抜け出してどこかへ行ってしまいたいとふと思う。

幸せの青い鳥をみんな追い求めている。

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