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推しの夢が叶った日

2022.05.05 ukka New Style LIVE TOUR 2022 An encore Show 「No cap?」にて、ukkaのメジャーデビューが発表されました。
ネタバレも何も大々的にメディアに出てることなので冒頭で書いちゃいます。
長年の夢、そして今年の目標でもあった「メジャーデビュー」が、叶いました。

そんな嬉しすぎるサプライズ発表がされた日のライブレポです。


ちなみに東名阪ツアーの4月公演のレポはこちら。(東京公演、名古屋公演1部2部)
セトリ、内容等、読み比べたい方向けです。

セットリスト

00. SE
01. MORE!×3もあもあもあ
02. エビ・バディ・ワナ・ビー
03. 恋、いちばんめ
MC
04. こころ予報
05. 急なロマンティック
06. ガールズナイト(芹澤もあソロ)
07. Shining City Lights(茜空ソロ)
08. Party goes on.(川瀬あやめソロ)
09. ファンファーレ(村星りじゅソロ)
10. WINGS(結城りな&葵るり)
11. リンドバーグ(アレンジver)
12. おねがいよ(アレンジver)
13. AM0805はちじごふんの交差点
MC
14. Magikまじっく Melodyめろでぃー
15. それは月曜日の9時のように
16. グラジェネ

<アンコール>
EN1. ニューフィクション
EN2. タリルリラ
EN3. まわるまわるまわる
MC
サプライズ発表:テイチクエンターテイメントよりメジャーデビュー
EN4. リンドバーグ

ライブレポ

登場SEはこれまでのツアー5公演と同じ、明るいテイストの音楽でメンバーが登場。
これまでの5公演と違っていたのは、盛り上げ役がりなるりの2人だったこと。(これまではあやめ・もあが担当だった)
こういう役を任されるのは初めてであろうりなるりの2人が、元気いっぱいの声で「始まりましたー!」と会場に叫ぶ姿が初々しくて楽しい。そのフレッシュさがまた後ろで流れるSEの明るさともマッチしていて。
りなるりがやいのやいの言っている後ろで先輩メンバーたちが台座を運んでくる。それが済むと、横一列になって一緒に客席を煽る。

クラップで会場が一体になったところで、1曲目は『MORE!×3』。
フリコピをほぼ完璧に覚えられたので、踊るのが楽しかった。
「wow wow……」の後の間奏でもあちゃんがリズムを刻んでる姿が好きなのだけど、今日は台座に上がって見せつけるようにリズムを刻んでいたからいつも以上に楽しかった。もあちゃんも自身の見せ場だと思っているのかもしれない。

2曲目『エビ・バディ・ワナ・ビー』で、なんとなく今日のセトリを察する。前5公演からセトリを変えてくるかと思ってたけど、どうやらそうでもないみたい。

空ちゃんが「ハッカソンってなんですのん?」を「No cap?ってなんですのん?」に替え歌してて笑った。
その後あやめちゃんも「はじめんぞ〜!」を替え歌しててめちゃくちゃ笑った。楽しさのあまり、替え歌が「マジか〜!」だったか「No cap〜!」だったかどっち叫んでたか忘れちゃったけど。
とにかく空ちゃんもあやめちゃんも楽しくてニッコニコになっちゃった。

「自称・未来のスターです!」パートはいつも空ちゃんともあちゃんの小競り合いが見どころ。
今回は過去イチと言っていいくらい空ちゃんのヒップアタックがキマってて、もあちゃんが思い切り跳ね飛ばされてて愉快だった。コミカルなやり取りが可愛くて楽しい。

恋、いちばんめ』では「恋してることに気づいた」で台座の上に立つあやめちゃんとステージ中央にいる空ちゃんが見つめ合いながらハモる。その空気感がなんか良い。

「顔は熱を持つ」とか「君のこと欲しいの」とかの空ちゃんの歌い方が好きだ。
「顔は熱を持つ」のときは掠れたような独特な声に、表情も熱っぽくなるのが堪らない。
「君のこと欲しいの」では無邪気さが声に乗っかっていて、その声を聞くと胸がきゅぅんとトキメく。
『おねがいよ』『せつないや』のような"憑依系"のパフォーマンスとはまた違うけど、「恋する女の子」をいろんな形で表現してる空ちゃんに恋してしまう。

