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私が塗り絵をする目的

3〜4年のブランクを経て、再び塗り絵をするようになりました。

最初は、ただただ楽しい!

それだけでした。


しかし、欲が出てきたのか、

「ムラにならないように塗りたい」とか、「グラデーションって、どう塗るのかな?」とか、考えすぎて楽しめなくなることが増えてきた。


上手く塗りたいわけでも、キレイに塗りたいわけでもなく、ただ楽しく塗りたいだけなのに…。
(いや、上手いに越したことはないけども)

それなりのテクニックがあればいいのですが、私にはそんな技術も知識もない。

考えすぎて途中で塗るのを
やめてしまった鳥さん


なんだか塗り絵がストレスになっている…?

しかし、これでは本末転倒。
そこで一度、原点回帰。

なぜ塗り絵をしているのか?
塗り絵をすることで何を得たいのか?

答えはシンプルで、

楽しいから
楽しみたいから


そんな簡単な答えが出てからは、少しでも「楽しくないな」と思ったら、一旦塗り絵から離れるようにしました。

上手く塗れなくてモヤモヤした時も、「上手く塗るのが目的ではないよね?楽しく塗りたいだけだよね?」と自分自身に再確認して。


それからはまた、ただただ楽しい!に戻れました。

ブランク後に塗った昆虫たち
(虫苦手な方、ゴメンナサイ)


そして、ひたすら楽しむうちに、「もっといい色鉛筆が欲しいなぁ」「色数も増やしたいなぁ」と思うようになり、ファーバーカステルのポリクロモスという、ちょっとお高めの色鉛筆を購入。

こちらも36色入りを買ったのですが、日本の36色入り色鉛筆ならあたり前に入っている色が入っていない。
(ファーバーカステルはドイツの筆記具ブランド)

そこでちょこちょこ買い足し、今あらためて数えてみたら94色にまで増えました。

ポリクロモスで初めて塗ったウサギさん


色が増えるとそれだけでワクワクして、色鉛筆を眺めてるだけでも楽しいし、気分が上がる。

楽しいということは、自分を喜ばせてあげられているということ。

塗り絵は私をゴキゲンにしてくれる、大切な存在となったのです。




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