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自己分析やれるだけやってみた

どうも。デザイナーの坪田です。
就活生や社会人になると、自己分析っていう言葉をよく耳にしますよね。一応、私も社会人の端くれ。いくつか受けてみたことがあります。ふと思いました。手法の異なるものをできるだけやってみたらどうなるか。それぞれのメリット・デメリットは何か、自分に傾向が見られるか、就活や仕事に使えそうな自己分析はあるか。気になります。

※ 今回は基本的に就活サイト・転職サイトが運営している分析テストは受けていません(例外がありますが)。
※「4、ASSENSE」を追加しました(2023.10.17)
※「6、9エニア・デルタタイプ診断」を追記しました(2024.09.23)


またまた長めのnoteになりましたが、まずは最もハードルが高そうなものから紹介しましょう。

1、WAIS-IV知能検査

WAIS-IV知能検査とは
一般的に「IQテスト」と呼ばれるもので、よくネットにある簡易クイズではなく、医師とマンツーマンで1.5〜2.5時間ほどテストをします。ウェクスラー成人知能検査「WAIS」は、16歳0カ月〜90歳11カ月の青年および成人の知能を測定するための個別式の包括的な臨床検査であり、特定の認知領域の知的機能を表す4つの能力の合成得点と全般的な知能を表す合成得点を算出します。4つの能力は以下の通りです。
言語理解:語彙の豊富さや、言葉を使ってまとめたり説明したりする能力。
知覚推理:目で見た情報を整理し、推理する能力。
ワーキングメモリー:耳で聞いた情報を短時間記憶したり、その情報を頭の中で整理して考える能力。
処理速度:単純な作業をすばやく、正確に行う能力。
一般的にIQの平均は90〜100で、基準が100とされます。110から高いとされ、130を超えていると「ギフテッド」と呼ばれることもあります。

診断日:2023.07.03

結果:
・全検査IQ → IQ 123(高い)
・言語理解 → IQ 121(高い)
・知覚推理 → IQ 135(非常に高い)
・ワーキングメモリー → IQ 106(平均)
・処理速度 → IQ 105(平均)

つぼたのIQ

詳細:
全体的な知的能力は、同年代層の他者と比べて高い水準であると推定されます。あなたは、短期記憶よりも長期記憶、聴覚記憶よりも視覚記憶の能力が高いと考えられます。頭の回転も早く、考える能力は高いために早く回答をしてしまう傾向がありました。回答した後に間違いに気づく事が何度かあったとの事でしたが、集中してじっくり考える事が苦手と推測されます。全体的に見て高い能力ですが知覚推理が特に高く、他の能力と差異(バラツキ)が見られました。
この場合、頭でイメージしたほど効率的に物事を処理出来ない感覚がある事が推測できます。作業内容が多くなったり、時間的制限やプレッシャーがかかるような状況下での情報処理能力が弱くなる可能性があります。下位検査の「算数」と「数唱」の有意差については、短期記憶の問題というより、集中力の盛況と考えられます。
生活上でのアドバイス:あなたは、視覚情報から想像して直感的に相手の気持ちをよむ力と、言語知覚などの宣言的記憶を生かして人とコミュニケーションを取ったり物事の説明する能力が高いと推測できます。ただ曖昧な表現が少々苦手なため、誤解や勘違いが生じる可能性も考えられます。どの検査も比較的早い回答で頭の回転の良さを示唆しますが、時間をかけてじっくりと考える集中力・注意力に欠ける部分が見うけられました。

感想:
生まれつきなのか、デザイナーという職業のおかげなのか知覚推理が強かったですね。その反面、集中力に欠けるという診断がでました。この試験は病院で行われる(他の検査と比較して医学的に正しい?)のが最大のメリットにして、特徴です。医師のサイン入りの証明書を出してくれる病院もあります。4つの分野の強み弱みが分かるため、仕事に活かしたりできます。良くも悪くも結果に振り回されることはありそうですが、最大のデメリットは手間と金額です。検査を受けられる病院はそう多くないですし、予約が必要で、1.5〜2.5時間集中してテストをします。病院にもよりますが、私が検査を受けた病院では検査は20,000円ほどで、結果を出すのに追加で20,000円ほど必要でした。結果も検査後2〜5週間待ちます。結果はA4用紙4枚にびっしりと書かれており、カテゴリーごとにIQが数値化されています。そして「何が強いか/弱いか」だけではなく「どうすれば生きやすいか」のようなアドバイスも書かれています。

