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毎度中国人に間違えられる件w

こんにちは。今日も国際宝飾展(秋のIJT)に来ている。世界各国から宝飾業界の人間が集まる場所で、私は結構インターナショナルな世界が好きだ。私自身は先祖も代々日本人なんだけれど、父方の祖父が海外の民族色ある文具とか工芸品とか集めるのが好きだったし、母も成人してから短期間海外に住んで勉強したり、父は外資系の会社に入ってしょっちゅう海外出張していたから、幼い頃から身近に海外の人がいる環境で育った。だから日本人で群れて外国人苦手!とかそういう風潮がある場所とかむしろ無理で、外国人に出会ったらむしろ友達になりたい感覚がある。


そういう自分だから尚更、インターナショナルな場所に足を運ぶことも多いせいもあるだろうが、アジアンが多く集まる今回のイベントのような場所に行くと、必ず中国人から中国語で話かけられる。一目見ただけで確信を持って中国人だと思うみたい。

また、旅行中に訪れたインターナショナルなゲストハウスでは、韓国人に2〜3回「韓国人?違うの?同郷の人かと思いました」と言われたことがあるし、前のお店に立っていた時にフィリピン人のお客さんに、接客する前に「あなたどこ出身?日本人じゃないわね?」と声を掛けられた。

あと印象的な思い出は、小学生の時に初めて両親と海外旅行に行って、オーストラリアで両親は日本語のパンフレットを渡されたのに、私は韓国語のパンフレットを渡されたという謎の事件があった。

最初のうちは服装?顔?髪型?と思ったけれど、そのどれか単体では日本人にもいるよね?って思うので、全体の雰囲気プラス仕草とかなのかな?

でも中国は富裕層からそうでない人まで所得格差は日本より激しそうだし、色々な身なりの人がいると思うのだけれど。

まぁもうこれは私が20代後半からずっとの現象なので、自分の中の定番ネタみたいになっててアイデンティティの1つだと思っているのです。それは全然良いのだけれど、たまたま遭遇した中国人から多分親しみを込めてバァーーーッと早口の中国語で何か喋られるんだけど、私は中国語がさっぱりわからないので、話が一段落したところで「す、すいません、、、日本人です、、、」と言うと、相手は拍子抜けした感じになる。疑いの目でも見られるし、とても残念そうにされる。そして何より何を伝えたかったのかわからない。

私が通っていた大学は、アジアからの留学生も多く、色々な外国語の講義が選択できた。
しかし私は当時海外になんて何も興味がなくて、全然真剣に考えずに授業を取らなかったのを今になって後悔している。先日も仕事でレクチャーした台湾人親子がとても喜んでくれて、お礼に台湾のお菓子を頂戴した。「謝謝」としか言えずに、とてももどかしい気持ちになった。

仕事柄、海外からの観光客に対しての接客も多く、その中でも断トツに多数を占めるのが中国(香港・台湾を含む)人である。実は私、結構中国に興味を持っていて、中国人にウケる品物を作りたいと思っているのだ。私の見た目の雰囲気で親しみを持ってくれるのだから、最低でも簡単な会話くらいできたら良いのにな、といつも思う。

今日も仕入れ先で中国人スタッフに中国人の好みを教えてもらったので、今後研究して中国人ファンを増やすぞ♪

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