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愛すべき、パプリカとピーマンの肉詰め!


コロナ禍と鬱による引きこもりで自炊を始めたのが、2020年。あれから四年経過して世界の状況も大きく変化したり、私も実家を出て一人暮らしを始めました。

思い返せばあの日々、生きるのに絶望し何度も明日を迎えることを手放そうか思い悩んでいて。そんな時に精神を救ってくれたのが料理でした。

最初は、簡単に鍋物からスタート。リュウジさんのバズレシピや、コウケンテツさんの動画に、山本ゆりさんの耐熱容器付録レシピ本。

毎日地元のスーパーへ買い物に行き、食材を揃えて新しいフライパンや鍋を購入。本当に取り憑かれたように一日一食入魂し、未体験のメニューを作っていました。

思い入れのあるものはたくさんあるのですが、今回は見た目もカラフルで簡単にできる「パプリカとピーマンの肉詰め」をご紹介します。

パプリカと黄色と赤、ピーマンのグリーンがとってもビビットで美しい。


作る量にもよりますが、パプリカとピーマンを用意。大体パプリカにはピーマンの二倍は中身を入れられると考えて下さい。

他には、ひき肉→私はいつも牛豚、今回は山芋。お豆腐を混ぜたい時には絹ごし、チューブの生しょうが、ニンニク、卵、塩胡椒など。

ちなみに私は、サラダ油を使ったことはなく、いつもオリーブオイル。


外皮を洗います。


パプリカを半分に切って、中身のワタを綺麗に取ります。ピーマンは切らずに、ヘタを沈ませてポコンと中身を引き摺り出します。



山芋をすりおろします。



ひき肉、卵、山芋、生しょうが&にんにくチューブ、醤油、塩胡椒を厚めのビニール袋に入れて、よく揉み合わせます。お豆腐を入れたい場合、肉の量を減らしましょう。

揉み込む時は、空気を出すような感覚で。

余ってしまったら、耐熱容器に入れて15分チン。ミートボールにしてしまうのがオススメ!明日のお弁当や晩ご飯に。




オリーブオイルを敷いたフライパンに、並べます。火をつけて少し焼けたら、そっと20ccの水を入れる。深い味にしたい時には、ワインや日本酒でも大丈夫。

「蒸し焼きにする」という意識で焼いていきます。蓋をして、肉の中の部分までしっかり蒸し焼きにする。



しっかり火が通って、肉汁が出てきたら完成! お醤油やケチャップ、ソースなど好きな味を付けて。



もちろん、ピーマンだけでも作れます。

四年作り続けているメニューですが、今でも大好きな料理です。パプリカはピーマンより甘みが強いので、お子さんにも良いんじゃないかな。



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マダム、ムッシュ、貧しい哀れなガンダムオタクにお恵みを……。