【個人店必見!】季節のメニューを出す時にコケないで売上にする方法
個人経営の飲食店の方へ。
メニューで売上あげたいですか?
もしも、答えがイエスなら、やるべきことは一つです。
季節のメニューを積極的に知らせよう。
こんにちは、スパイスハンド小林です。
飲食店の強みは、なんといってもメニューです。メニューを少し変えるだけで『売上が1.2倍になった!』そんな話はよくあります。
しかし、一方ではメニューを出すたびに全く売れず不良在庫になってしまい、最後はコミ箱行きになるお店もあります。
メニューをリリースすれば売上になると盲目的に思い込み、コケてしまったんです。
じつは、メニューにいれたらなんでも売上が上がるのか?というと、そんなことはありません。売りのメニューを裏では緻密に計算して売れれば売れるほど利益がでるようにすべきです。
メニューの話は奥深いんですが、個人で飲食店を経営しているならぜひ取り組んでほしいことがあります。
季節感を全面に出したメニューです。これから紹介するのはあくまでも一例ですが、あなたの業態にあったメニューを開発して欲しいです。
では、季節メニューの導入で、コケないで売上にする方法を解説していきます。
春のメニューはサクラを使ってみよう
春は飲食店にとって稼ぎ時になりますよね。気温も暖かくなってお客さんが活発に食事をする機会を求めます。
そんなときに、春をイメージできるメニューをリリースして売上にしてみませんか?という話です。
例えば、春=サクラのイメージがあるのでサクラを使ったメニューにしてみたらどうでしょう。サクラの花びらを散らした華やかなシーフードサラダや、サクラの花の塩漬けを使ったドレッシングもいいかもしれません。
こういう話をすると。
「ウチにちょっと…」
「本当にこんなメニューで集客できるんですか?」
こんな否定的なことを言う方がいます。
物事を否定的に捉えてばかりいると、売り時や売れる商品ができたチャンスを見逃しますよ!ってことなんです。
私が提案したのはあくまでも例えであり、あなたのお店がどんな立地で、誰をターゲットにどんな業態なのか、全く知りません。
それよりも考え方としては
「小林さんがそういうんだ、よし!やってみよう!!」
っていう、ポジティブ思考の方が大事なんです。
やってみてから考える、この思考がチャンスを生み出します。
夏は冷やしメニューでオリジナリティーを出す
日本の夏は27度で「暑いな〜〜」と感じてましたが、今の夏は35度越えがデフォルトになりつつあります。
暑いと言うレベルではなく、「あ・ア・アツすぎる…」危険なレベルの日々が続きます。
そんな外気の中、お客さんはどんなメニューが欲しいと思うでしょうか。そうです!涼しげな料理を食べたいと思うんです。
例えば、暑い夏の日に涼しげな『冷やしトマトのカプレーゼ』があったら注文したくなりますよね。
いいですか。
お客さんは外気や気分によって食べたい料理が変わります。
夜の居酒屋で仲間とワイワイと楽しんだ後、「よし!コレから〆ラーメンにいくか!!」みたいなことって普通にありますよね。
メニュー作りにはこの辺りを活かすとグンと売上を伸ばせます。
秋は季節メニューで集客する最大のチャンス
秋の食材は豊富です。とくにキノコが美味しくなりどんな料理に使っても季節感を出せます。
例えば、地元で採れた椎茸、舞茸、シメジなどつかい、季節感のあるメニューをリリースしたらどうでしょうか?
リゾット、パスタ、鍋、サラダ…など、メニューにオリジナリティーをもたすだけで、お客さんはきっと食欲をそそられるでしょう。
私のオススメは地元産のキノコを使ったヘルシーサラダですね。
個人的にキノコが好きな食材ということもあるんですが、サラダの中に茹でたサツマイモや生のリンゴを加えて、ドレッシングにはシナモンなどのスパイス系で和えたサラダは絶品です。
こんな感じで、あなたのお店にしか出せない秋メニューの料理を考えてみてください。
冬はあったかメニューで集客
冬の外気は寒く、暖かい料理が食べたくなる季節です。季節のメニューもそれに合わせて熱々の料理を考えましょう。
例えば、冬の野菜のカブやカボチャなどを使った暖かいスープや、肉をいれた鍋もいいかもしれません。
メニューを考えるポイントはマニアックにしないことです。鍋料理が暖かくていいからといって、豚の内臓を使った鍋にはしないでください。
いくら美味しくても高確率でコケます。これまで季節ごとに例をあげて解説しましたが、「俺はもっと違う料理ができるから、チャレンジするぞ!」
立派な心がけだと思いますが、それも肩に力が入っているのでコケる可能性が高いです。
自分にとってマニアックかどうかでなく、お客さんにとってどうか?を常に考えることが最大のコツですよ。
まとめ
季節ごとのメニューを載せていくと、リピーターが増えていきます。
「次はどんなメニューかな?」
「この間のアレ!美味しかった、次はいつから?」
など、お客さんが関心をもってくれます。
個人店は大手飲食店と違いメニューを簡単に変えられます。それが最大の武器といってもいいでしょう。
どうせなら、あなたにしかない武器を研ぎまくりコケないで売上につながるメニューを開発してください。
繰り返しますが、マニアックはやめてください。大コケしますから。
別立てでマニアックメニューで集客するコツの記事を上げるので、どうしても気になる方はそちらをお読みください。
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