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第2回スピカ賞、結果発表!

スピカワークス

大変お待たせいたしました! このたび、新人漫画賞「第2回スピカ賞」の選考が終了しました。

発表に先立ちまして、いくつかお伝えしたいことがあります。

まずは投稿者のみなさま。3年ぶりの開催となりましたが、この賞を忘れることなくご応募くださったこと、心より御礼申し上げます! 今回も力のこもった作品を数多くお送りいただきました。こうして2回目を無事開催できたもの、ご応募くださったみなさまがいらしてこそ。本当にありがとうございます。

そしてこの賞にご注目くださいましたみなさまにも、厚く御礼申し上げます。「素敵な物語を一つでも増やしていきたい」と願う弊社が、新たな作家さんと作品に出会うきっかけの場を作ることができたのは、ひとえにみなさまのおかげです。どうか、今後も応援いただければ幸いです!

なお今回投稿くださった方のうち、上位30名に入られた方々へは、代表がその長所や方向性をアドバイスしたコメントを個別にお送りいたします。お送りはメールにて12月中にお届けする予定で、送信をもって発表とかえさせていただきます。ご了承ください。

発表前に、「スピカ賞」について改めてご紹介です。

概要(抜粋、詳細はスピカ賞のページを参照ください)

*応募資格:制限なし。少女漫画を描きたいすべての方(すでにデビューされていて、再デビューを目指している方もご応募可能)

*応募作品:ジャンルはストーリーもので、未発表、未投稿のオリジナル作品に限る(商業誌に未掲載の作品であれば、同人誌原稿でのご応募も可能)。ページ数は原則16ページから32ページまで(多少の前後は不問)。ネームでの投稿も可

*審査員森下suu先生、やまもり三香先生、卯月ココ先生、音羽すずめ先生、池本美和さん(リブロプラス商品部)、近西良昌さん(三省堂書店海老名店)、細谷朋恵さん(ジュンク堂書店池袋本店)、鈴木重毅(スピカワークス代表)

そして代表・鈴木より、みなさまへご挨拶です。

3年ぶりの開催となりました第2回スピカ賞に、沢山のご応募をいただきまして本当にありがとうございました。今回も力作が多く、どの作品も楽しく読ませていただきました。また、賞の開催を知って、なんとか間に合わせたいと頑張っていただいた方も多く、本当に感謝しております。

審査員の皆さんのご意見も聞きながら、何度も読み返して検討しましたが、今回もすべて優秀賞とし、これから4人の優秀賞の皆さんと一緒に作品を作っていきたいと思います。受賞作はnoteのコミックビューアですべて読めるようにしてあります。4人の方がどのように伸びていくのか、受賞作と合わせて見守っていただければ幸いです。

それではいよいよ発表です!


★☆★☆★ 優秀賞 ★☆★☆★

(上位4作品、敬称略、著者五十音順)

『階段のぼって、リスタート』
御崎結紗(みさきゆさ)

『階段のぼって、リスタート』御崎結紗/スピカワークス

あらすじ
藍川(あいかわ)かすみは環境デザイン科の2年生。最近は作品がコンペを通らず焦り気味。気晴らしに過ごす大学内の「猫階段」で、かすみは名前も知らない後輩の男子学生から、なぜか話しかけられるようになって──。

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受賞者コメント「この度は受賞できて本当に嬉しいです。今後はもっとレベルアップを目指していきますー!!!」

審査員コメント
大部分がネームにもかかわらず、感情や雰囲気がよく伝わってくる内容でした。キャラクターの絵と世界観に個性や好みが感じられるので、もっと伸び伸び描くことができるようになったら、すごく化けるんじゃないかと期待してしまいます。これからの成長が楽しみです。(鈴木

・キャラ作りに個性を感じました。セリフにもメッセージ性を感じてよかったです。絵はこれからかと思いますが、既に持っている個性とともに伸ばしていってください。(なちやん先生

