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紅葉を観にテント泊で大船山へ🍁⛰DAY1

友人と1泊2日のテント泊で、紅葉を観に行きました。今回選んだのは、大分県にあるくじゅう連山の一つ、大船山。長者原の無料駐車場に車を停めて、いざ出発!

16:30
長者原の駐車場着、遅いかなと思いつつ、登頂開始!この日は、テント泊をする予定の坊がつるキャンプ場へ。登り始めは、緩やかな坂が続き、総重量10キロ越えの荷物を抱えていても余裕かな...とも思っていた。1時間ほど登ると、だんだん岩場が増えてきて、斜度もすこーし上がってくる。すれ違う下山客も少なくなってきて、「今から登るの?もうそろそろ真っ暗なるよ!!」そう言われて道を急いだ。

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18:00
6時を過ぎたあたりで、急に暗くなってきて、懐中電灯がないと前が見えないほどに。怖過ぎて、大きな声で歌ったり喋りながらなんの動物も出てこないでと祈りながら進む。だんだん寒くなってきて、ハーッと息を吐くと、真っ白な息が見える。雨ヶ池につき、まっすぐな道を進むと、そこから坊がつるまでは下り道だった。先日の雨の影響か、下がぬかるんでいて、靴はびしょびしょぐちょぐちょ(笑)真っ暗なので気をつけて降りていく。

18:30
ようやく坊がつるキャンプ場へ。寒くて手足の先が痛くなった、急いで本日の寝床(キャンプ)を作り、お目当の法華院温泉山荘へ。キャンプ場からは徒歩5~10分くらいのところにある。

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たった500円で九州最高峰の温泉に入ることができる。寒くて凍えた身体には、最高の湯。源泉そのままの湯質だった。温度も熱すぎず、もうただただ気持ちが良かった。受付は19:30までで、20:00には施錠されるそうなので、時間には要注意。

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法華院温泉山荘には、薪が売っており、坊がつるキャンプ場にある炊事棟で本日の夕飯を作る。薪に火をつけるだけだが、火を付ける為の所持品が、チャッカマンだけだった私たち。火を起こすのに2時間かかって、完全に湯冷めした(笑)

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極寒(3℃くらい)の中食べたキムチ鍋は最高!!!改めて、火も電気も水も大切にしないといけないなと感じた。やってみたら分かる、大切さ。こういう経験はすごく大切だと思った。

22:30
食事と後片付けを終えて、テントへ。このキャンプ場の魅力は、周りに明かりがないので、空を見上げると満点の星空。本当に小さな星までよく見えた。流れ星も大きいのがよく見えて、ここでも最高!の言葉がポロリ。自然て本当に素敵!最高!ただ、本当に寒くて、風も冷たい。相当な寒さ対策をしなければ、快適に過ごせない。眠りに就こうとするものの、寒くて寝れず...やっと寝れたと思ったら1時間半起きに目覚めてしまった(笑)山で野宿する時、この季節、寒さ対策は万全で行くべきだった。次への教訓として、覚えておきたい。

23歳で、友人二人とテント泊、なかなか出来ない体験だった。童心に変える気持ちだった。自然は厳しいけど、雄大で人工では作れない壮大な物を見せてくれた。星空、温泉、山の景色、冬を感じさせる寒さ。二度と同じ景色は見れないだろう。次も新しい、違った景色を楽しみに、またここに来たい。明日の登山編へと続く。

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