繊細さんが知らないうちに疲れてしまう「環境」とは?
人と会うのは嬉しいし、好き。
なのにココロがキュッと締め付けられてしまう感覚に陥る事、ありませんか?
どんな環境がそうなるのか、3つほど見ていきたいと思います。
1、同窓会や結婚式などの過去の環境で行われる集まり
日本ではようやく横並び文化が少しずつ変わり始めようと動いていますが、今もまだ色濃く残っています。
いわゆるZ世代と言われる年代では、情報化社会が産まれた時からあり、当たり前にスマホやSNSがある環境になり多様性が受け入れられる社会が少し広がりました。
ですが、それまでの環境で横並びで育ってきたそれ以前の世代はまだ思考が横並びになっている人は多いです。
例えば、
・成績がいい、スポーツができる部分は賞賛されるけれどそれ以外はダメだとみなされる
・コミュニケーション力が長けている人はいいけれど、そうじゃない人は異質・異分子と見なされ馴染めない
そうすると、自然と形成されてしまうのが「比較してしまう」現象。
周りの両親・大人が比べてしまうから、多感な子どものココロへと深く根を張ることになるのです。
過去に感じた感情は蘇ることが多いです。
同じ環境に戻って蘇ってしまうこともありますが、無理せず自分のココロを優先して離れましょう。
すぐに離れられない場合はそっとスマホで時間を確認したりして、一時離れるクセをつけてみると良いかもしれません。
2、会社や学校などの同じ組織に属する関係性
会社、学校。
ここに共通することは「評価」が入ること。
「評価」が入るから、誰々よりこんなところが出来てない、お給料が少ないなどと欠点が目につくようになります。出来ていないことを出来るようにしないといけないと思い、苦しくなります。
出来ていないことって実はその前段階があって決してゼロではないです。ゼロからイチを生み出せてるなら、そこからの伸び代は広いはず。
そして出来ていないことを無理に伸ばそうとせず出来てることを伸ばすというのもアリです。
そう思うと少し楽になりませんか?
3、同じことを同じタイミングで始める趣味やサークル、部活動、などの仲間
同じことを同じタイミングで始めるとレッスンを同じように受けます。休んだ分は追いつこうと取り戻すようにレッスンを受けたり。その分自習してみたり。
レッスンや自習をしたくても、体調をくずしたり他の家庭環境などの優先することがあり受けられない、時間を作れないことってあります。
時間は自分自身で生み出すほかないのですが、結果が出せるかはやってみないと分からないし、向き不向きがあります。
誰ひとり同じ人がいないように、同じ結果なんてないのです。
資格取得などの点数化されてしまうものの基準を越えるのは仕方ないけれど、越えられないことも良くあること。
たとえ越えられなかったとしても、過程や経験から学べることはたくさんあります。
感じ方は人それぞれ。
その学んだことを自身の学びにしていきましょう。
この3つからは
何かしらの環境要因によって「比べられてしまう、されてしまう」ということが共通項
だということが分かります。
繊細さんであることを自覚しながらも私自身も出来てないこと、たくさんあります。
この記事でひとりでも多くの繊細さんが少しでもホッ、とできますように🙌
ここまでお読みくださりありがとうございました🙏
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