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「頑張る」ことのメリデメ。いつか「頑張るのを辞める」その日まで、幸あれ

「人はどうすれば”頑張るのをやめられる”か?」

そのためにはどんな形であれ、計画は必要不可欠。

その場その場で「今日も頑張った」と、

何かあっても現状に満足してはならない。
「頑張るのをやめる」ことに関してはどうしてもお金の問題がからむ。

誰かの手を借りてどうこうする話でない、自分で決めてやめる話。

いつ「頑張るのをやめる」か、デッドラインを決める。

「頑張るのを辞める」には、それしかない、というお話。

「頑張る」という言葉は、言うのが簡単すぎて誰でも言える

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まぁ正直なところ、「頑張る」という言葉は
とっても簡単、かつ便利過ぎて、

たとえ今がどんなに後ろ向きな気持ちだったとしても、

「頑張る」って、たった四文字の言葉を発せば、ある程度どうにかなるもの。

「頑張る」というのは、ちょっと意味を知ってるだけでも
思考停止で気軽な気持ちでも使える言葉。

レンジに冷食を放り込んで作るよりもよっぽどカンタンなことなのだ。

「頑張る」と言えば「頑張る」ことが義務になるが
「頑張る」という言葉に「結果を出す」義務はまったくない。

「頑張る」と言えば、普通に「頑張れば良いだけ」なのだから
本当に欲しい「結果」は問われない。

だから気軽に連打できる、「とにかく頑張ります」とかって。

インスタントで気合を入れられる、
インスタントで対外的にポーズを見せられる、

それが「頑張る」という言葉。

「頑張る」ことによる歪み

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若いころは「とにかく頑張る」、それでも良かったが

だんだん自分の人生においても

何らかの「結果」を出さないといけなくなってくる。

会社に「やれ」と言われたことは誰でもできる。


しかし会社に出した「結果」では、だんだん人生飽き足らなくなる。
自分の人生で何らか「結果」をもたらさないと、人は満足しない。

仕事を通して会社での自分の立ち位置が変わるだとか、
あるいは会社の仕事がつまらな過ぎて人生行き詰ったから

「本当に自分のやりたいことを探してそれをやりたい」、とか。

そう、人生は「頑張る」だけで飽きたら無くなるもの。
目に見えてわかる結果を叩き出さないと、人は満足しない。

人生が変わるほどの結果を叩き出さないと、人の心は満足しない。

終わりに

「頑張る」なんて言い続けて心身全力投球し続けていると、
心身がどんどんしんどくなってゆく。

しんどくなってボロボロになりそうだが、
それでも何とかして労働意欲は維持させないと仕事にならない、

労働しないことには生活費の工面にならないので「頑張り」続ける。

「頑張り続けた」結果、心身がしんどくなるが、
どんなに辛くても酒があれば忘れらるる。

どんなに疲れてても「頑張る」と言えばどうにかなる。
頑張り続けた結果で心身疲弊した自分に、

麻酔的なご褒美をあげて、また「頑張る」毎日を続けて、この繰り返しが。

心身疲弊した自分に麻酔的な褒美をあげて溺れることを
「幸せ」と言えばそうなのかもしれない。

だけどそれは「頑張るのを辞める」ことからかけ離れていること、
また「頑張る」日常に戻らされるだけ。

ゴシップレベルの事柄に心を惑わされてる暇はない、
外の世界は変えられないので、自分の中での葛藤を解決するしかない。

葛藤を一つ一つクリアーにしていけば
「頑張るのを辞める」日がどこにあるのか、見えてくるだろう。

とにかく「頑張る」あなたへ。いつかその束縛から解放されるまで、

いつか「頑張るのを辞める」その日まで、幸あれー。

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