2、ストレングスファインダー

ストレングス・ファインダーとは
ストレングス・ファインダー(クリフトンストレングス)は、米国ギャラップ社の開発した「才能診断」ツールです。人には34の資質があり、 Webサイト上で177個の質問に答えることで、34の資質の順位が出ます。上位10の資質は強みとされ、上位5の資質は秀でた強み(特徴)になります。また、34の資質は「実行力/影響力/人間関係構築力/戦略的思考力」の4つのカテゴリーに分類されます。(サイトはこちら)

診断日:2023.07.25

結果:
1 → 社交性
2 → 着想
3 → 個別化
4 → 戦略性
5 → コミュニケーション

6 → 最上至高
7 → 活発性
8 → 未来志向
9 → 達成欲
10 → 学習欲

つぼたのクリフトンストレングス

詳細:
「影響力」の資質に強みがあります。「影響力」の領域の資質を活用して指導するリーダーは、チームの声をさらに多くの人に届けようとします。 この領域の強みをもつ人は、組織の内外に、チームのアイデアを広げるために常に力を注いでいます。 誰かに主導権を握って、はっきり主張してもらいたいときや、グループの意見を確実に汲み上げてもらう必要があるときは、この「影響力」の領域の強みをもつ人に力を借りて下さい。
社交性:知らない人と打ち解けて親しくなることで満足感を得ます。あなたはわくわくする気持ちを他の人に伝染させます。人生に対する愛着が、周りの人を前向きな気持ちにさせ、彼らはあなたと一緒に過ごすことを歓迎するでしょう。ひとりでいるのが苦手で、人と一緒にいられる状況を好みます。他の人に比べて人の長所を見つけるのが得意です。そのため、他の人からグループに誘われることもよくあります。 また、不明瞭なメッセージ、曖昧な言論、理解しにくい考えを明確化する機会が多いです。

感想:
34の資質が順位づけされることで、説明がなくてもひと目で強みが分かります。組み合わせによって強みや弱みが変わるので、詳しい方がいると良いかなと思います。資質の順位によって考え方や価値観が異なります。例えば会社の上司と部下で「デスクで悩んでも何も変わらんから考えるよりもまず動けよ」「無闇に動いても時間とお金の無駄になるだけだからまず考えたい」という「対立しつつもどちらも正しい」意見がでることがあります。お互いの資質が分かれば、それぞれの意見を尊重しながら仕事を進めることができるようになります。すべての資質の順位を調べる「クリフトンストレングス34」は8,450円、上位5の資質を調べる「クリフトンストレングスの上位資質」は3,000円です。

3、ウェルス・ダイナミクス

ウェルスダイナミクスとは
ウェルスダイナミクスは、ロジャー・J・ハミルトン氏が考案したシステムです。人の強みを、4つの方向性、8つのプロファイルで分類しています。いち早く成功を手にするには、既に成功をしている成功者の真似をするのが早いと言われていますが、それは才能のタイプが同じ人を真似したときのみです。ウォーレン・バフェット、ドナルドトランプ、そしてビル・ゲイツなど成功者はたくさんいますが、それぞれ方向性ややり方などは全く異なります。それを理解できるのがウェルスダイナミクスです。(サイトはこちら)

受験日:2018.10.18

結果:
・プロファイル → クリエイター
・主要な周波 → ダイナモ(創造と革新)
・行動特性 → 内向型・外向型
・思考特性 → 直感的
・富を生み出す鍵 → よりよい製品を作ること

つぼたのウェルス・ダイナミクス
(オリジナル版はデザインが古く、また情報が1枚にまとまっていなかったので作りました)