前半どの辺だったか忘れたんだけど、もあちゃんがステージ中央で目を閉じて首をフルフルっと揺らすシーンがあって、その小動物みのある可愛さに私も震えた記憶。

あとこれも『恋、いちばんめ』だったか違う曲だったか忘れちゃったんだけど、
るりちゃんがステージ真ん中でポーズを決めて静止した瞬間に私と目が合った。でも同じタイミングでカメラさんが近くに来てたから、るりちゃんがすぐそちらに視線を移して、でもまたこっちを見て。というシーンがあった。
カメラ目線すべきかお客さんを見てるところを撮ってもらうべきか迷ったんだと思うんだけど、その思考がチラリと垣間見えた視線の動きが可愛かった。
ちなみにカメラさんは動画じゃなくて写真の方だった。連写でバシャバシャ撮ってた。

MCでは自己紹介以外に何話してたっけ。
空ちゃんとりじゅちゃんが下手側でイチャイチャしてた記憶しかありません。なんか空ちゃんが間違ってりじゅちゃんの水飲もうとしちゃってワチャワチャ話してた。可愛い。
それしか見てない。

4曲目『こころ予報』はもうほんとカッコ良かったな。6人の歌声のカッコいいのなんのって。最初から最後まで興奮しっぱなしでした。
ライブ音源出して欲しい曲No.1かもしれない、『こころ予報』。出してください。

そして『こころ予報』では空ちゃんのカッコいい踊りがバチバチにキマってて、中でも"顔が見えない瞬間"が一番バチボコカッコよくて好きだった。
横顔とか後ろ姿とかはもちろんのこと、振り向いて髪が顔にかかってて表情が見えないのとか。荒々しく舞う髪とか。表情が見えないんだけど、見えないことそのものが"表現"なんですよね、アレ。
そういう一瞬一瞬を見る度に興奮して「あ゛〜〜!!!」って心の中で吼えてた。

そんなカッコいい『こころ予報』から一転、『急なロマンティック』ではあざと可愛さ全開な空ちゃん。
舌ペロもしてたしプク顔もしてた。あざとい!!!
表情の天才茜空ちゃんだけど、今回の『急なロマンティック』は普段以上に表情がコロコロ変わってる感じがした。可愛い。
間奏のりじゅちゃんとのペアダンスも2人でニッコニコしながら踊ってて眼福でした。そらりじゅ〜(鳴き声)

急ロマのときじゃなかったかもしれないけどそらりじゅがステージ後方で止まってるときにニコニコ見つめ合ってるシーンがあってそれも可愛かったな。

『急なロマンティック』が終わってステージが暗くなる。空ちゃんが残るかと思いきやステージから去っていき「あれ?」と思う。
ステージに残った1人の背中。リボンの形を見て「もあちゃんだ、ソロ曲の順番変えたのかな?」と思ったところに流れ出す、『ガールズナイト』のイントロ!
それでもまだ半信半疑で、「空ちゃん、こんなリボン付けてたっけ?」なんて思う私。
振り返るその姿、その歌声に、ようやく「芹澤もあが歌う『ガールズナイト』」だと理解した。

もあちゃんソロの『ガールズナイト』、めちゃくちゃ似合ってた。
もあちゃんの芯のあるカッコいい歌声が楽曲のカッコよさにとてもハマって響いてて、空ちゃんとはまた違った"大人の女性像"を描いてた。
空ちゃんが「ビューティフル」で、もあちゃんが「クール」。そんなふうに思った。
他人ひとのフィーチャー曲でもアグレッシブに歌うもあちゃんは抜群にカッコ良かった。

りじゅちゃんのフィーチャー曲『Shining City Lights』を歌ったのは空ちゃん。
その時点で「実質そらりじゅじゃん!」と勝手な解釈をして沸く私(厄介)。
空ちゃんの軽やかな歌声もまた『Shining City Lights』に似合ってたし、何より歌って踊る空ちゃんがめちゃくちゃ楽しそうにステップ跳ねてたのが可愛かった。
天使か妖精かってくらい跳ねてたと思う。
そして途中にはバチバチのオリジナルダンスも交えて、空ちゃん独自の『Shining City Lights』の世界観を生み出していたのがさすがだった。表現に対する追求心が人一倍高い。
蹴り上げた脚とかカッコ良すぎた。

