【エンジニア】自社プロダクトの開発エンジニア3名に聞く『私の仕事・挑戦・やりがい』
こんにちは。「イベントDX」を推進するスプラシアでは、イベントプラットフォーム『EXPOLINE』の開発・提供を行っています。EXPOLINEはイベントに合わせたカスタマイズ開発ができる特徴をもつプロダクトで、多くのビジネスイベントでご利用いただいています。今回は、プロダクト開発に取り組むエンジニア3名に、業務内容や最近のエピソードを聞いてみました。
この記事を見れば、スプラシアのエンジニアがどのような業務に取り組んでいるかを知っていただけると思います。ぜひ最後までご覧ください!
Backendエンジニア Y.Aさん
業務内容
EXPOLINEのデータベース設計や画面設計、実装をメインに担当しています。その他パフォーマンスの最適化(リファクタリング)や、PHPを用いた新規プロダクト開発も行っています。
また、フロントエンドの開発に関わることもあります。最近だと、業務改善のプロジェクトに携わる機会があり、数種類のガイドライン策定を行っています。
最近のプロジェクトエピソード
開発中のプロダクトで、実際に行われるイベントを想定して初稼働させました。開発している時の視点とは違い、要件に沿った対応に苦戦することが多々ありました。
そんな中でも、実装メンバーやインフラ担当と協力して作り上げたことは、次に繋がる良い経験となりました。その経験をドキュメント化したりさらに改修したり、現在も継続して進行しています。
これまでこんなチャレンジをしてきました!
実装期間などの動きを数値化するアプリを、GithubのAPIを利用して作成しました。言語はPythonで、座学と少しwebスクレイピングをしたくらいの技量で作りました。
自分の設定した目標を、評価値として提出できるようにしたくて開発したツールですが、上司から「社内全体で利用していきたい」という声をいただき、現在は社内プロジェクトとして開発を進めています。
正直、上手く作れている自信はなく、コードを見られるのは恥ずかしいですが、こういったチャレンジを評価してもらえて嬉しいです。
達成感、やりがいを感じる時は?
100人が見て全員が「正しい!」といえるコードは世の中にないのですが、社内のコードレビューでGOODをもらえたときはとても嬉しい気持ちになり、やりがいを感じます!
Frontendエンジニア K.Kさん
業務内容
イベントの申込サイトや申込者管理サイトなどのWEBパートを担当しています。
EXPOLINEを使用し、クライアントの要望に合わせたカスタマイズがメインの業務です。視聴画面のデザインやログの取り方、申し込みフォームの出し分けなど、要望にあわせて柔軟に対応していきます。
また、コーポレートサイトやプロダクトサイトの改修も担当しています。
最近のプロジェクトエピソード
視聴画面のログが各所で取れるような機能の実装や、頻繁なサムネイル差し替えに対応するための機能追加を行いました。
標準機能にはないオリジナルの機能を、どのように作っていくか考えることや、テスト工程で思うような動作にならないことなど、苦戦もありましたが、試行を重ねて無事実装することができました。
これまでこんなチャレンジをしてきました!
あるクライアントの案件では、1つの修正内容に対して、複数箇所の修正対応が必要なプログラムがあり、ヒューマンエラーが起きやすいという課題がありました。
その課題を解決するために、修正対応箇所が少なくなるようなプログラムに組み替えました。その結果、今までに比べて修正箇所が半減し、チャレンジしてよかったと感じています。
達成感、やりがいを感じる時は?
イベントのカスタマイズ機能において、全ての実装が完了した時に達成感を感じます。また、イベント期間が終了し特設サイトをクローズした時も、自分が関わったイベントが無事に完了したという達成感を感じますね。
SREエンジニア H.Sさん
業務内容
プロダクト提供に必要なサーバーやデータベース、ネットワーク周りの、いわゆるインフラ関連の設定を担当しています。
その他にもインフラ構築のための要件定義の確認やセキュリティ実装、負荷テストなどの実施。コスト削減や安定稼働についての調査なども担っています。
最近のプロジェクトエピソード
大手通信企業が手掛ける大型イベントのインフラ構築をしました。今までの案件と比べてアクセス人数が多かったりセキュリティ要件が厳しかったり、より安定したインフラ環境の構築を求められました。
セキュリティ要件に関しては、初めて挑戦する部分もあり、大変な作業もありましたがイベント自体は特に問題もなく無事に最後まで乗り越えられましたので、とても良い経験になりました。
これまでこんなチャレンジをしてきました!
いくつかあるのですが、直近では、
・サービス品質が高く、安定性のある環境の構築
・インフラ構築の自動化によるオーバーヘッドの削減
・品質は落とさずにコストを削減するための施策
などを、自分から手を挙げてチャレンジしてきました。
このように、手を挙げればチャレンジできる環境、また、積極的なチャレンジに関しては失敗を許容していただける環境があるので、自己成長にも繋がっていると感じています!
達成感、やりがいを感じる時は?
インフラ構築に関しては、常に効率化を目指しているため、前回の構築に比べて今回は品質や効率、コスト削減的に効果が感じられた時は達成感を感じます。
また、自身が構築した環境で実際にサービスが稼働し始めるタイミングでは、達成感もありますが、「無事に最後まで動いてくれ……!」という祈りにも似た感情が混ざりあう不思議な気持ちになることもあります。
その他、現在利用しているクラウドサービスで新しい技術が発表された時に、それらを上手く自社プロダクトに組み込めるかを検討している時などもやりがいを感じます。
以上、3名のエンジニアの皆さんにスプラシアのエンジニア業務内容についてお聞きしました。
3名それぞれの「やりがい」があり、個々がさまざまなシーンで成長を感じていることがわかったインタビュー。ぜひ、みなさんもいろいろなエンジニアとお話しをしに、カジュアル面談などに来てみてくださいね。
他にもエンジニアについては下記の記事でご紹介していますので、是非ご覧ください。
共感いただけた方、面白そうだなと感じた方は、ぜひ一度会いに来てみてください。
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