詳細:
クリエイターは最高のスターターです。混乱状態を生み出すこともありますが、その混乱状態から抜け出す、驚くほど革新的な方法を思いつくこともできます。クリエイターは創造せずにはいられません。リソースや、お金、他の人たちの忍耐力がきれても、彼らは創造し続けます。実際、他の人たちがあきらめた後、もっともすばらしい画期的な発明をしたりします。成功しているクリエイターには、トーマス・エジソンやウォルト・ディズニー、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、リチャード・ブランソンがいます。
強み:明確なビジョンを持つ、理想主義、創造力がある、楽観的、刺激的、まわりの人たちに活気を与える、可能性にフォーカスする、視点が高い、物事をスタートさせるのを得意とする。
弱み:注意散漫、時間の意識に欠ける、指示・表現が大まか過ぎる、ルーチンワークを好まない、物事を完了させるのを苦手とする。
成功:物事を遂行し、詳細にまで目を配ることができるチームと一緒になり、自由に作り出せる環境があると力を発揮する。全体を高いところから見るような大枠の戦略にフォーカスしたり、結果に直接つながるクリエイティブな過程に関わることで実力を発揮する。
失敗:クリエイターはコントロールしようとしすぎたり、急いで物事を進めようとしたり、チームに過度な期待をすると、うまくいかない。

感想:
ストレングスファインダーとは違った切り口であり、ストレングスファインダーと並んでビジネスで使える自己分析ツールだと思います。しかし、五行(木火土金水)が組み込まれていたり、実際に詐欺で使われてしまった事例もありますので、正直なところ胡散臭さを感じます。ですが、結果を見てみると理にかなっていますし、納得感もあります。強みや弱みだけでなく「どうすれば成功しやすく、どうすれば失敗しやすいか」まで出してくれるので、活用することができれば非常に強い味方になるでしょう。上述の内容は一部で、もっとたくさんの結果が出ます。プロファイルテストは13,500円かかります。また上記の他にスペクトルというものがあり、スペクトルテストは別途3,970円必要です。無料版のジーニアステストというものもあるので、一度受けてみても良いかもしれません。

4、ASSENSE

ASSENSEとは
イスラエルのベンチャーActiView社が開発した、AIとVRを組み合わせた「人の本質的な能力を可視化評価」する人材アセスメントツールです。VRゴーグルを身につけ、コントローラーを持ち、VR空間内で様々なテストを行います。ハーバード大学心理学博士のデイビッド・C・マクレランド氏は人格は3層に別れていると提唱しています。「1層目:特性動因、2層目:自己イメージ・態度・価値観、3層目:スキル・知識」です。2〜3層目とは異なり、普段出てこない1層目を可視化するのがこのアセスメントツールASSENSEです。後述しますが、このベンチャーは現在潰れている可能性が高いです。

受験日:2019.11.07

結果:
・強み → 5.9 空間認識能力 / 5.8 徹底
・弱み → 1.2 リスクを恐れない / 3.8 監視

つぼたのASSENSE

詳細:
認知能力:
・認知能力 → 5.7
・空間認識能力 → 5.9
・口頭推論 → 5.4
作業方法:
・計画 → 5.6
・決断力 → 5.7
・徹底 → 5.8
・目標達成志向 → 4.5
・タイムマネージメント → 5.7
・監視 → 3.8
パーソナリティ属性:
・適応能力 → 5.2
・ストレス下でのパフォーマンス → 5.5
・リスクを恐れない → 1.2
・誠実さ → 5.0
社会的スキル:
・感情の理解 → 5.6
・共感力 → 5.0
・協調性 → 4.4
・チームワーク → 5.4
・ビジネスマナー → 4.8

感想:
VRで自己分析というのは初めてで、緊張したものの面白さはありました。そしてWAIS-IVと同じく空間認識能力が高い値であることからも正確性を感じます。そして2019年のテスト時は極端にリスクを取れていなかったことも判明。正確性はありますが、VRの機材が必要であることが課題点だと思います。今回このnoteを書く用に調べ直してみるとウェブが消えており、投稿を見る限り2020年末にベンチャーが消滅した可能性が高いです。VRの普及率がまだまだ低く、VRを使った分析ツールはまだ早かったのかもしれません。今後別のベンチャーが出てくる可能性もありそうです。

5、MBTI診断

MBTI診断(マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)
16Personalities性格診断テストとはとも呼ばれます。無料・登録なしで簡単に受けられるネット性格分類テストです。性格を大きく、分析家/外交官/番人/探検家の4つに分類、そしてそれぞれの分類の中に性格タイプが4つずつ、合計16タイプ用意されています。(サイトはこちら)