見せ場であり最大の難所、高音の「星空が広がるー」は僅かに届かず。あんなたっけぇ音毎回出せてるりじゅちゃんがそもそも異常すぎる(褒めてる)。
空ちゃん気にしてるだろうなと思ってたら後のMCでやはり言及があった。けど、その失敗の悔しさを顔に出さず最後まで楽しさ全開でパフォーマンスしてたのもさすが空ちゃんだった。見ているこっちもずっと楽しかった。

ソロパートコーナーで今回一番意外性があったのはもあちゃんフィーチャー曲『Party goes on.』を歌ったあやめちゃん。
あやめちゃんと言えばパワーボーカル、パワーボーカルと言えばあやめちゃん、と言っていいくらいのボーカリストだから、『Party goes on.』みたいに終始可愛い雰囲気で、オチサビに大きな盛り上がりがない曲をソロで、っていうの、ほんと新鮮な組み合わせだった。
もあちゃんが歌うときより大人っぽさもありつつ、力みのないあやめちゃんの歌声が可愛くて良かったし、ラストの可愛いポーズも照れることなくやり切ってて良かった。

そして4人目、りじゅちゃんが歌ったのはもちろん、あやめちゃんフィーチャー曲の『ファンファーレ』。
これまたバチバチに似合ってて最高でしたね。
高音が得意なりじゅちゃんなので、『ファンファーレ』の高音パートいくつもあるのに全部バッチリ歌いこなしてた。というか、一度も音外してなかったのがシビレた。
オチサビは空ちゃんパート「フルエモーション……」から力強く歌い上げ、そして「君に鳴り響くファンファーレ」の高音も完璧で圧巻だった。

りじゅちゃんの後ろにりなるりの2人が現れて『ファンファーレ』のラストを一緒に踊ってからの2人きりでの『WINGS』。これは前5公演と変わらない形。
最初の「大丈夫。ひとりじゃないから」でるりちゃんが客席に視線を送ってたのがグッときたなぁ。
ひとりじゃない、メンバーだけでもない、ファンの存在を信じてるんだって感じがして嬉しかった。
2人とも声量が以前とは見違えるほど出るようになってて、頼もしさも感じた。

ボサノヴァ調のアレンジ『リンドバーグ』も前5公演と変わらず。
違うアレンジになるとか、別の曲をアレンジverにするとか、そんな可能性も考えてたから変わらなくてホッとした。(何故なら次の『おねがいよ』もほぼ変わらないことが確定したため)
心地よい音色に身を委ねながら、後ろの台座に座りながら歌う空ちゃんを見たり、ラスサビで向かい合って踊るもありなペアを見たりしてた。

そして『おねがいよ』も当然、ギターアレンジver。
名古屋公演で『おねがいよ』の始まりに俯いて"憑依"スイッチが入っていた茜空さんでしたが、
恵比寿公演では、俯いて"憑依"スイッチ入った後、さらに首をふるふると横に振ってて(小さく嫌がるような素振り)、歌い出し前なのに完全に"始まってた"のが最高でした。
始まってからのパフォーマンスは、涙を流さず泣いている表情、かと思いきやその泣きの表情のまま笑顔にもなるから、切なさに歯止めがきかない。
顔を伏せてぐしゃぐしゃに泣く仕草に胸をぎゅっと締め付けられて一緒に泣いた。

AM0805の交差点』はもう新曲とは思えないくらいパフォーマンスと客席の一体感が完成されつつあって、フリコピもクラップも楽しい。

空ちゃんのダンスを見てるとやっぱり空ちゃんなりのこだわりを感じるな〜と思う角度や首の動きが見つかって、そういうのも最近見るのが好きになってきた。
どこ、って説明難しいんだけど。イントロで左腕伸ばしてその上に右手を被せるような振り付けのとことか。足開いて両腕伸ばして全身でX作るような振り付けのとことか。伝わる?
それ以外にもたくさんあるから、とにかく見ていて飽きない。

