子どもがネガ→ポジティブ思考になる例え話
ある「事実」に対してどう「解釈」するかはその人次第です。解釈は自由だからこそ、自分にとってより「お得」な解釈をするべきです。これを子どもにわかりやすく伝える例え話をいくつも考えてみました。
はじめに
こんにちは!「こどもコーチのこーちゃん」ことスタスタCEOの鈴木孝一です。
東工大院卒、ITベンチャーと一部上場企業を経て教育ベンチャー2社経営、趣味で器械体操やプレミアムテキーラのインストラクター、・・・。誰かが敷いたレールには従わない人生を毎日楽しんでいます。
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ある「事実」に対してどう「解釈」するかはその人次第です。解釈は自由だからこそ、自分にとってより「お得」な解釈をするべきです。これを子どもにわかりやすく伝える例え話をいくつも考えてみました。
■登場人物■
👨👩👦:コーチングご利用のBさん家庭
コ:コーチのこーちゃん
◆ネガティブな子に話すこと
👨👩👦:こーちゃん、子どもが文句ばっかり言うときってあるじゃないですか。そういうときどうすればいいんですかね?
コ:ありますよね。まずはお子様が文句を言いたくなった気持ち自体は否定せずに受け止めてあげてください。そのあとこんな話をしてみるのはいかがでしょうか?
コップに半分水が入っているときに、
N君は「ああ、もう半分しかない…😱」
P君は「やった、まだ半分もある!🤩」
同じ場面に遭遇したときに、それをどう解釈するかはその人次第なんだ。N君とP君どっちの方が人生楽しそうだと思う? P君だよね。何事もポジティブに捉えた方が人生が楽しくなって得なんだよ。知ってた?
これ実際に私も子どもたちにいつも話していることです。最近では何回も話しすぎて「知ってる!」「何回も聞いた!」と言われちゃいますが 笑
👨👩👦:こーちゃんもお子さんに話している内容なんですね。でも何度も話してるってことは、あまり伝わっていないってことですか?
コ:一度言っただけでできるようになるなら子育てとか楽勝ですよね 笑 現実はそんなに甘くないので、何度も何度も繰り返し伝えるのが大事だと思っています。「何回も聞いた」と言われるってことは、内容がきちんと子どもの記憶に残っているってことですよね。
👨👩👦:たしかに。
コ:ある「事実」があったときにどう「解釈」するかは自由。自由なのだとしたら、より自分にとって「お得」な解釈をした方がいいですよってのを伝えてます。
👨👩👦:よりお得な解釈・・・なるほど。
コ:特に「事実」が自分では変えることの出来ないことであるときに大事な考え方だと思っています。もし「事実」自体を変えられるならそっちを変えるのもアリですよね。
コップに半分水が入っているときに、
N君は「ああ、もう半分しかない…😱」
Z君は「冷蔵庫にペットボトル2Lの水があるからおかわりしよう」
◆「コップの水」以外の例え話考案
👨👩👦:「コップの水」みたいなわかりやすい例え話が他にもあったら教えていただけませんか?
コ:特に考えてなかったので現状ネタはゼロです!笑 もしよかったら一緒にいい例え話を考えましょう!
コロナで一斉休校になったことに対して、
N君「学校行けなくなっちゃった・・・最悪😱」
P君「学校行かなくてよくなった! なにしよう🤩」
どうですか? 実際に休校になったときに私が提案したことですね。この休校を「まとまった時間が取れるまたとないチャンス!」とポジティブに捉えましょうって。
👨👩👦:いいですね! こういうのはどうですか?
鬼滅の刃が完結したことに対して、
N君「楽しいお話が終わっちゃった・・・悲しい😱」
P君「ちゃんと完結してよかった。最終話読むの楽しみ🤩」
コ:いいですね! タイムリーだし、お子さんの関心も引きそうですね! ではこういうのはどうですか?
梅雨で雨ばかりなことに対して、
N君「雨ばっかりいやだなー😱」
P君「レインブーツが履けるから嬉しい🤩」
👨👩👦:これからの季節、実際にありそうですよね。これはどうですか?
板チョコが半分残っているのを見て、
N君「もう半分しかない・・・😱」
P君「まだ半分もある!🤩」
コ:ストレートでわかりやすいですね! これはどうでしょう?
ゲームが1日1時間のルールの中で、
N君「もう30分経っちゃった・・・短すぎる😱」
P君「まだ30分もできる!🤩」
たくさん例が出せましたね! お子さんが納得してくれそうな例で話をしてみると良さそうですね!
さいごに
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