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TBSラジオ『ハツデンキ』で初のMCを経験。発信・伝達・企画。

山口やすゆきの『歩き出すタイトル』。今回は僕が2019年1月から6月までの半年間、TBSラジオで期間限定レギュラー番組で初のMCをさせてもらった時のお話です。
夢にも思わなかったラジオ番組のMC。例えば自分がMCだったら?という想像はしたことはあったけれど、しゃべりが下手くそな自分にラジオなんてできるわけないと思っていました。
それでもTBSラジオのプロデューサーの方に背中を押していただいたこともあって、それならばチャレンジしてみようと決断。一緒に番組を進行するアシストには、サンジャポやバラエティ番組に活躍中のTBS山本里菜アナウンサーというなんとも贅沢な番組となりました。
ハツデンキ 番組HPアーカイブ記事
https://www.tbsradio.jp/329212

元々はワークショップ用の企画タイトルだったハツデンキがラジオ番組に!

番組タイトルの『ハツデンキ』は元々はワークショップ用のタイトルにしようと思って考えたいたものです。僕自身の仕事の中心にある『発信、伝達、企画』の頭文字『発伝企』を取った造語です。発電機のようにいろんな分野でアイデアを発電している人をゲストに来てもらい、企画作りについて勉強するワークショップを考えていました。企画や情報を発信することと発電機のイメージも重なり面白いなぁと思って考えていたタイトルです。

ある日、懇意にしているTBSラジオのプロデューサーさんから『プロ野球のオフシーズン限定の番組枠があるのだけどTAN-SUの番組をやってみないか?』と連絡をもらいました。少し迷いはしましたが、僕もスタッフもラジオ番組の制作に関われるのは良い経験になるし、何よりラジオが大好きだったので、思い切ってチャレンジしてみることにしたわけです。

番組タイトルを決めるにあたって、『発伝企』のワークショップ企画の話をしたところ、とっても気に入ってくれて番組としてアレンジしようということになり、カタカナに変更して正式な番組タイトルとなりました。

番組の内容はTAN-SUのネットワークを活かして、ジャンルを問わず様々な分野で地域を元気にしている発電機のような人をゲストにお迎えするトーク番組に決まりました。ブッキングは全て僕が担当することになったので責任重大です(^^)僕の中ではあまりメディアで取り上げられていない方々をお呼びしてみたかったので、願ったり叶ったりでした。半年間で延べ20名以上の方々にゲストとして登場いただき、地域支援活動についてお話を伺うことができました。

地域活性の大切さを感じた半年間。様々な企業や地域、メディア、媒体が地域を応援。

ハツデンキはスポンサーもTAN-SUが担い、初の自社のスポンサー枠としての番組でした。キャスティング、台本制作、アーカイブ記事のライティング、番組ロゴ、テーマソングまでTAN-SUスタッフがそれぞれ担当させていただき、半年もの間レギュラー番組制作に関わらせてもらうという貴重な経験をさせていただきました。

テーマソングはリベットボタンの『よりみち』、タイトルデザインやロゴもリベちゃんが担当してくれました。毎回ボリューミーなアーカイブ記事を書いてくれたのはお豆腐マイスターの工藤詩織ちゃん。台本はマッキーこと編集者の山嵜マ紀が担当。TAN-SUチームの執筆のプロたちがサポートしてくれました。

記念すべき初回のゲストは芸人で僕の高校の同級生のビビる大木くん。幕末好きで知られる大木くんは、高知県土佐清水市のジョン万次郎資料館の名誉館長をつとめるなど歴史で地域を応援しています。番組スタート特別編として2週連続放送でしたが、ラジオMC初心者の僕をゲストが必死にサポートしてくれるという😊なんとも情け無い滑り出しになってしまいました。

番組終わりに大木くんから『気を使い過ぎ。自分の番組なんだから好き勝手やっちゃいな』とアドバイスをもらい、どこか気持ちが吹っ切れてとても心強かったのを思い出します。

その後、元高知県知事の尾崎正直さんや地域をテーマに若手クリエイターの育成を支援しているドラマ制作会社オフィスクレッシェンドの長坂代表など、そうそうたる方々にゲストにお越しいただきました。

自治体はもちろんですが、ラジオを通して企業やメディアなど様々な立場で地域との関わり関わりを知ることができとても有意義な時間と経験をいただきました。

TAN-SUにとってラジオや音声メディアというものは、これまで以上に身近なメディアとして認識でき、MCとしてラジオならではの言葉の紡ぎ方など勉強になることばかりでした。

TAN-SUのオフィスでは毎日ラジオが流れています!以上、ハツデンキのお話でした。

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