・個性があってよかったです。絵も上手くなりそうだと思いました。世界観を大事に、個性を伸ばしてほしいです。(マキロ先生

・メッセージ性は良いと思いました。ラストにもう少しプラスアルファで何か、二人の進展なりが見られるとなお良かったかと思います。(やまもり先生

・「後輩が年上」エピソードは非常によい!のですが、ヒロインの自虐が強く、「そこまで気にせんでもなあ」と思いました。ヒーローがいいやつなのは救い。画力が高そうに感じるので、今後、元気な作品を期待します!!!(池本さん

・設定画がとてもキレイでまとまっていて巧い。ストーリーも良かったです。「好きなものにまっすぐ」は読んでる側に力を与えるもの。この続きを読んでみたいと思わせる内容でした。(近西さん

・周囲の成功や実績に囚われあせっていたヒロインが、ヒーローの言葉によって取り戻した情熱が伝わってきました。お互いの言葉で救われたふたりですが、今後の関係が予感できるところがもう少しあってもよかったかな、とも思います。(細谷さん

★☆★☆★

『ハイ・センチメンタル』
三空はこ(みそらはこ)

『ハイ・センチメンタル』三空はこ/スピカワークス

あらすじ
クラスの出し物で、男女逆転シンデレラの王子役に指名された雫(しずく)。彼女の身長は175cmで、相手役に選ばれた佐伯(さえき)は177cm。彼の何気ない優しさに惹かれる雫は、佐伯とほぼ変わらない自分の身長がコンプレックスで──。

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受賞者コメント「素敵な賞を頂けたこと、大変光栄で嬉しく思います。実力はまだまだですが、自分らしい色の作品を創っていけるよう頑張ります。」

審査員コメント
人生一作目ということで、他の作品からの影響がまだ強い部分もありますが、一作目とは思えない演出力に目を惹かれました。とても目のいい方なんだろうなと思います。伸び代は途轍もなくあると思うので、これからどんどん描いて成長していってほしいです。(鈴木

・見せ場やキャラの感情などはよかったと思います。絵は個性がまだ見られないので、今後頑張ってください。(なちやん先生

・ストーリーは等身大で入りやすく、セリフやモノローグもすっと入ってきました。絵は、他の作家さんの影響を強く感じました。もっと個性を大事にして頑張ってほしいです。(マキロ先生

・とてもステキなお話だと思いました。ヒーローもヒロインもかっこいいし可愛いです! 次の作品も楽しみです。(やまもり先生

・まず顔がよい。表情がよい。短いページ数で恋愛マンガの「よさ」を凝縮させた。すばらしい!!! 特に雫ちゃんの感情の動きがとてもナチュラルで、思春期を通ってきた誰もが共感できる王道作品だと思います。(池本さん

・画が巧い。目線がいいですね。まとまっていて、読みやすく、わかりやすい展開で構成も良かったと思います。最後の目力にやられました。(近西さん

・ヒロインの泣き顔や告白された後のヒーローなど、心が動いた時のキャラクターの表情がとても魅力的です。学園祭を準備中の非日常な雰囲気も楽しかったので、通常の学校の様子も見てみたくなりました。(細谷さん

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『イート・ミー・ローズ』
密白ルル(みつしろるる)

『イート・ミー・ローズ』密白ルル/スピカワークス

あらすじ
ドジっ子だった自分を封印し、高校デビューした荊(けい)。だが見た目で誤解されてしまった彼は、クラスでボッチに。そんな荊に話しかけてきたのは、クラスメイトで吸血鬼のいばらちゃん。彼女は荊に頼みごとがあって──。

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受賞者コメント「受賞とても嬉しいです。ありがとうございます。もっともっと自分の世界観を創り出せるよう精進してまいります。」

審査員コメント
ネームなので完成時がどうか気にはなりますが、絵もキャラクターもとても可愛く感じました。ファッションなどもこだわっていけば、とても魅力的な独自のスタイルを作り上げられるのではないかと思います。遠慮せずに自分の「好き」を詰め込んでいってほしいです。(鈴木

