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『デザート』デビュー作掲載記念・卯月ココさんインタビュー

2020/12/23(水)発売の『デザート2月号にて、卯月ココさんのデビュー作「こいで、こがれて」が掲載されました!

デザート表紙

卯月さんは、昨年弊社が開催した「第一回スピカ賞」で、投稿作「私のメロウ」にて優秀賞を受賞されたお一人です。

私のメロウ扉

その受賞時の副賞として、「パーソナルマンガセッション」があります。これは、弊社代表・鈴木による直接指導が受けられるというもので、卯月さんは受賞からの一年間、代表とともに新たな作品作りを続けてきました。その結果、第48回デザート新人まんが大賞にて佳作を受賞され、今回の作品掲載および漫画家デビューとなりました。

スピカワークスではこの掲載を記念して、卯月ココさんにインタビューをお受けいただきました! 漫画家になろうと思ったきっかけや、スピカ賞への応募のこと、そしてデビュー作「こいで、こがれて」執筆時のお話など、たっぷりと伺っております。ぜひご一読ください!!

なお今回、卯月さんにご快諾いただき、弊社でインターン中のKさんが、広報Tとともにインタビュアーを務めております。もちろん、編集担当の鈴木@しーげる も登場します! 以上、ご承知おきください。

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◆漫画家をめざしたきっかけとスピカ賞

インタビュアー・Kさん(以下、K):さっそくですが、『デザート』でデビューすることになった今の心境をお聞かせください。

卯月ココさん(以下、卯):すごく嬉しくて幸せなのですけれども、正直まだ全然実感がなくて。でも、嬉しいです。フワフワしている感じではありますが、ここからなので「気を緩めずにどんどん成長していけたらな」という気持ちです。

卯月さん自画像2

K:これから、どんなことが楽しみですか?

卯:とりあえず今楽しみなのは、デビュー作が本誌に載ることです!

K:いよいよ12月23日に掲載号が発売ですからドキドキですね!

卯:はい、ちょっと緊張してます。

K:卯月さんが「漫画家」という職業を目指そうと思ったのは、いつごろからですか?

卯:本格的に目指そうと思ったのは、2年前くらいからです。

K:それには何かきっかけが?

卯:当時、少女漫画をいっぱい読んでいたんです。ただ、どの作品も「キュンキュンはするけれど、自分のタイプな男の子がいない」という感じがしていて。それで他にもいろいろ探したのですが、それでもストレートに来る子がいなかったので、「どうしようかな」と思った時に「あ、自分で描こう」と気がついて。それから描き始めました。

K:意外なきっかけです……! でも、描こうと思ってすぐに描けるものでもないですよね。以前から絵は描かれていたのですか?

卯:絵はもともと好きでしたね。でも漫画は全然描いたことがなくて。

K:えっ!? では、作品を応募するといったことも特になく……?

卯:そうですね、本格的に描き始めた2年前まで、そういう経験はまったく。見様見真似で描き始めた感じです。

こいで、こがれて カラー

K:その時は、どんなものを参考にされたのでしょう?

卯:いろいろな少女漫画を読んで、「良いとこどり」みたいな感じで始めました。最初は本当に、自分ではまったく思いつかなくて。でも、自分が描くなら少女漫画が良いなと思っていました。

インタビュアー・広報T(以下、T):ちなみに卯月さんの周りには、漫画を描かれていた方とか、二次創作で「同人誌を出そう」といった方はいらっしゃらなかったのですか?

卯:私の周りには全然いなかったですね。どちらかというと、読む側の人が多かったです。

K:そうなんですね。では次に、スピカ賞を知ったきっかけと応募しようと思った理由を教えてください。

卯:もともと私、Twitterでスピカワークスさんのアカウントをフォローしていたんです。

T:そうなんですか!? ありがとうございます!!(Tは弊社公式アカウントの担当)

卯:はい(笑)。それで「新人賞を募集するかも」みたいなツイートを見かけて、それなら待ってみようと。でも思っていたより早く開催されたので、すぐにホームページを見に行きました。そこに鈴木さんのご挨拶や、契約作家さんから見た「鈴木さんのお仕事ぶり」といったコメントがあって、賞の詳細と一緒に読みました。実はちょうどその頃、私は少し行きづまっていた時期で、半年くらい漫画を描けていなかったんです。だからホームページのコメントを読んで、「漫画家に寄り添ってくれる編集者さんだな」と思って。それで、母にもコメントを見せにいき「どう思う?」と聞いてみたら、「あなたに合うと思うよ」と言ってくれたので応募を決めました。「送るだけ送ってみよう!」と。

K:そういった状況で、一から短期間で作品を作るのはさぞ大変だったのでは?

卯:それがスピカ賞に出した作品は、プロットから仕上げまで二週間で描いたものなんです! そうしないと間に合わなかったので。

T:えっ! 「私のメロウ」って、たった二週間で描き上げたんですか?!

卯:そうなんです。だからくじけそうになった時は何度もあって。でもそのたびに、母から「スピカ賞は絶対に出したほうが良いよ」とすごく後押しされたので、もう、かなりがんばって描きました。がんばって描いて、出して、これでダメだったらダメだなと思って描いて。そうしたら、スピカ賞を頂けたので、努力が報われました!

私のメロウ 1

K:卯月さんのがんばりも、お母様の後押しも、素晴らしいですね。ところでスピカ賞を受賞されて、なにか変化はありましたか?

