自分の作品を、もっと好きになるキッカケ。
そっか、同じことを自分の気がすむまで書いてもいいのか。そう思えるようになったのは、つい最近のこと。
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ずっと違う話題を…ネタを…なんて考えてたけど、自分のnoteを振り返ってみると、意外と同じような内容もあったりする。
あれ?結局この話ってあの記事に繋がるんじゃ…とか。言葉を言い換えただけで、同じこと書いてるなぁとか。
それでも日数が経つにつれて、その時と同じ話題を扱ったとしても違う言葉に生まれ変わって、吐き出されていることに気づいた。
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物書きを生業にしている以上、第三者目線で自分の作品を見ることがよくあるけれど、「自分で自分の作品を駄作なんて言うんじゃない」という言葉を目にしてからは、少しだけ自分への評価が甘くなった。
クリエイターたちにとって、作品は自分の子ども同然。私もそう思う。
だからこそ、人様に見せても恥ずかしくないようにという気持ちが現れて、つい厳しくしてしまうのだが、私の場合は厳しくし過ぎているのかもしれないと、考えられるようになった。
他の人が見て、どれだけ拙いものだとしても、「今かける自分の精一杯の表現」を書き残せたらと思えば、成長なのだと。
例え、それが同じ話題を何度書こうと。
「また同じような文章を書いてしまった…」と自分を否定せずに、「書きたいことを残せた」という結果だけを見ることも大切だなと今なら思える。
自分へも読者へも言えることは、もし、また同じようなテーマを扱おうとも、「新しい言葉で、綴りたいのだなという目で優しく見守ってほしい」ということだけだ。
もしかすると「昨日も同じネタ使ったなぁ」と思っても、昨日読んでくれなかった誰かが、今日読んでくれる誰かに繋がるかもしれないから。
ネタが浮かばないからと同じネタを避けるより、その日の心と頭に問いかける。そして、書きたいことに従ってみると筆が乗ってくる。
書けない日こそ、自分の好きなものについてやモヤモヤへの自問自答をするのもいいじゃないか。
これからも、少しずつ自分を肯定しながら成長していきたいと願うばかりだ。
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