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ばる|専業読書家(人文学)
2020年3月4日 17:03
と、それについての噛み心地の悪い考察。メディア学こと始めかの有名なマクルーハン『メディア論』が読みたくて、その前準備として手に取った本書。入門書と銘打たれているのだが、騙されてはいけない。これがしっかりすごい本。吉見 俊哉(有斐閣アルマ)メディアの概要・本質理解から今日に至る発展の歴史的経緯・社会的背景に至るまで相当に濃厚で、関連する主要論文もしっかりと引きながら、学問領域としてのその