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あの頃の味は強し〜思い出のパン屋〜

横浜本店の老舗パン屋「ポンパドール」

子供の頃に食べた味に、ふと戻りたくなる時がある。
たまには、昼食時や仕事終わりに川でも眺めながら外で階段に座ってご飯を食べるのも悪くない。


とにかくポンパドールさんのパンが美味しくて、小学生や中学生の頃、習い事の帰りだとかお店に寄る機会ががあれば必ず買って帰っていた。

まさか私が現在働いている職場の近くにもポンパドールさんが出店することになったなんて。

思わず懐かしくなって、ついついお店の前を通ったら、今日の晩御飯用と明日の朝食用にとあれこれたくさん買ってしまう。

ロールパンに関しては、個人的にはポンパドールさんのがいちばん好き。
通常のロールパンよりも表面が少しこんがりとした茶色でカリッとしているが、中はふんわりとバターの風味が広がり、生地も柔らかすぎず固すぎずちょうどいい。
子供の頃に食べていて、この味のロールパンが私の好みだと確信した記憶がある。

これまで色んなパン屋さんの美味しいロールパンを色々と食べてきたが、子供の頃に食べた味は強烈に脳裏に焼き付けられているようで、やっぱりいつもあの頃の味を追い求めてしまう。

子供の頃に感じたものが、価値基準を形成しているんだなあとしみじみ思った。

だから、子供の頃は流行のものばかり触れるだけでなく様々な文化に触れたほうが、みずからの視点が広がって面白いかもしれない。

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