ご主人様、呪いの館に行く パートIIII (続き…)
僕は霊感犬ポチ。
今日は一昨日の日記の続きだ。
本当に、その日のご主人様は大変だった。
1軒目を後にして、2軒目へ移動したご主人様たちだったが、実は、予定とは違う場所に行ってしまう。
そうとは気付かず、意気揚々と現地に向かうご主人様と1つ上のお姉さん。
なぜなら、降り立った町は、とっても気持ちのいい土地柄だったからだ。
「いいね~」
ご満悦の二人。
ところが…💦
目的の家が、目に入った瞬間、二人とも撃沈。
1つ上のお姉さんは、その時、胸に何かを刺されたような痛みを感じたそうだ。
気を取り直して、予定の場所に移動するも、そこも、チーン…⤵
とはいえ、まだ最後の1軒があると、期待を胸に、二人は移動。
そして、ご主人様は、その日、最後の呪いの館に辿り着くことになった。
1つ上のお姉さんは、その駅を降りた瞬間にグワンと来たそうだ。
そう、そこは、正に、僕が、以前、書いた、封印が壊されてしまった土地だったのだ。
物件の前に来るやいなや、ご主人様はつぶやいた。
「ごめん、私、ここ、入れないや…」
とはいえ、不動産屋さんに申し訳ないと、家の中に入るには入ったが、
直ぐに気持ちが悪くなって、家から飛び出した。
本当に、最初から最後まで、撃沈の1日だったのである。
しかし、流石のご主人様。
この日も、1つ上のお姉さんと、帰りの電車の中での宴で、しっかりパワー回復。
ホント、清めのお酒とは良く言ったものだ…、www😅
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