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中学の時野球とラグビーとバレーをやっていました②|マルチスポーツの話

前回から書いている「中学の時野球とラグビーとバレーをやっていました」今日はこの第二回になります

僕はすっかりラグビーに魅せられもう気持ちはラグビーに向いていました。なので、僕は今までいた野球のクラブチームを抜ける決断をします。

それと同時に

「まだ別に野球を嫌いになったわけじゃないし何とか続けられる方法はないかな」

と考え始めます。

僕の中学にはラグビー部はなかったのでラグビースクールに入ろうとします

ラグビースクールは土日しか活動はなく大会もそこまで多くないです。僕の行こうとしていたラグビースクールは高校へのステップアップ的な立ち位置であると調べてみて分かりました。

なのでラグビースクールと野球の両立は何とかできるのではないのかと考えます。

そしてたどり着いた答えが中学の野球部の顧問に相談して何とか試合に出してもらおう。

です。

ここで書くだけなら簡単そうですがなかなかハードルが高かったです。

言い方を悪くすると「クラブチームを辞めてラグビーを始めるんですけど野球もしたいんで僕の都合が合えばここで試合に出してください。」となります。

これ、言われたら相当複雑でしょう。しかも土日はラグビーの練習でよく抜けるのでいません。だけど出れるときもあるから大会や試合には出してくれ。

今思うとよくOKしてくれました。

ただ、これに顧問は了承します。これにはうちの野球部の環境も作用したと思います。

何故顧問はこれを了承してくれたのか

了承したのはうちの野球部の環境が作用したと言いました。では、その環境について書きたいと思います。

・部員がそこまで多くない(全学年で30人程度)

・もともと野球部には練習だけ参加していた

・ほとんどの部員が少年野球時代からの仲間

・新チームになったばかりだった

僕が考えるだけでもこれだけの環境が作用していました

中学校自体がそこまで大きくなく片田舎みたいなところだったので部員もそこまで多くなかったです。しかも、みんな少年野球時代からの友達で普段からもよく遊ぶ仲の人ばかりで気心も知れています

そして、うちの野球部の特徴としてクラブチームにいる人の練習参加も許していたというところがあります。

通常であれば試合に出ないクラブチームの人が野球部に入れるところは少ないです。

ですが、クラブの人の野球に対する意識を部員にも学んでほしいという顧問の想いとクラブは土日しか練習がないから参加させてほしいという顧問とクラブの選手たちの需要と供給がマッチしていたため入部を許可されました。

多分6~7人はクラブチームの人がいたと思います。

みんな野球がうまくなりたいので真面目に練習していて顧問からも部員からも印象が良くクラブチームと野球部のヒエラルキー的な差も特にはなく良好な関係でした。

新チームになりたてで人も足りないし野球ができるクラブチーム経験者は貴重だしずっと野球部で練習には参加していたからすぐに試合にも出れる状態。

特に他の部員からも文句の声も聞こえてこない。

ということで条件付きで試合にも出してくれることになりました。

条件とは

・夏の大会一か月前からは野球に専念すること

・ラグビーの予定をきちんと共有すること

・ラグビーの練習と野球部の練習だったら行きたい方に行っていい

・練習試合はなるべく出てほしい(ラグビーの方に行くときは必ず相談)

・ラグビーの試合と野球の試合だったらラグビー優先

といったものです。

こちらの希望もきちんと聞いてくれたものになりました。前例のない中ここまで柔軟にルールを決めてくださって本当に顧問には感謝しています。

さあ、とうとうラグビーと野球を両立する生活が始まります。

次はそれはどういった生活だったのか。また、ここまで出てきてないバレーボールとの出会いも書きたいと思います。

是非次もまた読んでいただけたら嬉しいです。

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