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「부딪치다」と「부딪히다」

両方とも「ぶつかる」ことを表す動詞で、非常に紛らわしいですが、一つの見分け方としては、「부딪치다」は「부딪다」の強調語と言われていて、能動的なぶつかり方を表すのに対し、「부딪히다」は受動的なぶつかり方を表します。つまり鍵となるのは、どのようなぶつかり方をしたかです。実際に例を見てみましょう。

「부딪치다」の例
① 복도 모퉁이에서 걸어오는 친구와 부딪쳤다.
(廊下の曲がり角で歩いてきた友達とぶつかった)
② 이번 교통사고는 서로가 나간 순간에 부딪친 것이었다.
(今回の交通事故はお互いが出会い頭にぶつかったものだ)

「부딪히다」の例
③ 선착장에 있던 배가 거센 파도에 부딪히고 있었다.(船着き場にあった船が荒波に揉まれていた)
④ 방파제가 높은 파도에 부딪히는 찰나에 세웠던 차가 휩쓸려 떠내려가 버렸다.
(防波堤が高波に打ち付けられたと思った瞬間、停めていた車がさらわれ、流されてしまった)


①と②の「부딪치다」はお互いが能動的に動いている時に衝突し、③と④の「부딪히다」は外的なものから受動的に衝撃を受けている時に使われているのが分かるかと思います。

韓国人ネィティブでも区別ができず、誤用する場合が多々ありますので、間違えたからと言って落ち込む必要は全くありません。少しずつものにしていきましょう。

以上、本日は韓国語の「부딪치다」と「부딪히다」についてお話ししました。他にも韓国語学習に関して、日本人学習者が躓くところを記事にしておりますので、よろしければフォロー、及びご一読のほど、よろしくお願いいたします。(無料、及び一部有料記事あり)

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