受験日:2023.08.03

結果:
・性格タイプ →外交官《主人公》ENFJ-T

・エネルギー76% → 外向型
・意識 → 85% 直感型
・気質 → 51% 道理型
・戦術 → 57% 計画型
・アイデンティティ → 53% 慎重型

つぼたの性格タイプ「主人公」

詳細:
カリスマ性があり、人々を励ますリーダー。聞く人を魅了します。主人公は楽観主義者として周囲をインスパイアし、自分が正しいと思うことをすぐさま実行します。

「大きな人生の目的を果たすのが自分の使命だ…」 こんなふうに、主人公型の人たちは普段感じているでしょう。理想主義で思いやりがあるので、他の人たち、そして世の中に良い影響をもたらすよう努めるタイプです。正しいことをする機会——たとえそれが簡単にできることでなくても——を敬遠することは滅多にありません。

生まれつきリーダー格なので、著名な政治家、コーチ、教師の多くが主人公型の性格タイプなのも納得です。情熱的でカリスマ性があり、仕事でだけでなく人間関係も含めた人生のあらゆる領域で人々をインスパイアするでしょう。友人や愛する人が最高の人間になるよう導くことに、とてつもなく大きな喜びとやりがいを主人公は感じるのです。

主人公の最大の資質は、模範を示して指導することかもしれません。一見したところつまらない状況にも、慈悲の心、優しさ、熱心さを持って対応できることを、主人公は日常生活の中で示すのです。日々のとてもささいな選択や行動でさえも——“苦労している同僚にどういう言葉をかけるか”から、“週末をどう過ごすか”まで——主人公にとっては明るい将来を導く機会なのです。

感想:
無料で診断を受けられ、就活などにも用いられているというところが最大のメリットです。私が前回(9ヶ月前に)受けた時は「外交官の《運動家》」でした。前回と変化したとはいえ、外交官の中だけで移動したことを考えると、ある程度正確性は有しているのではないかと思います。もっと細かいアドバイスなどは599円かかりますが、他のツールと比較しても安いと思います。

6、9エニア・デルタタイプ診断

受験日:2024.09.23

結果:
・タイプ2 → 助ける人
・性格特徴 →
私はいつも、誰かの役に立てるよう努めたい
・心の声 → みんなに必要とされなくなる自分が、怖い
・デルタタイプ → 271

つぼたの性格タイプ「助ける人」

詳細:

タイプ2を象徴するキーワード:周囲に合わせる、人との繋がりが大事、親切、1人はみんなのために、愛情深い、献身家、サポーター、お世話焼き、社交的、自己犠牲的

性格特徴:私はいつも、誰かの役に立てるよう努めたい。寛容で、愛を持って人と関わり、手助けすることを好みます。自分のやりがい、生きがいは常に、他者にとって役立つ必要な存在として身を置くことにあり、そのために忍耐強く努め、一生懸命になります。態度は明るくオープンで、いかなる他者にも気遣いと巧みな会話によって信頼を深め、同調と共感を以て相手と接しようと心掛けます。とりわけ生きる上で『安定した信頼できる人間関係』に重きを置いており、お互いが愛情や絆によって繋がっていることを強く望み、それを維持するために半ば滅私し、できるだけ調和を維持するために尽力します。

心の声:みんなに必要とされなくなる自分が、怖い。確かに親切で、協調性を重んじる良き性質がありますが、その裏には自分の心において虚勢的な部分が影に潜んでいます。実は心の内側では強く承認を求めています。自分は他者に肯定されるべきで、施しや行いの全てが相手にとって必要なことだと実感させ、感謝され必要とされたいと切に願っています。この思いが自分を滅私することに繋がり、そして恥や失意、敵意といった感情はなるべく抑え、隠すように取り繕おうとします。

熱情型のタイプ2:特に個人と個人の信頼関係、親密さを求め、時に取り憑かれたようにもなります。自分が魅力的に感じた1人に対して、その人にとって自分が最も重要な人間であるという立ち位置を求め、とても積極的になります。特に相手とのプライベートな関係性、秘密の共有やお互いの価値観について、相手と自分が最もそれらを分かち合っていると実感したいと強く願います。相手と近づくためであるなら、相手の好きなものについて勉強し、自分に取り入れ、また話題をより広げられるように相手の情報を巧みに聞き出そうと対話します。ただしそのような想いが強まるあまり、相手の領域に少し介入しすぎる部分も否めません。特に相手が受け入れてくれないことをとても恐れ、半ば強引に関係性を維持したり、押し付けがましい要求となってしまわないように注意も必要です。

