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事業創造デザインプログラム2023 Advanced Day4 開催レポート

こんにちは。SSDCデザイナーの小菅です!

この記事では、2023年9月8日(金)に開催されたSSDC事業創造デザインプログラムDay4(中間報告会)の開催レポートをお伝えします。

少しでも、当日の熱量をお伝えできれば幸いです!

【この記事はこんな方におすすめ】
・社会や地域をより良いものに変える事業を創造したい方
・新しいことを自ら考えるのが好きで、それをカタチにしたい方
・地域に根差した具体的な課題をお持ちの方

目次


はじめに

事業創造デザインプログラムとは、産・学・地域のイノベーターが、社会や地域の課題を解決するビジネスアイデアを構想し、実現するためのプログラム。
SSDC主催で2019年から開催しており、今年で5年目を迎えるプログラムです。
2023年度のAdvancedでは、7-10月までの約3ヶ月をかけ、社会課題・地域課題解決のビジネスコンセプトをつくっていくことに受講生は取り組んでいきます。

2023年度事業創造デザインプログラムに関する詳細は、SSDCホームページの特設サイトをご覧ください!

これまでのあらすじ

7/21(金):Day0
今期Advancedプログラムでは、「1人1テーマ」を基本ルールとし、より多くの事業アイデアの創出を目指しています。Day0では各自が取り組みたい社会課題テーマについて共有・議論をしました。

👇Day0の様子についてはこちらをご覧ください!


8/4(金)Day1

Day0~Day1の間にテーマエントリーを終えた結果、21名の受講生から計17のテーマが起案されました。SSDC史上最多のエントリー数!
今後のワークの進め方の説明、バーチャルチームの活用など事務局からのアナウンスのほか、国立研究開発法人産業技術総合研究所人工知能
研究センター長/SSDC代表理事の片桐恭弘先生による特別講演「社会課題から発想する」というテーマで講義がありました。

👇Day1の様子についてはこちらをご覧ください!


8/5(土)Day2

各個人で自分自身のテーマに関する、ニーズの把握、課題解決策アイデア発想のあと、ソリューションコンセプトの全体共有を行いました。その後、インタビューをスムーズかつ有意義に実施できるようにするために、インタビュー内容の整理や実際にペアワークでインタビューが行われました。
最後に、インタビュー練習を通してペアでの相互のフィードバックを実施し、1日の振り返りを行い終了しました。

👇Day2の様子についてはこちらをご覧ください!

8/5(土)Day3
個人・チームの活動テーマに対して新たな視点や気づきを得るため、バーチャルチームを活用したシェアの時間が設けられた後、初期MVPとビジネスモデルの作り方ついて講義がありました。受講生は中間報告会に向けてインタビューやビジネスモデル検討を進めます。

👇Day3の様子についてはこちらをご覧ください!


Advanced Day4 概要

2023年9月8日(金)Day4中間報告会という事で、プログラム受講生はSSDC理事・会員企業ゲスト・アドバイザーを相手にソリューションアイデアの進捗を報告します。
中間報告会とは言え、著名な学者や企業経営者に対してビジネスピッチをするため、発表を前に受講生は相当緊張していたはずです…!!

まず初めに、中間報告会の目的が改めて説明されました。聞き手の知りたいことは、切り取った社会課題と解決手段、事業化への想いの強さです。受講生から短い時間でこのコアな部分を端的に説明し、聞き手はフィードバックを行うようアナウンスがありました。

ビジネスピッチで必要な要素の説明もありました。中間報告会では以下最低限の要素を発表します。
①事業タイトル
②チーム
③課題
④解決策
⑤Why You

中間報告スタート

この日発表されたテーマは合計で15テーマ!!
3時間の枠では到底収まらないため、Zoomブレイクアウトルームを活用し、発表の場を4つに分けることで発表の時間が確保されました。

現在と未来に沢山の子育てのストーリーを繋ぐ社会『未来へのインビュー』
人生100年時代の生き方 革命
サブスク型飲食店専門コンサルティングサービス
ローカル課題でつくる繋がる仕事の可能性移住支援サービス 『松之山Build』
誰 でもいつまでも自由に移動できる社会タクシー乗合募集サービス『 イッショニ 』
農業応援アプリ「ぷらっとファーム」
北海道の医療系学生向上委員会
地域データ分析 LLM Agent
毎日10分、その日の気分にあった光と音を提供した サービスで心をOFF。疲れないこころを作る
リモートワーク利活用支援 サービス
つい歩きたくなる。ウォーカブルナビゲーション『自立を目指す空間認知解決技 術』
Innovation Journey:夏休みの自由研究で私の可能性を解き放て!
廃業開業マッチング ~地域商店街をみんなで作るプラットフォーム~
自分の未来が想像できる パパママライフメディア
思い出を花火として

聞き手の感想やフィードバックはお伝えしきれませんが、全体を通して、テーマに上がっている社会課題はどれも深刻で、ペインの強さがわかる内容となっていた点が評価されていました。
一方、ビジネスモデルとして成り立たせるにはインタビューや工夫を重ねること、ターゲット絞り込みの必要性などが指摘されました。
受講生には実りある中間報告会になったのでないかと思います!

Day5に向けて

中間報告会という区切りをつけ、今後は最終報告会を視野にプログラム後半を進めていきます。改めてビジネスピッチの要素を整理し、ユーザー需要や市場規模調査、マネタイズなどの作業を進めていくことについてアナウンスがありました。

受講生は自身のテーマを可能な限り磨き上げていきます。
また、我々ファシリテーター陣も各々のゴールを見極めながらできる限りの伴走支援を行なっていきます。

最後は全体写真を撮影し、終了!
続きは、Day5レポートをお楽しみに!!

参考:各日程レポート

各日程のレポートはこちらに。

7/21(金) Day0(キックオフ)の様子はこちら
今期Advancedプログラムでは、「1人1テーマ」を基本ルールとし、より多くの事業アイデアの創出を目指しています。Day0では各自が取り組みたい社会課題テーマについて共有・議論をしてもらいました。

8/4(金)Day1
Day0~Day1の間にテーマエントリーを終えた結果、21名の受講生から計17のテーマが起案されました
。SSDC史上最多のエントリー数!
今後のワークの進め方の説明、バーチャルチームの活用など事務局からのアナウンスのほか、国立研究開発法人産業技術総合研究所人工知能
研究センター長/SSDC代表理事の片桐恭弘先生による特別講演「社会課題から発想する」というテーマで講義がありました。

8/5(土)Day2
各個人で自分自身のテーマに関する、ニーズの把握、課題解決策アイデア発想のあと、ソリューションコンセプトの全体共有を行いました。その後、インタビューをスムーズかつ有意義に実施できるようにするために、インタビュー内容の整理や実際にペアワークでインタビューが行われました。
最後に、インタビュー練習を通してペアでの相互のフィードバックを実施し、1日の振り返りを行い終了しました。

8/5(土)Day3
個人・チームの活動テーマに対して新たな視点や気づきを得るため、バーチャルチームを活用したシェアの時間が設けられた後、初期MVPとビジネスモデルの作り方ついて講義がありました。受講生は中間報告会に向けてインタビューやビジネスモデル検討を進めます。


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