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自己紹介(授業外での学生生活)

無事大学生になった私は、さまざまなことにチャレンジました。福祉と呼ばれるものやそれ以外にもいろいろなことを体験しました。私がいかに変な人かをわかっていただくために、分野ごとに分けてキーワード程度にご紹介したいと思います。

大学ロボコン

大学で工業高校出身者ばかりの集まりに仲間で出場した大学ロボコン。出場するためだけに、任意のサークルを作り学部に登録して出場するという、急遽な集まりでしたが、毎日集まって勉強したりロボットを作ったり、プログラミングしたりしました。先輩や友人たちがすごすぎて、完全にお手伝いでしたが、とても楽しくてよい経験でした。工学を本当に好きな人って、かっこいいよなぁと思います。

学生新聞

私がサークルに入る10年ほど前にできたサークルでした。大学生になっても、しばらくサークルには所属していませんでした。そんな時、ふと行った学生新聞のサークル。なんと、部費がタダだったんです。新聞というものにさほど興味がありませんでしたが、部費がかからないという魅力で入部しました。活動資金は、地元の新聞販売所の寄付でした。活動場所(編集室)もその新聞販売所の一角を貸してもらっていましたし、ポスティングのアルバイトもその販売所でさせてもらいました。この学生新聞の取材により大学や地域でのさまざまな人の活動や出来事をしるよいきっかけになっていました。

視覚障害者向けPC教室のTA

大学のサテライト教室で市民開校講座があり、その講座の中に視覚障害者向けのPC講座がありました。私の所属していた学科の教授がその講座の講師だったのですが、TA(ティーチングアシスタント)をさせてもらえることになりました。その講座の第2期から参加しました。第1期は修士の先輩たちがTAをしていたので、学部生は新たに加わった私と友人の2人だけでした。次回の講座にあたってどういう風にTAとして受講者に説明すれば伝わるか、担当の受講者がしたいと言っていたこと(例えばHTMLを書いてホームページを作りたい、メールを誰かに送りたい)をどのようにすれば、スクリーンリーダーの読み上げで操作することができるかを調べ準備して毎回臨みました。

震災のボランティアセンターの運営

大学生のころ大きな地震が大学のある県で起こりました。「何かしたい!」という気持ちがありましたが、現地へいくための移動手段もなくモヤモヤしていたところ、大学内に集まって何かしよう!という旨のポスターを発見し、説明会に参加してみました。教育系のサークルで、現地入りしてきた学生が私たちだけでなく、何かできないかと思っている学生はたくさんいるはずということでとりあえずポスターを作ったということから、集まったメンバーで何ができるかということを話し合い、ついに大学内にボランティアセンターを作ることになりました。大学の学生課と掛け合い、活動場所(カウンター)を借りることができ、ボランティアとしていく前にボランティア保険の加入手続きをしたり、各被災地のボランティアセンターの情報を収集して掲示したりすることから始め、ついには大学から被災地へのシャトルバスの手配までするようになりました。

政令指定都市化による区の協議会

大学のある市が政令指定都市に移行することとなり、地元の大学生代表として協議会委員に選任されました。当時協議会の会長だった大学の教授の車に乗せてもらい、月2回程度の協議会に参加し、様々な協議事項について意見を述べたり承認したりする会議の委員をさせていただきました。行政職員の方は、私が大学生であるにも関わらず委員の一人であることから、非常に丁寧に接して頂きました。そして、担当されていた行政職員の方の頭の回転の速さには非常におどろきました。

要約筆記

大学の掲示板に社会福祉協議会の広報が掲示されているのを見つけ、その中に要約筆記奉仕員養成講座の募集案内がありました。それまで、知らなかった要約筆記という存在に、その案内を見た瞬間ひきつけられ、受講することにしました。受講1日目、驚きました。男性は私を含め3人だけ。非常に女性の多い分野なんだなと思いました。前期、後期両方を受講し、市と県に奉仕員登録をして、区割りの説明や区のあり方の説明等の住民説明会の要約筆記を何度も担当させていただきました。半年ほど活動したのち、養成講座の講師も依頼され、数時間もつことになりました。学生でありながら、本当に貴重な体験をさせていただきました。

NPO法人でのインターンシップ

さまざまな活動を通じて、いろいろな方と知り合うことができました。その1つに、まちづくり系のNPO法人の代表の方と話すことがあり、「うちにインターンに来ない?」と誘われ、インターンシップをすることになりました。といっても、そのNPO法人がしている事業の一つに、地元企業の社長のかばん持ちというものがありました。1人の社長に2名程度の学生がかばん持ちとして1日同行するというものでした。意識の高い学生が参加者として集まって、社長に同行している様子は、かっこよかったです。私の役割といえば、社長と学生の間を取り持つ役割。例えば、会議室で社長から1日の振り返りの時間を設けてもらった時の司会や、学生からの発言や質問が内容であれば、「○○さん、同行中こういう点について興味もっていましたが、どうしてですか?」というような促しの声掛けをしていました。

その他

その他ざっくりと、アルバイトは聴覚障害児(中学3年生)の家庭教師、結婚式場のサービスマン、新聞折り込み広告のDTPをしてました。大学の近くの小学校の花見の時期に見回りや清掃ボランティア。引っ越しは学生の間に3回して、友人と借家を借りてルームシェアをしたり。

あとがき

今回は、これでもか!とやりすぎていた大学生の学生生活のお話でした。正直めちゃめちゃ忙しかったです。授業終わって、ボランティアセンターで窓口やって、昼飯を歩きながら食べて、協議会へ行くために教授の部屋へ行く。協議会から帰ってきて、新聞サークルで編集をして・・・というように、毎日フル回転でした。本当に楽しくて充実した大学生活でした。お読みいただき、ありがとうございました。よろしければ、ツイッター(@StandByHearing)をしています。徒然を紛らわせる程度にフォローして、読んでいただけたら光栄です。

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