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旅への憧れ

今日は少しだけ遠くの街へ。
遠くといっても、車で40分くらい。
いつもはAmazonミュージックで音楽をかけてるけど、今日はラジオにしてみた。
ラジオを聴くのも休日ならでは。


天気は曇り。ときどき雨。
雨といっても小雨くらい。
(小学校ではプールが始まっていて、
果たして今日は入れるのか?と思ったけれど、無事に入れたみたい)


着実に夏が近づいてきている。
夏といえば、
昨夜は今年初めてクーラーを入れてしまった。
(だってあまりに蒸し暑かったんだもの)

入浴後に入れて、
涼しくなったらオフにして就寝。
(ひと晩中付けるのは早いかな、と)

少し遠くのお店に行って、
(もちろん本屋さんです)
本棚を冷やかして、カフェで休憩。
読みきらなければいけない本があって、
1時間ほど読む。

三浦しをん先生のエッセイ。


三浦しをん先生のエッセイはとても好きで、
だいぶ前に買ったシリーズは全部持ってたりする。
(『悶絶スパイラル』とか『乙女なげやり』とか。タイトルから素敵。なぜ先生呼びかというと、選評を頂いたことがあるからです…)

今回のはハードカバー。
日常の悲喜交々に加えて目をひくのが旅の話。
そう、
三浦しをん先生はすごく旅をしているのだ。
あれだけ色んな場所に、友達や家族やひとりで行けたらさぞかし楽しいだろうな。
文面から楽しさが滲みでていて、笑えるエピソードもあって、どんどん読みすすめてしまう。

そのなかで、
行ったことがある場所がひとつだけあった。
滋賀県の琵琶湖のなかにある竹生島だ。
フェリーで行けるのだけど、白い鳥居が湖面に浮かぶさまはとても綺麗だった。
(また行けたらいいな)
同じ場所を訪れたんだ、と思うとなんだかちょっと嬉しい。

読むと旅に出たくなる。
一人旅なんてずいぶんしていない。
私が一人旅をしたのは10年くらい前だ。
いや、もっと前かもしれない。

それはなぜかというと、
やっぱり子供たちが小さかったからだ。
今年はもしかしたら、日帰りでどこかに行けるかもしれない。
たぶん行けたら秋くらいに。
(東京の図書館にずっと行きたいと思ってるのだ)
相変わらず行きたい場所が本にまつわるところしかない。


最後の一人旅も本屋がメインだった。
(京都の恵文社一乗寺店。ものすごく素敵な本屋さんだった…)


それぞれに合ったタイミングというものがある。感じ、考えつづけるのさえやめなければ、いつか、それぞれの心が求める「好き」だったり、「居心地がいい場所」だったりにたどりつけるはずだから、諦めたり不安になったりしなくて大丈夫。


こんな言葉にも勇気づけられる。


夏休み前に読んで、旅の参考にしたい本だ。




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