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「すっぽかし」が子どもを成長させる

塾や習い事のスケジュール管理はお子様自身にやらせましょう。最初はすっぽかしもあるでしょう。でもその失敗がお子様を一番成長させます。

はじめに

こんにちは!「こどもコーチのこーちゃん」ことスタスタCEOの鈴木孝一です。

東工大院卒、ITベンチャーと一部上場企業を経て教育ベンチャー2社経営、趣味で器械体操やプレミアムテキーラのインストラクター、・・・。誰かが敷いたレールには従わない人生を毎日楽しんでいます。

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自分で決めて実行できる子を育てる「こどもオンラインコーチング」やってます。
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塾や習い事のスケジュール管理はお子様自身にやらせましょう。最初はすっぽかしもあるでしょう。でもその失敗がお子様を一番成長させます。

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◆コーチング中の子どもへの関わり方

保護者「コーチング中の子どもへの関わり方、話し方などを教えて下さい!」

もっと早く書いておくべきでしたね・・・。失礼いたしました。お伝えしたいことが沢山あるので、何度かに分けてお届けします。

コーチング中に限らず、子育て中のお父様お母様みなさまにお役立ていただける内容かと思います。

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◆スケジュール管理はお子様自身に

こどもコーチングは毎週の日時が固定ではありません。時間や場所に縛られないのがオンラインの良いところですので、都度調整をして日時を決めていきます。

学校が休みになったり、塾のオンライン授業が始まったり、家庭のご予定があったり。コロナ対応で様々なことがイレギュラーになっていますが、子どもコーチングはご都合に合わせて柔軟な調整が可能です。

このようなメリットがある一方で毎週日時が変わってしまうので「予定を忘れやすい」というデメリットもあります。実際これまでにも無断欠席や遅刻が何度もありました。

これが保護者のミスだと本当に単なるデメリットにしかならないのですが、お子様のミスだとすると一つの大事な成長ポイントになりえます。見方によってはメリットとも言えるでしょう。

なぜなら失敗を通してスケジュール管理の方法が身につくからです。こどもコーチングでは「自分の行動に責任を持つ」という考え方を大事にしています。自分でスケジュール管理をして無断欠席や遅刻をしてしまった際には「お母さんが言ってくれなかったから」といったような言い訳はできませんよね。

コーチを待ちぼうけさせたことを、1人の人間として謝り、反省し、同じことが起きないように努力する、ということを実践を通して学ぶことができます。

これがもし保護者のミスで無断欠席や遅刻をしてしまった場合、お子様本人が何も成長しないどころか、約束をすっぽかす保護者の背中をお子様に見せることになってしまいます。デメリットしかありません。

日程調整連絡は保護者の方とやることが多いので、日時が決まったらすぐにお子様に伝え、スケジュールの管理自体はお子様にやらせてあげてください。

どのように予定を管理すれば忘れずに済むのか、というのをお子様と一緒に考えてあげてください。けして保護者のやり方を押し付けないでください。お子様自身が納得したやり方であることが重要なのです。でないと

お子様「お父さんが言った方法でやったのに

という言い訳をしたくなってしまうからです。

ひょっとするとお子様の決めた方法では上手くいかないかもしれません。約束を忘れてしまうかもしれません。でもそれで良いのです。その失敗こそがお子様を成長させるのです。

・自分で決めて実行する、そしてその結果に責任を持つ

これが人間を成長させる一番の方法だと私は考えています。どうかお子様の「決める権利」「失敗する権利」「責任を持つ権利」を奪わないでください。

そして失敗しても可能な限り叱らないであげてください。「◯◯に叱られないため」という行動原理が染み付いてしまっている子は不憫でなりません。自分がやりたいことではなく、ずっと誰かの顔色を伺い「叱られないための行動」しかできなくなっているのです。

その縛りを開放してあげるのが子どもコーチングの役割だと考えていますが、ご家庭の協力がないとまたすぐに元に戻ってしまいます。何卒よろしくお願いいたします。

さいごに

お父さんお母さんに役立つ記事を毎日書いていますので「スキ」「フォロー」で応援いただけると嬉しいです!

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