最後に卒業した君へ
私が大学時代、最後に濃く関わった後輩くんを始め、この春卒業の君たちへ。
サークルの中で、最後に濃く関わったのは、3個下の代。
その中でも、周りが辞めていく中で、最後の最後に1人になっても頑張った君へ。
最後の一年は、先輩も居ない、同級生も居ない、後輩ともなかなか上手くやっていけなかったようで、本当に本当に大変な一年になったね。
コロナもあって、なかなか思うように最後の学生生活を送れなかったかも知れない。
忙しさと孤独の中で、本当に本当に頑張ってきたね。
卒業する姿を見られて、本当に本当に良かったです。
まだまだ可能性しかないし、どんどん道を切り開いていけますように。
お疲れ様、おめでとう、とってもとっても大好きだよ。
この春卒業する(した)皆さんも、彼のように心から祝福してくれる人間が沢山いるという事を忘れずに。
両親、友達、先輩、後輩。
みんなに愛されている事を。
祝福されている事を。
味方でいてくれる事を。
忘れずに、これからも頑張ってください。
いつかはそうやって、誰かを愛し、祝福し、味方になれるように。
ステップアップすることには、いつだって不安が付き纏うけれど。
その不安さえも糧にして、経験を語り、下の世代へ伝えられるように。
愛の輪が広がりますように。
何だか、たった数年早く生まれただけなのに、親のような気持ちになってしまった今年の卒業式。
彼が卒業してしまったら、次は自分の子供まで「卒業」を意識する事は無いのかも知れないなぁ、なんて思ったので、気持ちを書いてみました。
卒業に対しての寂しさが薄まって、未来への希望だとか、出発だとか、そういう意識が年々濃くなっている気がする。
ポジティブになれているのか、大人になったのか。
卒業ってキラキラしてるなぁ、青春だなぁ、と。
戻らない時間に思いを馳せて。
今を大切に生きたいね。