タイプデルタ:271、みんなで楽しく/道徳と倫理/自由は責任の上で
明るく穏やかで柔軟な人柄でありながら、真面目で責任感のあるタイプです。人がたくさん集まり、またその空間が明るい雰囲気であることに切望しています。とても社交的で、人付き合いを好みます。老若男女問わず幅広い人間関係において、率先して人と人を繋ぎ、関係性を広げ強固にしていくことを願いながら対話します。一方で規律的であり、外面的には暖かく明るい印象を与えますが、心身は硬くルールや道徳に則っています。それ故にしばしば厳しい態度を見せることもあり、楽しみは全力で求めますが悪ふざけや不調和には強く反応します。時に支配的な振る舞いによって、他者を指導、罰することも臆しません。

感想:
質問が135問+数問あるので少し時間がかかりますが、その分正確性や納得感があります。無料でここまで出してくれるのはありがたいなと思います。しかし、このデルタタイプ診断のイラストは人を選ぶ上に、普及しているMBTIと被る部分があるため普及は難しいかもしれません。ですが、併用するとさらに納得のいく結果が得られると感じました。

7、トーテム診断

トーテム診断とは
CIY(COLOR INSIDE YOURSELF)という就活支援サービスにおける自己分析ツールです。 123の設問に回答するだけで、自分の価値観や性格、強みを簡単に把握できます。結果の数は約27万通りで、12のトーテムと10のカラーに分類されます。SNSを中心に拡散されており、診断者数は50万人を突破しているそうです。(サイトはこちら)

受験日:2023.08.08

結果:
・トーテム → 雪の魔法使い
・基礎能力・強み →
察知、共感、協力!3つが組み合わさった利他的な人
・今の自分の才能と性格 → 未来へのワクワクがとまわない、超楽観思考な行動家!
・対人関係で出やすい性格 → おおらかで細かいことは気にしない、天然キャラと思われてる?
・理想とする人物像 →人が喜ぶ姿に幸せを感じる、博愛の人

つぼたのトーテム & 基礎能力

詳細:
あなたの強み
他者への共感や思いやりを示すことが得意な強みを持っています。
・他者の状態を察知できる(どんな気分なのか、すぐにわかる)
・共感できる(他者の気持ちを理解し、自分も同じ気持ちになれる)
・協力できる(他者を助け、調和的な対人関係を持つ)
という3つの能力が組み合わさった能力と言えます。チームや部署内・間で他人と協力しながら仕事を進めていく必要性が高い職場では、強みを発揮できるでしょう。共感力が高すぎるがゆえに、自分の意見を主張できなかったり、率直性に欠けることがないよう注意してください。
基礎能力の解説
他者の状態を察知し共感した上で、協力できる特性です。利他的で、自分のことよりも他者のことを優先したり力になりたいと願うタイプです。人を信頼して協力的になれるため、チームで連携して仕事を進めることが得意です。また人の痛みに共感し、寄り添うことができるので、心身をケアしたりサポートするような立場も適性があります。対立の落とし所を考えながら合意形成をはかる役割や、多様性を活かすリーダーシップが期待されるなど、共感・協調の強みを活かした役目を担うと良いでしょう。
得意なこと
・他者への思いやりがあり、協力しながら達成に向かえる
・人と争うことが少なく、温厚な人間関係を築くことができる
・道徳的な関心が高く、利他的な行動ができる
・他の人を信頼して、協調、同調することが得意
・相手の心情に共感して、寄り添ってあげること
苦手なこと
精神的なアップダウンが激しかったり、ストレス耐性が低い可能性があります。クレームに頻繁に対面したり、常に緊張感がある職場、叱責の多い環境では、モチベーションの維持が難しいかもしれません。
モチベーションを上げやすい環境
・人を助けることに携わり、その結果、他人が幸せになった姿を実感できる
・普段から対立が少なく、メンバー間のつながりや思いやりを感じられる組織
・個人間の競争が少なく、チームで仕事を進めることができる(個人評価ではなく、チームで評価される)
・騙し合いや欺きが無く、人を信頼しても裏切られることがない環境

