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言葉にしなきゃ伝わらない。「言葉にならない」を言葉にする努力:言語化力【序章】

みなさんこんにちは。
今日ご紹介する本は、
「言語化力」です。

noteを書き始めて3日目。
ちょうど今日読み終えた「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」と迷ったのですが、今後もnoteを書いていく=言語化していく上で参考にしたいこと・意識したいことが盛り込まれているので、先にこちらをまとめることにします。
USJの方はまた後日...

こんな人におすすめ

・武器を増やしたい人
・成長したい人
・自分に自信がほしい人
・なんとなくもやもやしてる人


どんな内容なの?

相手を動かす言葉の操り方、そしてその効果についてなど、自分が発する言葉について日常的に深く考えさせられる内容です。
言葉は普段なんの意識をしなくても誰もが簡単に使うことのできるツールですが、意図的に、戦略的に使うことで全く違った効果を得る事ができるということを教えてくれますよ。

序章 すべては言葉で変えられる
第1章 「言葉にする」方法
第2章 印象に残る言葉、一生残る言葉をつくる
第3章 言葉で人を動かす
第4章 言葉で未来を指し示せ

言葉について考え抜いている方だからこそ、文章にとにかく説得力があり「わたしにもできそう!」と感じさせてくれます。刺さります。

超がつくほど読書初心者なわたしにとって、ためになる情報が多すぎました。サクッとまとめるのは難しいので、1記事1章に分けて書いていきますね。


響いたフレーズ集【序章】

■言葉は伝えるだけではダメだ。相手を動かさないといけない。

言葉で人を動かすというとコピーライターの仕事が思い浮かんでしまいがちですが、たとえば使ったおもちゃを子供に片付けてほしい時など、たしかに日常生活で相手を動かしたい場面って結構あります。言葉のチョイスひとつで、相手が動くか動かないか。動いたとしてもご機嫌なのかイヤイヤなのかにも影響しますよね。言葉を選んで、ナチュラルに相手を動かせるようになりたいものです。


■どんなにアウェイに見える会議でも呼ばれている時点でそれはホームゲームなのだ。

わたし自身、場違いなんじゃないかと思って会議で発言できないタイプです。でも、会議に呼ばれている以上その場にいる価値はある、と。目から鱗の発想でした。相手が持っていない情報を持ち歩くとなおよし、だそうです。


■「Life is Contents」 

ポジティブであれネガティブであれ、自分の人生に起きた出来事は全て人に話すネタになるということ。自分のミスやつらい出来事もコンテンツとして笑い話に変えられるようになると気持ちが軽くなりそうです。


■戦略とは「努力しないための努力」

これを実践してたのかもな〜と思い当たる人が何人か、頭に浮かびました。努力してるわけではない(ように見える)のに成績がズバ抜けてよかった友達です。彼らは実際には、努力しないためにうまくサボるという戦略を使っていたのかと、まるで手品の種明かしをされたような感覚になりました。天才は何もせずに結果を出せるのではなく、無意識にこの戦略を使えるから天才なのでしょう。


気付き・日頃から意識したいこと

ここ半年くらい自己分析を結構やってきたなかで、言語化力低いな〜と思っていました。特に話す力。瞬発力。語彙力のなさや会話の引き出しの少なさが原因では?と考えていたし、確実にそれもあるけれど、まず言葉の使い方自体がいいかげんだったことを気づかせてくれました。だいたいのことをイメージでふわっと捉えていて、あえて言葉にしようという意識がなかったのだと思います。
また、瞬発力を高めるためには自分のスタンスが定まっていることが大事とのことなので、自分のスタンスはなんなのか、さらに自己分析を進めないといけませんね...
「自分のスタンス」については第1章の内容になるので、詳しくはまた今度。

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