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「하면」,「한다면」,「했더라면」

今回は「하면」、「한다면」、「했더라면」の違いについて説明しましょう。

まず「하면」は、一般的な事柄や起こる可能性が比較的高い時に使います。
(例)봄이 오면 꽃이 핀다.
(春が来れば、花が咲く〈一般的な事柄〉)

(例)1년후 유학하면 영어 실력이 늘 것이다.
(1年後留学すれば、英語力が上がるだろう<留学する可能性が高い〉)


続いて「한다면」は、起こる可能性がかなり低いことを仮定する時に使います。

(例)내가 우승한다면 좋을텐데.
(私が優勝したらいいのになあ)
→ 優勝する可能性が極めて低い

(例)만약 일본에서 전쟁이 일어난다면 어떻게 할 거야?
(万が一、日本で戦争が起きればどうするつもりだ?)
→ 戦争が起きる可能性が極めて低い


最後に「했더라면」は、過去にあったことに反する状況を仮定する時に使います。

(例)이렇게 등산하기 힘들 줄 알았더라면 절대로 오지 않았을 텐데요. (このように登山が大変だと分かっていたなら、絶対に来なかったんですがね)

(例)학창시절 때 공부를 잘했더라면, 지금쯤 대기업에서 일하고 있을텐데. (学生時代によく勉強しておけば、今頃は大企業で働いているだろうに)
→ それぞれ既に起きてしまったことに対する仮定となります。


瞬時に使い分けるのは難しいかもしれませんが、徐々にでも慣れていきましょう。

以上、本日は韓国語の「하면」,「한다면」,「했더라면」の違いついてお話ししました。他にも韓国語学習に関して、日本人学習者が躓くところを記事にしておりますので、よろしければフォロー、及びご一読のほど、よろしくお願いいたします。(無料、及び一部有料記事あり)


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