感想:
こちらの診断は就活支援サービスの自己分析ツールですが、他とは毛色が違うため、やってみました。テストの画面がデザインされていて、質問のストレスが少ないです。結果も自分だけのキャラクターや武器が生成されるため、視覚的に楽しいです。その反面、子どもっぽく感じてしまう人もいそうです。設問の設定と結果が対人関係に偏ってるように感じたが、結果は結構正確だという印象です。利用者も多く、無料でできるのがありがたいですね。ちなみに一度受けると、再診断は3ヶ月以降だそうです。就活支援サービスのツールなので志望している企業の適性や、おすすめ企業の紹介などもありました。

8、西洋占星術

西洋占星術とは
天体は一定の影響を地上にもたらすというマクロコスモスとミクロコスモスの照応という考えに基づいており、一般的に、出生時などの年月日と時刻、出生地を元に、占う対象に影響を及ぼすとされる諸天体がどの位置にあるかをホロスコープに描き出し、それを解釈する形で占います。

診断日:2023.07.19

結果:
・アセンダント → 天秤座
・月 → 乙女座
・太陽 → 双子座

詳細:
アセンダント → 天秤座:
生まれながらに優れた美的感覚、バランス感覚をお持ちです。ファッションやセンスもそうですが、社会や人間関係においても、美しく平和的な態度で臨むことが、標準装備としてセットされています。「美と調和」を司る金星(ヴィーナス)と、とてもご縁が深いので美的センスが必要なデザイナーという職業もぴったりなのでは!「破壊と再生」という星が、アセンダントの近くにあることからどうやら人生において何度か「リセット」を経験しそうです。このタイプの方はカリスマ性があるとか、一度会うと忘れないタイプの人と言われています。
月 → 乙女座:きっちりしていたい。“細部に神は宿る”感覚や、論理的な思考をうまく操れる。「仲間の部屋」にいるので、仲間と一緒にいることでリラックスできたり、心が充電されたり。そんな仲間のために“自分が役に立っている”という実感を得られたら、それがパワーの源になりそう。
太陽 → 双子座:コミュニケーション能力が高く、知識欲が旺盛。人から“もらう、継承する”こと、他者との人生の共有こそが、人生の大きなテーマ。
ゴール:等身大の自分を表現、自己主張することで、誰かに希望をもたらしたり、希望を与え、世の中を明るくすること。

2024年の5月からの1年は「飛躍の年」になりそう。2025年頃からは、人生において変革が起こるかもしれない。

感想:
占いというと「バーナム効果(多くの人に当てはまることにもかかわらず「これは自分のことを指している」と感じてしまう心理的効果)」を使って信じ込ませるという印象もありました。しかし、今回受けた西洋占星術はかなり具体的で「他の人に当てはまるものじゃないな」と感じました。また「こうしなさい!」というものもなく「あなたはこういう性質ですよ」と自分の説明書を受け取たような気持ちになりました。高額な金額を請求されたり、売りつけられたりするものがなければ、信頼できるのではないかなと感じました。

9、マヤ暦

マヤ暦とは
紀元前 5 世紀頃から中央アメリカで一般的に使用されていた260日を1年とする「ツォルキン(神聖暦/日の勘定)」を元に、自然のリズムを取り入れた暦法です。

診断日:2022.07.29

結果:
・kin → 77kin(黒kin)
・健在意識 → 赤い地球
・潜在意識 → 白い世界の橋渡し

・銀河の音 → 音12

つぼたのマヤ暦

詳細:
kin → 77(黒kin):
黒kinは宇宙の正門が開いているタイミングで、この日に生まれた人はエネルギーを受ける量も受け入れる器も大きく、良くも悪くも激しい人生になる。
健在意識 → 赤い地球:絆を大切にしている。お世話になった人などの恩を忘れずにいて、人の繋がりとか絆を大事にする。バランス感覚も良い。「地球」は重力が強く、想うチカラも強い。シンクロニシティや思ったことが叶う。引き寄せの法則のように、良いことも悪いことも、自分が思ってることが現実に起こりやすい。寂しがりやな面もあるので、気の合う仲間といると力を発揮できる。
潜在意識 → 白い世界の橋渡し:潜在意識は無意識であり、本能を司るもの。説得力があり、人の心に訴えかけて動かすための納得させる言葉をたくさん持っている。人から頼られやすく、説得力やバランスが良いのでリーダーに向いている。相談もされやすい。芸術や、メッセージ性の強いもの、歌、絵、詩、リンクを感じるものが好き。