MCでは各ソロコーナーの感想とか。
あやめちゃんが「『Party goes on.』はラジカセ担いでるイメージでパフォーマンスした」って言っててパーティーというかパーリィーだったの笑った。
誰がどの曲を歌うか相談をしたとき(名古屋公演の直後だったらしい)、りじゅちゃんが真っ先に『ファンファーレ』をやりたいと言い出したエピソードが空ちゃんから披露されたのも良かった(そらりじゅ〜)。

Magik Melody』も一体感と多幸感と可愛さ詰まってた記憶。
「バーン」のとこで空ちゃんから直撃ではなかったけどこっち方面に向かって全開の笑顔向けてくれたので無事(?)可愛さ被弾しました。

『Magik Melody』のときだったと思うんだけど、下手側の空ちゃん見てた後にふと視線を真ん中に戻したらるりちゃんとバチッと目が合って、その瞬間るりちゃんがにっこり笑い掛けてきたからその可愛さにうわぁ!って仰け反っちゃったし視線離せなくなっちゃった。

最推し曲『それは月曜日の9時のように』は、まずは毎回空ちゃんのアドリブが楽しくて可愛い推しパート「横顔にキスしたい」レポから。
今回は
台座の上で右を向く→すぐ後ろ向き→これは見せてくれないやつかと思ったところで反対側から左の横顔を見せてくる不意打ち可愛いやつ
でした!
オタクを翻弄するの上手すぎか〜!

そして、いつもならこのあと「お昼はカフェでワンプレート〜」のところでりじゅちゃんに絡みに行く(アドリブ)んだけど、今回は珍しく普通にフォーメーション移動する空ちゃん。
りじゅちゃんも何かしら絡みにくるだろうと待ち構えてたのか「あれっ」って感じの動きをしてた。すれ違うそらりじゅ……(切ない)。

それ9の2番のサビだったかで空ちゃんからレスもらった記憶があります。めちゃ楽しく踊ってたら空ちゃんもニコニコ笑顔で踊りながらこっち見てくれました。楽しさしかない世界。最高。

ラストのあやめちゃんのフェイク、前回のツアー名古屋で音源通りオリジナルのフェイクに戻ったのだけど今回もオリジナルフェイクでしたね。
下手側前方でフェイクぶちかますあやめちゃん、その奥ではしゃいでる空ちゃん、という構図がめちゃくちゃ楽しかった。
空ちゃんオタクみたいに沸いてたな。というかそんな空ちゃん見てるこっちも同じ顔で笑っちゃった。大口開けて笑ってた。(オタクは声出してないよ)

本編ラストは『グラジェネ』。
茜空推しみんな大好きな空ちゃんパート「ゆるやかなカーヴ」だけど、今日は特別このパートの異質感が強かったように感じた。
他のパートと歌い方?歌の響き方?が全然違ってて、良い意味で浮いてる、独立してる雰囲気を纏ってた。

あっという間に本編終了。

アンコール1曲目は新曲『ニューフィクション』。
「おおっ!ここでか!」と驚きと期待感で高まった。
先日の赤坂リリイベで初お披露目されてたとはいえ、それは抽選式の150名×2部制のミニライブ。いわば前回がプレ披露で今回が正式お披露目。
ただ赤坂の時点で感じてたように、「初々しさ」はカケラもなく、バチバチに仕上がったパフォーマンスがめちゃくちゃカッコ良かったな。

サビ前のクラップもふんわり定着しそうな感じ。
もう何回かライブでやるうちに『AM0805の交差点』同様一体感が出てきて「新曲感」はあっという間になくなるんじゃないかと感じた。それだけ楽曲、パフォーマンス共に成長が早い。 

それから空ちゃんのロングトーン「どうしたらいいの」を真正面で浴びることができたのはこれ以上ない幸せだった。
リリイベで聴くのも良かったけど、ワンマンのステージで聴くとまた音の反響とか気持ちの高まり方とかで全然違って聴こえる。
歌声に切なさが混じっていて、それが耳から涙腺を刺激してくるからダメだった。オタクすぐ泣く。

