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中学の時野球とバレーとラグビーをやっていました⑤|マルチスポーツの話

*以前の記事はマガジンから!

とうとう後二回になりました「中学の時野球とバレーとラグビーをやっていました

前回はバレーボールとの出会いそして三つのスポーツを掛け持ちした日々について紹介しました。今日はその中でも特に忙しかったについて話したいと思います

目が回るくらい忙しかった夏

もうとにかく夏は忙しかったです。

部活の集大成って勿論夏の大会だと思います。第二回でも話したように部活とラグビーを両立する条件として「夏の大会一か月前からは部活に専念すること」という条件がありました。

二年生の時はこれが可能でした。ですが三年生になるとそうはいかなくなります。理由はラグビーの方で夏にもう一つ大会があるからです。

スクールの大会は1月と9月にあると言いました。ですがもう二つ中学ラグビーには大会があります。

それが夏の関西大会と冬の全国ジュニア大会です。この二つはとても大きな大会でそれぞれがその地域で選抜チームを作って一つに集まり試合をします。

その選抜チームは春から始まり週に一回スクールとは別に県全体のスクールで集まって練習をしてそこから選考します。

高校ではラグビー一本でいくと決めていた僕にとって夏の関西大会というのは推薦獲得への登竜門的存在で是が非でも選考に通って試合に出なければいけません。

その大会は夏にある。しかも選考会も春から始まる。

つまり、野球部最後の大会とラグビーの関西大会がもろ被りするというわけです。

ですが顧問と交わした条件に「夏の大会前は部活に集中する」とある。

野球部でも二年のころからレギュラーでやっています。ここでラグビーでも大事な大会があるんですなんてとてもじゃないけど言えない。

ということである決意をします。

バレずに二つともやりきろう」

そこからは多忙な日々でした。

野球部の練習とラグビースクール。そして選抜の選考会これら毎日フル回転していました。

ちゃんと夜のバレーもやっています(笑)

とくに大変だったのは土日で野球部の練習試合があったら基本ラグビースクールは休んでいました。でも選考会となるとそうはいかず午前中野球部の練習試合をこなし午後マッハで選考会に向かうなんてざらでした。

一番えぐかったときは午前野球部の試合二試合(ダブルヘッダー)午後ラグビーの試合二試合やった時もありました。

僕のポジションは野球はキャッチャー、ラグビーはロックといわれるポジションでどちらもそのスポーツの中で一番ハードとされるところ。中々きつかったです(笑)

そのうえで夜はバレーに行ったりしてる。

子供のころの体力って恐ろしい、、

今じゃ絶対無理です(笑)

そのかいあって僕は県の選抜チームに選ばれることになります。

まあ競技人口が少ないのでそんなに競争率は高くありません多分倍率三倍くらいだったかな。

選抜に選ばれることによって直面した新たな問題

ここで、もう一つ問題がでてきます。それは野球部の夏の大会と関西大会のブッキングです。

もう日程を見た瞬間ヒエッってなりました

といっても被ったのは勝ち進んだらの話。

地区大会を優勝してもう一つ次の大会に行きしかも決勝に行かないと被りません。お世辞にも強いと言えないチームだったのでまあ大丈夫だろうとタカをくくっていました。

しかし、野球部はまさかの地区大会優勝。

まさかというのもこのとき僕たちはもうほぼ諦めていました。もうこの大会で引退か。見たいな感じの緊張感のないバスをよく覚えています。緊張感がなさ過ぎてチーム練習用の野球ボールを忘れてしまい野球ボールなしでアップをする始末(笑)

よくこれで勝ったな~

ただ、こんなチームが次の大会でも勝ち進めるわけもなくあっさりと二回戦で負けてしまいます。

こうして僕の楽しい中学野球は幕を閉じました。

そして次の日から関西大会が始まるので息をつく暇もなく選抜チームに合流

二週間で三つの大会計10試合をこなしました。

そうして忙しい夏が終わりました

そのあとはバレーの男女混合大会に出てみたり受験勉強も少しはしつつ推薦先も無事決まり僕の中学時代は終わりを告げようとしていました。

二年間の怒涛のマルチスポーツ生活は終わりを告げます。

高校時代は打って変わってラグビー一本

日本一を目指して打ち込むことになります。

ここで一応僕の「中学の時野球とラグビーとバレーをやっていました」の話は終わりです

最終回はこの生活を通して得たものそしてこれを通じて思った日本のスポーツの思うことについて書きたいと思います。

是非最終回も読んでいただけてらうれしいです!

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