感想:
占星術と同じ部類に入れられることもありますが、見てくれた友人曰く「占いじゃないよ」とのこと。詩的な表現でありながら具体的で納得感があります。上記の様々な分析ツールと似たような結果が出てくるのが不思議で面白いです。私の場合はストレングスファインダーの「社交性」が完全に一致していますし、当てはまらないなぁと感じる言葉がほぼなかったです。デメリットはまだまだ知名度が低めなのと、扱える人が少ない点です。

10、算命学

算命学(さんめいがく)とは
古代の中国で学問として確立した占術で、中国最古の占星術とされています。また中国に発祥した干支暦をもとに、人の運命を占う中国占星術、中国陰陽五行を土台とした運命学の一流派であり、伝統を継承しながら日本で学問として大成された日本独特の占いのことも指します。

診断日:2023.07.19

結果:
・「刀」タイプ

詳細:
自分の人生を、スピード感をもって刀で切り拓いていく。エネルギーがものすごく高いので、仕事にプライベートにと、忙しくしていてちょうど良いぐらい。去年からの10年間は最強の刀を手にしている状態なので、何か大きなことを成し遂げられそう。

感想:
西洋占星術を見てくださった方に、同じタイミングで見てもらいました。メインは西洋占星術なので算命学はさらっとしています。日本っぽい言葉遣いでいいなと感じました(浅い感想)。

さいごに

いかがでしたでしょうか。坪田の特性なんて求めてないよ!といったクレームはお受けできませんので、ご了承ください。坪田と仕事をしていただける方は今回の結果を知っておくと仕事をしやすいかもですね。自己分析に加えて他己分析を加えようと思っていました……が長くなりすぎたので止めました。
今回はどうなるかの予想も仮説も立てずにとりあえず9つのテスト・占いを受けてみましたが、ある程度共通点が見られました。

自己診断によるつぼたの共通点:
・影響力/リーダー/カリスマ性(←本当に?)
・人が好き/人の中で生きる/寂しがり/絆
・平和主義/協調性/
・芸術/美しいものが好き/優れた美的感覚
・視覚記憶が強い/空間認識が強い
・着想/発想/アイデア出しが得意
・注意散漫/地道な作業は退屈
・ストレス耐性低め/否定されない職場がいい

です。正直「影響力/リーダー/カリスマ性」のところは疑問ですが、全体的には納得です。注意散漫や飽き性なところはADHD持ちの私の特性がちゃんと出ていますね。私は元々占いというものを信じていませんでしたが、他のテストの結果と近いものも多く、理屈は不明ですが、一種の自己分析ツールとしては使えるのかもしれません。

コスパで考えるなら無料の「16Personalities」が最強です。反対にお金を払えるのであれば、高額ではあるけれど信頼度の高い「WAIS-IV」がいいと思います。ビジネスで考えるなら「ウェルス・ダイナミクス」は得られる情報量が多くはありますが、知名度がそれほど高くないので、チームビルディングなどにおいて汎用性が高いのは「ストレングス・ファインダー」ですね。「西洋占星術」や「マヤ暦」はテストが無く、生年月日で結果が出るので、ストレスは少ないです。転職や就職を考えているのであれば、企業の適性やおすすめ企業などと連携している就活系自己分析が適切です。

どのテストを受けてみても共通事項が多く、どれも信頼度としては高いんじゃないかと思います。ですがどれも少しずつ分野や結果を活かせる環境が異なるので、1つだけではなく複数を受けてみるのが良いかもしれないと感じました。

ではー!

→ そんな坪田のやっていることまとめ

SPOT DESIGN 坪田将知

●web:https://spotdesign.jp/
●blog:https://spotdesign.jp/blog/
●twitter:spot_tsubota
●Instagram:spotdesign_tsubota/

最後まで読んでいただきありがとうございます。コメントもすべて読ませていただいています……!