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28.ご高齢の方でもドーピング検査の可能性があります。

本日は「SPヤマト」のアンチ・ドーピング講座にお越しいただき感謝申し上げます😊。

さて、今回はいつもの現役中学生や高校生に向けた内容ではなく、遠い昔に中学生や高校生だった諸先輩の方々に読んでいただきたいアンチ・ドーピング講座になります。

もしかして諸先輩の方々は、ドーピング検査の対象者というと、若いアスリートの事だから、自分には関係ないと無関心になっていませんか。

実は、アンチ・ドーピングは第一線のアスリートだけでなく、老若男女問わず広く皆さんに関係しているのです。

しかも、あなたが直接ドーピング検査の対象者かもしれません。

ドーピング検査の対象になるスポーツには、柔道、剣道、空手はもちろんのこと、ゴルフ、ワルツ・タンゴ・ルンバ・サンバ・チャチャチャなどのダンスゲートボールペタンク・ブールをはじめビリヤード囲碁なども含まれています。

もちろん、このほかにもたくさんのスポーツが対象になっています。
おそらく、思いつくスポーツはほとんど含まれていると思います。
一度ご自身の競技やご趣味が、JADA加盟団体になっているかどうか確認しておくことをお勧めします。

JADA加盟団体はこちらから確認できます。https://www.playtruejapan.org/entry_img/memberlist-v202205.pdf

あなたが、普段楽しんでいるスポーツはJADAに加盟していませんでしたか。
もし、加盟団体になっていれば、あなたもいつドーピング検査の対象者になってもおかしくありません。

まあ、近所の集会所に集まり、友人・知人と趣味の範囲で活動している場合は、対象となる可能性は低いと思いますが、練習を頑張った甲斐があり、地区大会や全国大会などに出場するような成績をおさめると、ドーピング検査を受ける可能性が高くなります。

普段から通院して薬を服用している場合などは、地区大会等への出場が決まった段階で、きちんとアンチ・ドーピングのルールを理解して、準備を始めてください。

まず、使っている薬がドーピング違反にならないか確認をして、もしも禁止物質を使っている場合には、すぐにTUE申請の準備を始める必要があります。

また、風邪をひいたからと言って、安易に総合感冒剤、葛根湯や栄養ドリンクを摂取するとドーピング違反になる可能性が高くなるので注意が必要です。

私「SPヤマト」は、若いアスリートに向けて、突然のドーピング検査に備えて、「いつも勝負パンツをはいておこう」と常に注意を促しています。

今回は、すでにトイレのトラブルに悩まされているかもしれない諸先輩の方々にも、「常に勝負下着を身に着けておいて下さい」とご助言申し上げます。
中には、日常的に紙パンツや尿取りパッドを使用されている方も、おられることでしょう。

しかし、紙パンツを使用しているのが見つかると恥ずかしいという思いから、ドーピング検査を拒否すると、それだけでドーピング違反に問われてしまいます。

いつでも、どこでもドーピング検査に応じるということはアスリートの義務です。

そのために、いつでも検査官の前で下着をおろせるように、諸先輩方にも「常に勝負下着を身に着けておいて下さい」とお願い申し上げます。

下着を下げるだけでなく、話にも「サゲ」が出たところで、本日の一席はここまでとさせていただきます。

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もしもドーピングの事をもっと知りたい、話を聞いてみたいなどのご要望がありましたら、遠慮なく「SPヤマト」に声をかけてください。

老人会の会合やPTAの研修会、あるいは部活動の保護者会、参加者も5人でも300人でも、場所も集会所でもドーム球場であろうと、日本中どこへでも喜んでお手伝いに参ります!

実は、意・外・と・、中学生からお年寄りまで幅広い年代に「SPヤマト」の話が「面白い」、「役に立った」と評判なんです・・・よ😊。


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