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ノートを持って、カフェへ行こう!

私は『書くこと』が好きなので、ノート術や手帳術の本にはとても興味があります。

今回読んだのはこちら。

『自分を変えるノート術』
(安田修/明日香出版社)

とりあえず30分ほど時間を確保し、ノートとペンを用意して一人合宿を行いましょうという本です(ざっくりしすぎ)。

☆☆☆☆☆☆☆

一人合宿とは、

雑務をしない、人に会わない環境を用意して、ノートに書きながらひたすら考える。

ことだそうです。

私は8年以上前から、『自分会議』と称して日記をつけています。
会議と言いつつ、ほぼその日の出来事を書き留めているだけなことが大半ですし、何も書かない日もあるのですが。

一人合宿とは、自分会議のがっつり版だなと思いました。
自分会議と違う点は、テーマ(トピック)を決めて、そのことについてだけ書くということかな?

一人合宿のコツは、とにかくノートにたくさん書くことらしいので、特に特筆すべきことがなかった日でも、今頭の中にあることをスペースが許す限り書き出してみることから始めてみました。

☆☆☆☆☆☆☆

例えば先日、原因はわからないけど強くストレスを感じる日があり、やたらと些細なことでイライラしていました。

今までの自分会議だったら、「今日はやたらイライラする1日だった。原因がわからないから苦しい」で終わっていたと思います。

でも、とりあえず頭に浮かぶことを書き出してみるか…とペンを走らせると、「特にストレスの原因となるような外的要因は思いつかない」「なら、内的要因か?なんだろう?」と、ストレスの原因について考え始めました。

結局ストレスの原因はわからなかったのですが、明らかにストレスが原因になっている自身の行動(この時はお金の無駄遣い)について考え、「無駄遣いなんてしたくない。なのに、自分がやりたくないと思っていることをさせてしまうストレスの力って怖い」という考えに至り、「とにかくストレスを解消はできなくても、軽減させることが先決」と、思いつくストレス発散法を書き出しました。

それから、「どんな時ならストレスを感じないか?」ということまで書き出し、この日の自分会議は終了。
時間は計っていなかったけど、30分もかかっていないと思う。
それでもここまでいろんなことを考えられる。

これは、がっつり一人合宿に取り組んでみたら、もっともっといろんなことが深掘りできて楽しそうだ♪と思いました。

振り返り自分会議の後にテーマを決めて、一人合宿してみるのもよさそうだなぁ♡



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