24/08/23 カウンセリング記録 ~自分の思考を言語化する機会に~


「過去」への捉われを見つめる時間が、「現在」を受容する時間へ

・過去-現在-未来のうち、過去の解釈自体は変わっていないが、過去のことに囚われる時間が減り、その分現在と、その先の未来のことを考える時間が増えた。過去に対しての自責や他責の念から、その結果としての現在を直視できていなかったが、今は現在を薄目で視るくらいはできるようになり、自分のできること、できないことが少しずつ客観的に受け止められるようになった。体調が悪い日があることや、スキルが現時点では不足している面がある自分に対しても、「今焦ってもしょうがない」「少しずつできることをやって積み重ねていくしかない」と考えられるようになった。

「少しでも良い未来」のために 「0-100思考」の薄まり

・0-100思考が薄まっているかもしれない。今までは、一度躓くと「もう自分の力は発揮できないから、今から頑張ってもムダ」と感じて、取り組むこと自体を理由をつけてやめていた。今は、「遅いかもしれないけど、少しはピカピカの部分も現れるかもしれない」と思えるようになってきているかもしれない。
自分の現在を客観視でき始めたことで、自分の不足を受容して、学習意欲や運動意欲が高まるきっかけになっている。

「他人の見方」を勝手に想像しない 無駄に厳しい「自分軸」を手放す

・他人軸と思っていたことは、実は自分軸だったのかもしれない。自分を観る自分の目が厳しすぎる。日本語は高コンテクスト文化。その中で「人の気持ちがわからない」などと言われてきたため、「きっと◯◯と思っているに違いない」と無駄な想像力を働かせて、ありもしない他人軸を自分に課していたが、それは自分が勝手に創造した、あくまで自分軸だったことに気づく。仕事の場面で、特に言われていないことを想像力豊かに膨らませなくても、自分の良いところや不足しているところは今の職場だったら率直に伝えられているな…と気付く。自分で自分を罰しなくても、周りのマネジメント層の方々が、受け止められる伝え方で指摘してくれるから、別に自分が辛い方向に自分自身で思考を持っていかなくても良い。

体調についての気付き 天気に例えて可視化する

・8月、「よく眠れた!」という日が2回あった。体がいつもより20kgくらい軽く感じた!
その日を「快晴」とするなら、いつもは「雨雲」くらいの体調でいることに気づいた。
でも、「雨雲」までいかない「くもり」の日もここ1か月はあって、その時はウォーキングできている。
「雨雲」の日を減らして、「くもり」の日がベースとなるように、睡眠についていろいろと試行錯誤してみようと思う。いつか「快晴」がベースになることを目指して。

今後のカウンセリング

・これまでは「認知解釈」や「思考の癖」、「囚われ」について自身の見方を変えていく場としてカウンセリングを受けていた。いま改めて困っていることを考えると、「睡眠」や「生活場面での困り(金銭や予定の管理)」など、発達障害特性に起因する現実問題としての側面が大きい。
・一方で、いつ、「過去への囚われ」が再発するか、また自身の状態を客観視できなくなるかわからない。
月に1度、客観的に思考の状態をチェックしてもらう場、自分自身で気付くきっかけになりうる場としてカウンセリングの機会を活用しつつ、
睡眠や体調、自身の特性についてなど、自身の気付きを促していただく場として設定していきたい。

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