アンコール2曲目は『タリルリラ』。
アンコールだしこの曲だしって感じでみんなハジケまくっててみんな楽しい。

そらりじゅパート「そんなの初めから知ってたよね?」では空ちゃんから握手を求めてりじゅちゃんと繋いだ手をそのまま上に掲げるいつものやつ。
2人の身長差で腕を上げたときの形がちょっといびつになるのが萌えポイントです。身長差そらりじゅ〜!(鳴き声)

空ちゃんのセリフパート(本来は囁きボイスで「遊ぼうよ」)は元気よく「ノーキャーーーップ!」。
『タリルリラ』を最後まで誰よりも楽しむ空ちゃん、いいぞ〜!大好きだ!!!

『タリルリラ』でアンコール終わりかと思いきやもう1曲、『まわるまわるまわる』!
一瞬気を抜いた瞬間に始まったのがこの曲だったから、楽しさメーターギュインと振り切れてバカ楽しかったなぁ笑

たしかこの曲中だったと思うんだけど、空ちゃんとりなちゃんが下手奥でわちゃわちゃしてるときがあって、空ちゃんがめちゃくちゃ大きい口開けてて、それ見たりなちゃんも笑って大口開けてたシーンがめちゃくちゃ可愛かった記憶。
2人とも大口笑顔が似合いすぎる。

2番のあやめちゃんパート「気づいたけれど っていうか、ひとり繰り返してません?」で台座にいるあやめちゃんに空ちゃんがちょっかい掛けるのはこのツアーで恒例になりつつあったのだけど。
今回は台座に座るあやめちゃんの背後でお尻フリフリさせてる空ちゃんが可愛すぎた。内心「いや、可愛すぎか〜〜〜??!!?」ってなってた。
ちなみにあやめちゃんは一切気付いてないと思う。笑

サビの両手を突き出す振り付け、普段は空ちゃん見がちなんだけど今日は比較的正面にきたメンバーの方見てやってたら、最後の方で近くに来てくれたあやめちゃんが「みんな欲しがってしょうがないなー」って感じで私とその近く一帯のオタクにザーーっと目でレス送ってくれて嬉しかった。
あやめちゃんオタクの相手するのが上手すぎて助かる。

最後のMCでは、あやめちゃんが挨拶を。
過去5公演は空ちゃん(東京)→りなるり(大阪)→りじゅもあ(名古屋)だったので最後はリーダー・あやめちゃんだろうなと思ってた。

挨拶のメモを取ってたんだけど、あやめちゃんが全文ブログに載せてくれて不要になったのでみんなあやめちゃんのブログ読んでください。

あやめちゃんの挨拶を聞いてて特に印象的だったのは

もっとたくさんの人にukkaを知ってもらうために何が必要か考えた時 今よりもっとたくさんのスタッフさんを巻き込んで仕事をしたいと思いました。そのためには、ukkaってすごいグループなんだ!この子達と仕事をしたいと思われなければいけません。

https://lineblog.me/sakuraebis/archives/3067553.html

この部分。
「ライブを頑張りたい」「ライブを見てほしい」こういう大衆(ファン未満の人たち)に向けた言葉はよく聞くけど、「ukkaと仕事したいと思われる存在になりたい」って言葉はなかなか聞かない。
「ukkaと仕事をしたい」と思う人たちが増えればそれが大衆の目に触れる機会が増えることに繋がるわけで、あやめちゃんのこの視点はとても的確で素晴らしいなと思って、「あやめちゃんカッケー」と思いながら挨拶を聞いてました。

それから、あやめちゃんの挨拶中のりなるりの表情がとても良かったのでそれも書いておく。
りなちゃんは、あやめちゃんの隣でずっと口を真一文字にしてて、涙をこらえてる?ような厳しい表情でまっすぐ前見てた。
るりちゃんは、下手側端っこの立ち位置で、ツアーを完走した達成感からかずっと爽やかな微笑みであやめちゃんの方を見ながら話を聞いてた。
真逆の表情をしてる2人だけど、その胸に抱いてる気持ちはきっと同じなんじゃないかなと思えて、だからこそこの対比がとても良いなぁとグッときた。

あやめちゃんの挨拶を終えて、中央に集まる6人。
手を繋いで、空ちゃんが長ったらしい公演タイトルを読み上げて、みんなでお辞儀をしようとする、その瞬間、固まる6人。
「ちょっと待ってって」戸惑う6人。
「イヤモニしてて良かったぁー」片耳だけ付けたイヤモニを指差すあやめちゃん。
ある大物歌手様、紅白歌合戦12回出場より、ボイスメッセージを頂戴しています」ステージ前方に用意されたカンペの文字を読み上げてからの、「なんピーかなぁ?」とひょうきんなあやめちゃん。サプライズ発表の緊張感ないね???

