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2022年1月4日 ケニアはシリコンバレー?

2022年1月4日(火)
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4日になるといよいよ正月感は無くなってきますね。世間のお店屋さんも今日からは日常に戻ってゆく感じですね。
#チャレンジ
元日からの3日間で日本では大きな駅伝レースが3日続きます。1日は実業団・2日、3日は大学生の箱根駅伝。その中でアフリカのランナーは何人だったのか調べたところ。。何と、実業団のニューイヤー駅伝では2区の37人中、31人ものアフリカランナーが走り、ケニア人は30人、残りの1人はエチオピア。箱根駅伝では5人のケニア人留学生ランナーが走りました。
ニューイヤー駅伝は短い2区にのみ外国人枠を使用可能で、箱根駅伝は1人のみの使用が可能です。ケニアやエチオピアのランナーが走ると日本人とはそもそも身体の作りが違うのでとても速く、ずるい、早すぎて面白くないという批判も出たのでこのようなルールになっているようです。(個人的には細かなルールがない方が日本全体のレベルアップに繋がると思っているので、この日本でのアフリカの選手ルールについての部分は改めて更新します。)
そしてこのケニアやエチオピアが位置するのはアフリカの東部です。アフリカの中でもマラソンで速く、強いのは東アフリカで、ナイジェリアやガーナなどサッカーでよく聞く国はマラソンが速いというイメージはないかと思います。それには理由があるので今日はここの部分を中心にお話します。
余談ですが、個人的にはコモディイイダというスーパーが幼い時から近くにあったせいか、駅伝でチームを作っているというところがそもそも驚きでした。


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★ 東アフリカはマラソン大国
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アフリカというと、どのようなイメージでしょうか?暑いのではないだろうか?というイメージもお持ちの方も多いのではないかと思います。しかし、アフリカには54カ国あり、本当にそれはそれぞれの国によって違います。日本とインドの気候が違うように東西南北でそれぞれ違った気候を持っています。
今回は東部アフリカについて、なぜマラソンも速いのかという部分もお話できればと思います。
ケニアについて結論から言うと、標高が高く涼しいという気候がぴったりです。ケニアの首都ナイロビの標高は1,795mもあり、夏に行くと暑いのはありますが、日本のような蒸し暑さはなく、日陰に入ると涼しく、夜は軽く羽織るものが必要です。夏にケニアやエチオピア、ウガンダなど東アフリカに出張に行った方は日本に帰りたくなくなります。


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