・二人のキャラがかわいかったと思います。完成したものを見ないとわかりませんが、絵にも個性が出てきそうかなと感じました。(なちやん先生

・個性と好感度があって、かわいかったです。ルルさんにしか描けないキャラが生まれそうだと思いました。好きなものをどんどん作っていってほしいです。(マキロ先生

・絵やお話はかわいいです。吸血鬼と共存する設定が急だったので、主人公のドジっ子設定よりも前に出した方が良いと思いました。イラスト入りが読んでみたくなりました。(やまもり先生

・うまいこと自然にファンタジーを侵食させていて、話のつくり方が上手でした。少し足りないもの同士がよちよち縮めていく距離のじれったさよ。(池本さん

・展開としては可愛く、今後の二人を見守ってあげたいと感じる内容でした。恋する瞬間がちょっと分かりづらかったなという所が残念。(近西さん

・吸血鬼ものですがコミカルでかわいらしかったです。ヒーローが「むしろ噛まれたい」と思うのは好意からなのか、噛まれることに何か特別な意味(設定?)があるのではと気になりました。(細谷さん

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『あの一番星を追って』
森絵しま(もりえしま)

『あの一番星を追って』森絵しま/スピカワークス

あらすじ
バレンタインデー当日。みゆは、陸上部の人気者でイケメンの星野先輩にチョコを渡しに行くが、思いがけない理由で受け取ってもらえない。先輩の厳しい言葉に腹を立てるみゆ。でもその後、雪の中を走る先輩の姿を見かけて──。

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受賞者コメント「素敵な賞をいただけることとなり、喜びと感謝でいっぱいです。読者の方に大切にしてもらえるような作品作りを目指して、今回の賞を糧に一歩一歩頑張っていきたいと思います!」

審査員コメント
・王道の少女マンガ的ラブストーリーでありながら、ところどころに個性を感じるネタが入っていてクスッと笑わされることも多く、最後までするすると読まされてしまいました。その長所を活かして、読む人を惹きつけて離さない作品を生み出していって欲しいです。(鈴木

・ラストにもう少し個性が欲しかったですが、全体的にネームが読みやすく、キャラの好感度も高かったです。(なちやん先生

・入りやすく読みやすかったものの、少し印象に残らない感じがしました。ストーリーは作れる方だと思うので、もっとチャレンジしたものを見てみたいです。(マキロ先生

・とても可愛いお話だと思いました。主人公の成長も、ヒーローの魅力もうまく引き出せていると思います。イラスト付きで読んでみたいです!(やまもり先生

・「あこがれの先輩へのバレンタイン告白」という王道設定からの、斜め上展開。猪突猛進さが伝わってきてよかったです。ただラスト、急にエピソードが雑になってしまったのはもったいなかったので、今後は最後まで丁寧にお話をつくってみてほしいです。(池本さん

・「イケメンでカッコよくて」だけで好きになることもあるけど、「人の努力」を見てる/気付いてることがプラスされると、より人を好きになる本質が見えるので良かったと思う。(近西さん

・ヒロインもヒーローもまっすぐで一生懸命。間違いに気づいたら素直にあやまれる。そんなふたりのお話だからか、さわやかできらきらしていました。完成原稿をぜひ。(細谷さん

★☆★☆★

発表は以上となります。ご注目とご高覧、改めて御礼申し上げます!

それでは最後に、代表からふたたびのご挨拶を。

以上、第2回スピカ賞の発表でした。コメント欄やツイッターなどで受賞作の感想をぜひ教えてください。4人の受賞者の皆さんが、第1回スピカ賞出身の卯月ココ先生、音羽すずめ先生に続いて活躍できる漫画家さんになれるように、早速作品を一緒に作っていきたいと思います。

最後に改めて、作品をご応募いただいた皆様、そしてこの発表記事を最後まで読んでいただいた皆様、どうもありがとうございました。

これにて第2回スピカ賞の発表は終了となります。
作品をご応募くださいましたみなさま、賞にご注目くださったみなさま、本当にありがとうございました! 
次回の開催については今のところ未定ですが、決まり次第、こちらのnoteやSNS上にてお伝えしてまいります。今後とも、何卒よろしくお願いいたします!!


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