見出し画像

考察:なぜサザエさん方式だったのか?

鮮明に夢を覚えていることがある。

何年立ってもそれを忘れないことがある。

今日はそんな過去に見た夢について、今一度考えていきたいと思う。

舞台は何もない田んぼ?


のどかな田舎の風景のひとつ、田んぼ
周りには特に目立った建物はなく
ゆるい風がたまに吹く程度。
どこか懐かしいような
穏やかな気持ちになるそんな場所

突如小学生の自分が目覚めたのは
まさにそこであった。

ひとつ付け加えるのならば
大きな四角形の田んぼ(と思っていたもの)は沼であり、
そこを囲む畦道があった。
その一角に立ち尽くした自分(白田)。

図にするとこうである。

まあ、図がなくても伝わったかと思う。

季節はいつなのか分からなかったが

じんわりと感じる鎖骨の汗から大抵の想像がつく。

周りは静かで

微かに聞こえる虫の声は

この空間が他と繋がっていないような奇妙な感覚を与える。

不思議と気分は落ち着いていて

畦道に四葉のクローバーでもないかと探し出そうかななんて考えていた。

その時である。

いつの間にか鬼がいた。

背後に鬼がいた。

そう、鬼である。怖い。めちゃくちゃに怖い。まじで恐怖。逃げるしかない。

こうして白田は四角形の畦道を延々と

鬼から全力疾走で逃げなくてはならなくなった。


とんだサバイバルデスゲームである。
しかも参加者は小学生だから、こんなものPTAが黙っちゃいないはずである。
しかし、現実は(夢だけど!)
そんなに甘くはない。

助けなんてこないこの道に沿って
ひたすら鬼から逃げるしかないのだ。

……もう何周目だろうか?

息も切れ、喉も渇いた。吐きそうだ。

足だってもう棒のようになって動かない。

でも、立ち止まってはいけない。

鬼は怖いから。捕まったら終わりだから。

畦道のさらに外側は大きな崖となっているため(唐突な追加設定)

道から外れて登って逃げる選択肢などない。

地獄だ。

もう諦めてしまおうか……

そう思い、力なく右足を地面に置いたその時に飛び込んできたのは

いるはずもない家族の姿だった。

余談だが白田には父母キョーダイがいる。

そんな我が家のメンバーがこの沼にいた。

対角あたりからやってきた母が

今にも鬼に食べられそうな私に気づき

沼を横断(ナナメ断)して助けに来ようとした。

家族が母に続いて沼に入っていく。

だけど、だめなんだ……

家族を静止しようと最後の力を振り絞り

足を踏み出して叫んだ

「そこ、底無し沼だからああああああ!!」(追加設定part2)


……遅かった。


間に合わなかった………



私を助けようとした家族は

底無し沼へと沈んでいってしまった…

もう、本当に終わりなんだ……

衝撃のラスト

大切な家族を失くして落胆し、
もういいやと全てを諦めようとしたその時である。
沼面が激しく動くのが見えた。

なんと母は生きていた。

母どころか父もキョーダイたちも。

みんな無事だったのだ!


一度沼に沈んだ家族は

日曜夕方の例のアニメエンディングかの如く

軽快なステップで底無し沼から出てきて

整列したままリズムよく鬼と私の間を通り過ぎ

どこかにいってしまった。
私を一人置いて。

fin

課題①:一人称が定まって無さすぎ

課題②:全体的に文章が気持ち悪い

#私の不思議体験

昔見た夢を思い出しながら書きました。

読み返すのが苦痛になるのでは?レベルの駄文ですが

最後まで読んでくださりありがとうございました!ちゃんちゃん

疲れた時はうさぎの動画を見て癒されましょう🐰💛 (犬も猫も鳥も爬虫類も…みんなかわいいですよね)