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事業創造デザインプログラム2023 Advanced Day3 開催レポート

こんにちは。SSDCデザイナーの平山です!

この記事では、2023年8月25日(金)に開催されたSSDC事業創造デザインプログラムDay3(初期のビジネスモデルを考える)の開催レポートをお伝えします。

少しでも、当日の熱量をお伝えできれば幸いです!

【この記事はこんな方におすすめ】
・社会や地域をより良いものに変える事業を創造したい方
・新しいことを自ら考えるのが好きで、それをカタチにしたい方
・地域に根差した具体的な課題をお持ちの方


はじめに

事業創造デザインプログラムとは、産・学・地域のイノベーターが、社会や地域の課題を解決するビジネスアイデアを構想し、実現するためのプログラム。
SSDC主催で2019年から開催しており、今年で5年目を迎えるプログラムです。

2023年度のAdvancedでは、7-10月までの約3ヶ月をかけ、社会課題・地域課題解決のビジネスコンセプトをつくっていくことに受講生は取り組んでいきます。

2023年度事業創造デザインプログラムに関する詳細は、SSDCホームページの特設サイトをご覧ください!


これまでのあらすじ

7/21(金):Day0
今期Advancedプログラムでは、「1人1テーマ」を基本ルールとし、より多くの事業アイデアの創出を目指しています。Day0では各自が取り組みたい社会課題テーマについて共有・議論をしてもらいました。

👇Day0の様子についてはこちらをご覧ください!


8/4(金)Day1

Day0~Day1の間にテーマエントリーを終えた結果、21名の受講生から計17のテーマが起案されました。SSDC史上最多のエントリー数!
今後のワークの進め方の説明、バーチャルチームの活用など事務局からのアナウンスのほか、国立研究開発法人産業技術総合研究所人工知能
研究センター長/SSDC代表理事の片桐恭弘先生による特別講演「社会課題から発想する」というテーマで講義がありました。

👇Day1の様子についてはこちらをご覧ください!


8/5(土)Day2

各個人で自分自身のテーマに関する、ニーズの把握、課題解決策アイデア発想のあと、ソリューションコンセプトの全体共有を行いました。その後、インタビューをスムーズかつ有意義に実施できるようにするために、インタビュー内容の整理や実際にペアワークでインタビューが行われました。
最後に、インタビュー練習を通してペアでの相互のフィードバックを実施し、1日の振り返りを行い終了しました。

👇Day2の様子についてはこちらをご覧ください!


Advanced Day3 概要

2023年8月25日(金)Day3では以下目的で、オンラインで活動が行われました。
・新たな視点からアイデアを磨く
・初期MVPを作成する
・中間報告会に向けて準備する


新たな視点からアイデアを磨く:グループワークで相互のフィードバック

Day3冒頭、ここまで活動してきたインタビューの結果内容や、インタビューを踏まえて作成したソリューションコンセプトの共有がグループワークで行われました。

個人で活動しているテーマに対して、アイディアを磨き新たな視点や気づきを得るために、バーチャルチームを活用しシェアの時間が設けられました。

各バーチャルチームでの様子をお伝えします!

全17のテーマ

初期MVPを作成する①:事例をもとに初期MVPについて知る


初期MVPについて、SSDCデザイナーのダックスさんの事例をもとに説明がありました。

ダックスさんは、現在、Masterフェーズにて自身の事業コンセプトの事業化可否の検討を行っています!
「管釣り」をテーマに、管釣り専門の釣果記録アプリの開発に挑戦中。

◆SSDCデザイナー ダックスさんnote


◆試作版アプリLP

Lean Startupの手法で、高速のPDCAサイクルを回すことでユーザーの欲しがらないものを作ってしまう無駄をなくし、最小限の労力で作り上げる重要性が説明されました。

拘束のPDCAサイクル Lean Startup
MVP作成の重要性について

初期MVPを作成する②:初期MVPを検討・共有する


ダックスさんの特別講義の後、各個人で相互に自身のアイディアの初期MVPの検討が行われました。
目的は、自分のソリューションのコアとなる価値を伝えるため。

ソリューションの「利用シーン」や「画面イメージ」等、どのようなソリューションを作っていくかの検討を個人ワークで実施されました。

ソリューションのコアな価値を伝えるために講義形式で説明

検討した初期MVPをバーチャルチームにて共有し、相互にフィードバック。

フィードバックの視点として「悪魔の代弁者」という概念に触れました。
クリティカルシンキング+ポジティブなフレーズで、気づいたことを必ず伝えてもらうように。言われた方のチームは、何かしら足りないことがあるかもしれない、と振り返る材料として活用できるようになります。


バーチャルチームで相互にフィードバック
ソリューションのコアな価値をグループワークで伝えていきます


中間報告会に向けて準備する

いよいよ折り返し地点に近づいてきたAdvanced。
最後に、ビジネスモデルの考え方について講義が行われました。


受講生の方々は、Day3での対話内容を踏まえて、中間報告資料を作りながらインタビューやビジネスモデル検討を進めます。中間報告会までに有志向けの壁打ち会も実施予定。


そして9/8(金)Day4では中間報告会として、SSDC関係者(理事・アドバイザー・法人会員・個人会員・後援自治体など)に向けて現時点の事業アイデアを各チームおよび個人から発表し、更なるフィードバックを得ていきます。

いよいよ各チームの活動は折り返し…最後は全体写真を撮影し、終了!
続きは、Day4レポートをお楽しみに!!

参考:各日程レポート

各日程のレポートはこちらに。

7/21(金) Day0(キックオフ)の様子はこちら
今期Advancedプログラムでは、「1人1テーマ」を基本ルールとし、より多くの事業アイデアの創出を目指しています。Day0では各自が取り組みたい社会課題テーマについて共有・議論をしてもらいました。

8/4(金) Day1
Day0~Day1の間にテーマエントリーを終えた結果、21名の受講生から計17のテーマが起案されました
。SSDC史上最多のエントリー数!
今後のワークの進め方の説明、バーチャルチームの活用など事務局からのアナウンスのほか、国立研究開発法人産業技術総合研究所人工知能
研究センター長/SSDC代表理事の片桐恭弘先生による特別講演「社会課題から発想する」というテーマで講義がありました。

8/5(土)Day2
各個人で自分自身のテーマに関する、ニーズの把握、課題解決策アイデア発想のあと、ソリューションコンセプトの全体共有を行いました。その後、インタビューをスムーズかつ有意義に実施できるようにするために、インタビュー内容の整理や実際にペアワークでインタビューが行われました。
最後に、インタビュー練習を通してペアでの相互のフィードバックを実施し、1日の振り返りを行い終了しました。

その他、SSDCの活動記事はこちらからご覧ください!


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