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人生に必要なことはそんなにない。

今は東京のホテルでnoteを書いておる。
外は雨、ゆったりするには都会の喧騒の中で佇むビジネスホテルの一室はとても心地よい。ほどよく狭くて、手を伸ばせばなんでもある。一階にはコンビニもある。パーフェクト。(最近、5連泊とか普通になってきたから、ある意味理想の生活)

昨日はカメラの祭典、シーピープラスに登壇しておった。周りが素敵な人ばかりだったので、俺まで楽しくなって終始充実した時間を過ごさせてもらったわい。来年は、もっといろんなブースに出てるかもしれないし、もしかしたらめんどくさくて一つも出てないかもしれない。そう、先のことなんて考えなくてよいのだ。今を楽しみながら一歩一歩進むと、本当に気づいたら違う景色に出会ってる。俺はよく若者に言う言葉、「焦んなって」
好きを積み重ねていけば、いつか大きな花を咲かすかもしれないし、咲くことなく散るのかもしれない。そんなことすらどうでもいいぐらい夢中になることが大事だ。(どうせ死ぬんだし。

フリーランスのフォトグラファーになってから一度も営業していない。
(前職はそこそこ優秀な営業だったんだけどなぁ。)
のんびりしよって思ったらメールが来たり、誰かが紹介してくれた業者さんから依頼がきたり。まさかこの年齢になって、こんなに働くことになるとは想像もしてなかった。(前職はホワイトだったなぁー)

が、ブラック、ホワイトなんて関係ない。楽しいからどんだけ忙しくても続くわけであり夢中になって走ってたらたくさんの出会いがあって、またこの人達と一緒に仕事したいなぁーって思うわけである。企業さんでも、フォトグラファー同士でも。とにかく人と出会いに感謝だ。それしかないわ。

俺って、いつでもナイスなタイミングで決断すること多いんよね。持って生まれた嗅覚というやつである。そういう嗅覚がない人には、そもそもなに言ってんのかわかんないだろうし、生き方も真似もできないと思う。だから、俺はここにいるわけだ。シーピープラスにもたくさんの人が遊びにきてくれた、もう愛してるぜお前達と言いたい。女の子だったら全員養いたい。(とかなんとか言うから怒られるんだけど

2019年も春を迎えて、平成が終わりを告げようとしている。特に何も変わらないし、焦りもない。このまま好きを続けて残り3年を突っ走ることができれば、もうなんにもいらない。

娘達が恋だったり人生相談をよくしてくる。もう大学生である。俺はいつでも的確なアドバイスをするからそこだけは信頼されているのであろう。世間の父親のことは知らんけど、おそらく仲が良い。チビ達曰く「パパとしては最高だけど旦那には絶対したくない、ちゃんとした人と結婚する!」らしい。なんて的確なんだろう。こうやって自然と危険察知能力を持つ女にちゃんと育っていくわけね。

子育てに奔走する父親に言いたい。束縛するな、自由にさせろ、いざって時だけちゃんと聞いてやれ。かな。知らんけど。

何はともあれ、俺は自分の人生を全うするだけである。何も持たずに生まれて、何も持たずに死ぬのが、唯一世界中の人間が平等な運命である。何かにとらわれて惑わされて苦しむぐらいなら、この世界に必要なものなんてそんなにないんだよって言いたい。いつか咲いた花は枯れて散る運命、今の自分が五分咲きなのか満開なのかもわからない。道がそこにある限り進むだけである、なければ作るだけである。(なんか良いこと言うてる感じ風にしてみた。

そうそう、カーボンという写真教室やプリセット販売や、今年もデカイことをいっぱいしていく予定の会社があるんだけど、昨日は立ち上げ一周年ということで代表の武井くんと初期メンバーだけでひっそりとご飯を食べた。

みんな、楽しく頑張ってる。俺も笑いながら頑張ろう。

では、また。

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