※南ピー:"南国ピーナッツ"の略。ももクロが松崎しげるに付けたあだ名。ももクロのライブでは松崎しげるが『愛のメモリー』の替え歌でサプライズ発表を行うのが恒例。あやめちゃんは大のももクロファン=モノノフ。

ボイスメッセージを再生すると、いきなり演歌らしき歌声が飛び込んできた。南ピーじゃないけど絶妙にニアミスしてるの面白すぎるでしょと思って私はここでめちゃくちゃツボってた。
歌い終わって「どうも、山本譲二です」と名乗るボイスメッセージ。驚くメンバー一同。
私は正直誰か知りませんでした(すみません!)。ジョージ?虎舞竜?とか思ってたけどそれは高橋ジョージでした重ね重ねごめんなさい。
明らかに大先輩である相手に対して「あ、宣伝かなぁ?」とかチャチャ入れるあやめちゃん怖いもの知らずすぎる。
もあちゃんが客席にご本人いるんじゃないかと疑ってた?のか、客席の方見てキョロキョロしてたのも愉快だった。

そして「これが本題なんですけども、もう一つつた……伝えたいことが……」大事なところで噛んじゃうボイスメッセージ。
すかさずあやめちゃんが「大丈夫かなぁ?」とチャチャ入れ。空ちゃんも「大事なとこで噛んでる!」と乗っかる。
もういい!そっち行くわ!」の声に「えええええ!??!」と悲鳴を上げる6人。笑
右から来るか左から来るか、はたまた客席から来るか……ときゃあきゃあ言いながらキョロキョロウロウロしていたメンバーの元に、下手袖から現れる山本譲二。慌てて上手側に下がるメンバーたち。
るりちゃんだけは少ししか下がらなくて、ステージ真ん中にぽつんと取り残されてたんだけど、それに気づいた空ちゃんが慌てた顔でバタバタバターッて走ってきてるりちゃんの腕グイーって掴んでまたバタバタバターッと上手側に下がっていったのめちゃくちゃ可愛くて笑った。爆速回収お見事でした。

そして山本譲二さんから告げられる「テイチクエンターテイメントよりメジャーデビュー」の発表。
泣き崩れるメンバー。空ちゃんだけは、倒れることなくその場に立ち尽くしてたけど。みんな泣いてた。オタクも泣いてた。

あやめちゃんが挨拶で言ってた、「ukkaと仕事をしたいと思ってもらえるように」って、まさにこのことだよね、と思って嬉しさもひとしおだった。
テイチクエンターテイメントの大人たちがukkaと仕事がしたいと思ったから、ukkaと音楽をやりたいと思ったから契約が決まったということなわけで。
それが何よりも嬉しくて、誇らしかったなぁ。

さらにはテイチクエンターテイメントの社長、そしてマスコットキャラの「こぶしまるくん」も登場し、ステージは賑やかな感じに。
こぶしまるくんに対して「こんなデカイのどこにいたの?見かけなかったんだけど!」とツッコむあやめちゃん、泣いててもキレ味が変わらなくてさすが。

ここまで書いたサプライズ発表の流れは大体上記Youtubeにまとまってます。あやめちゃんの細かいツッコミもいろいろ拾われてて愉快。
ぜひ見てください。
空ちゃんの爆速るり回収だけは映ってなかったな〜残念。

その後、社長からも直々にメジャーデビューの発表があり、全体で写真撮影。
私はドセンだったので山本譲二さんに隠れて写ってない!ぴえん!

