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立春を前に思うこと

ときどき、現実を取りこぼしそうになる。
日々の「やらなきゃいけないこと」に置いていかれそうになる。


今日は午前中、長女を連れて図書館へ。
(予約していた本も受けとる。延長できない本は期限内に読まないと)

入学説明会のときに要る書類にサインをもらうために、帰りに歯医者さんに寄る。
虫歯の治療をしてもらったのに、治療済み証明書にサインをもらうのを忘れたのだ。
(やらなければ、と思ってたことのひとつ)
ついでに予防接種の予約もする。
(これがふたつめ)

この前、これで保育参観も最後か…としみじみしていたら「来月も参観あるよ〜」と同じクラスのママさんが教えてくれた。
(休みをとっておかないと)
お便りに書いてあるのに把握していなかった…
そして、「なんなら小学校も参観あるよ〜」と言われてビックリする。
(そういうの長男は教えてくれないから…)
でも、それもお便りにしっかり書いてあるのだ。

同じクラスのお母さんたちの現実把握能力はすごいと思う。
去年の発表会のときは子供たちがどこにいるのか分かってるママさんがいて、我が子のみならず、他の子供たちの場所も知っていた。
そして私の子供の立ち位置も…
(それで目の前で見ることができた)

そういうことを事前に知っているのが、なんというかすごいと思ってしまう。
わたしは現実に振り落とされないようにするので精一杯なのに。

小説を書くときは頭のなかが違う場所にあって、余計に現実の把握が難しくなってしまう。
(その振り幅がすごいな、と思ったり…)

とりあえず今月は参観日(最後じゃなかった)があって、予防接種があって、入学説明会があって(おつりのないようにお金を用意しないと)
車の点検があって、友達と会う約束がある。

行けるときにヨガに行って、歯医者さんに行って、図書館に行って、その合間に読書をして、できれば書きかけの小説も書きたい。

できることをひとつずつ。
用事は大切だけど、これから寒暖差も激しくなってくるし、リラックスする時間をたくさんつくれるといいなと思う。

そう。
そして今日は節分だった。



虹色あたまの鬼のお面


保育園の制作物も写真におさめて残すといいんだろうな…
もったいなくてなかなか捨てられない。
(長男のときのも、まだあるはず)

節分だから、今日は恵方巻き。

いつもどの方角を向いて食べるのか知らないし、あんまりみんな気にしていないけど…

節分の起源は古く、追儺おにやらいの風習があったのは平安時代からだ。


明日からもう立春。
いよいよ春のはじまり。

2月の異称に令月というのがあって、それも素敵な言葉だと思う。
何をするにも良い月。

その言葉を胸に、日々を楽しめる月にしたい。


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