こぶしまるくんデケェ!!!
こぶしまるくん、退場するときめちゃくちゃ時間かかっててあやめちゃんに「方向転換が遅い」ってイジられてたのも笑った。

そして最後、社長が退場する前に「私から1曲リクエストして、それを歌ってもらって終わりにしたいと思います。ukkaがこれからますます羽ばたいていきますように、『リンドバーグ』!」と言って、ステージから去った。

メンバーが慌ててフォーメーション位置につく。
前列のあやめちゃんともあちゃんがワタワタしてて可愛かった。
空ちゃんが一番適応が早くて、イントロを踊り終えて最初の「oh,yeah イッツリンドバーグ」のときにはもう台座に登る判断をしてた。台座の上でニッコニコな空ちゃん見てたらこっちも涙引っ込んで、それからはもうずっと楽しさばかりだった。

ただ一度だけ、ソロパート「君のためなのさ」を歌う空ちゃんの柔らかな表情が、心の底から「ファンのため」に歌ってるんだって感じられて、それが猛烈に嬉しくって一度は引っ込んでた涙がもう一回溢れちゃったのよな。
空ちゃんのそういうところ、大好きだーって気持ちで胸いっぱいになった。

『リンドバーグ』ラストのキメポーズ、ふとあやめちゃんを見たら前髪がぱっくり割れておデコあやめちゃんになってた。前髪命なあやめちゃんが珍しいなと思った。それだけ昂ってたということかなと感じた。
さっき載せた動画の7:00ちょうどにそのシーンが映ってたから、見てみてほしい。

今度こそ全てのパフォーマンスを終えて、締めの挨拶。
あやめちゃんがイヤモニを耳にしながら「もうNo capはない?ないのね、No No capね?」と確認してて笑った。


終演後、退場する道すがらに記者会見用のスペースが設営されてて「本当にメジャーデビューするんだなぁ」って不思議な気持ちになった。嬉しいね。

会場出てすぐの広いスペースに設営されてた記者会見ブース。メディアの人たちもチラホラいた。

記者会見の模様とかは、さっきのサプライズ発表の
動画の続きとか、ネットニュースとかを見てみてください。
あとはメンバー個々の気持ちはブログが上がってるのでそれを載せておきます。

おわりに

何よりもう、メジャーデビューおめでとう!嬉しい!それに尽きる。

ukkaのパフォーマンス、楽曲性ならメジャーデビューは時間の問題だと信じてたけど、それでもこうして夢が叶う瞬間を目の当たりにできたことが何より嬉しい。

そして今回のツアーを通して、ukkaのパフォーマンスがまた一段高いレベルになったことも嬉しい。
あやめちゃんが挨拶で言ってたけど「6人でまとまる」ってことが出来つつある。りなるりの成長があって、「4+2」ではなく新しい「6」の形が完成しつつある。
その過程を見ている今がとても楽しい。

メジャーデビュー日は秋になるそう。
りなるりが加入したのも、去年の秋だったね。
そこから丸一年。
その頃にはきっと、新しい「6」の形が見れるかな。
楽しみだな。


話を今日のライブのことに戻すんだけど、今日『キラキラ』も『時間。光り輝く螺旋の球。』もやってないってのが一番の「No cap?マジか?」なんですよ。
なんなら私はアンコールで6人の『WINGS』が見たいなって期待してたから、(りなるりの『WINGS』があったとはいえ)この3曲なしでこの満足感なの???マジで???となってる。

新体制お披露目だった舞浜公演の真逆というか、あの日は『WINGS』『キラキラ』『時間。光り輝く螺旋の球。』の3曲から始まったライブだったから。
あれから半年足らずでこうも違うアプローチのライブができてることが驚きであり、嬉しい。


最後にこれ、どこに書くか迷って書く場所なかったからオチに使わせてもらいます。

私も完全に「ひよこ」に聞こえてました!
すみませんでした!

めっちゃ良い歌詞でした!
みんなも聴こう!

比翼の鳥(ひよくのとり)は、古代中国の伝説上の生物。鶼鶼、蛮蛮とも呼ばれる。伝説では、1つの翼と1つの眼しか持たないため、雄鳥と雌鳥が隣り合い、互いに飛行を支援しなければ飛ぶことができない

wikipedia

おしまい。

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