卯:先ほどもお話ししたように、賞へ応募したころはちょうど行きづまっていた時期で。スピカ賞のために描き上げた漫画は、人生で二作品目でした。だから自信もないし、経験もないしで本当に大変だったので、賞をいただいた時に「まだ夢を諦めなくていいんだ」と、道が開けた感じがしました。スピカ賞での受賞が自信に繋がったということは、すごく大きかったです。

K:二作品目での受賞……! 「二週間で全部を描き上げた」ということも含めて、本当に驚きです。私見ですが、「私のメロウ」は何を伝えたかったのか、何を描きたかったのかということがよく伝わってくる作品で、男の子が涙を流すシーンは今でも鮮明に思い出せるくらいキレイで印象的でした。

卯:ありがとうございます!

◆スピカ賞・受賞後の変化


K:さて、受賞後のこともお聞きしますね。この一年間、鈴木さんと作品づくりをされてみて、どんなことがありましたか?

卯:鈴木さんと一緒にやっていくことで、私の性格が良い方向へと変わりました。自信がついて、すごく強くなった気がします。もともとは何も続けられない性格で、しかもちょっとしたことでくじけてしまって漫画が描けなくなる……ということが結構あったので。鈴木さんは、私の作品をじっくり読んでくださって、長所を見つけてそこをすごく褒めてくれるんです。私は褒められて伸びるタイプなので、「最初からそれを知っていたのかな?」というくらい、すごく褒めてくださる(笑)。それで最初は「褒めてくれてありがたいな」というくらいだったんですけれど、途中からどんどん欲が出てきて。「もっと褒められたい!」と思うようになり、自ら「ここをこうしたほうが良いかな」ということを考えるようになっていって。それでどんどんがんばっていたら、「これだけ漫画と真剣に向き合っているのだから、自分の作品もちゃんと良くなっていっているに違いない!」という自信に繋がり、それが自分の作品の強みの部分になり、自分自身も強くなった!……という感じです(笑)。

K:すごい! とても大きな変化が起きたんですね。ちなみに卯月さんが鈴木さんへ持っていた最初の印象は、一年経った今でもあまり変わりない感じでしょうか。

卯:そうですね。私はスピカ賞を受賞するまで、編集者さん全般に「お堅い」イメージというか、気さくにお話ができる相手ではないのかも……という印象を抱いていました。でも鈴木さんは、意外とお茶目(笑)。少女まんが勉強会でも季節ごとのコスプレをされていたり、打ち合わせの電話でも、私が鈴木さんに恋バナを振って「学生時代にどうだったんですか」とか「アルバイト先で恋とかありましたか」といった感じで聞いても、結構ノリノリで話してくださって。それを聞くことがすごく好きなんです(笑)。

鈴木(以下、鈴):(笑)。

卯:だから打ち合わせは楽しくて、癒しだなっていう感じはありました。それが良い意味で、鈴木さんに対する印象が事前とは違った部分です。

K:いずれ、もしかしたら卯月さんが描かれるエピソードの中に、鈴木さんから頂いたエピソードがあるかもしれないですね!

卯:あるかもしれません!(笑)。

K:今から、すごく楽しみです。

こいで、こがれて 1


◆自分の強みと制作環境


K:デビュー先として『デザート』を選ばれた理由はなんでしょう?

卯:いろいろあって半年くらい描けなかった時期に、少女漫画をたくさん読み漁っていました。その時は、出版社名やどこの雑誌の作品といったことを気にせずに読んでいたんですけれど、その中で「面白いな、良いな」と思った作品が、4作ほど出てきまして。それが全部、『デザート』の連載だったんです。その時に「この雑誌、すごい!」と思い、私がもし漫画家になれるのであれば、『デザート』に載せていただきたいなと思って、『デザート』に決めました。

K:なるほど、読者として感じた気持ちからのスタートだったんですね。さて、卯月さんの作品では、物語やキャラクターの設定と感情描写がとても上手だと思う場面が多々あります。作品を描かれる時に、特に意識されていることやご自身の周りで参考にされている方、経験などあったりするのでしょうか? 

卯:特に意識はしていません。でも自分の過去の経験や、友達の恋バナを聞いた時の恋愛事情などは、多少参考にしている部分はあるかなあ、と。たとえばデビュー作となる「こいで、こがれて」は、「先輩のインカム事件」のシチュエーションは、私のバイト先の先輩の実体験を以前聞いたことがあって、それを使わせてもらいました。

こいで、こがれて 3

K:あのシーンは本当に大きい見せ場ですよね、とてもキュンキュンしました。

卯:本当ですか、よかったです! 

K:そんなことをされたことがない身からすると、とても羨ましいシーンです(笑)。ところで、実は以前から卯月さんのTwitterでイラストを拝見していまして、必ず感じる印象が「絵の線がすごく細かくて丁寧できれいな絵だな」と。今後、私と同じように、卯月さんの魅力に惹かれる読者の方もたくさん出てこられると思うのですが、ご自身の中でデビューに繋がった強みや魅力はどこだと考えられますか?

卯:絵は褒めてくださる方が多いんです。なので「自分の強みは絵なのかな」と、前から感じてはいました。絵に関する勉強とか努力といったものが自分はわりと苦ではないので、絵を伸ばすために、そこは貪欲に取り入れていきました。意識的に、常に上を見続けて「自分の絵をどんどん進化させていく」感じでやっていく。それを繰り返すことでだんだん良くなっていくと鈴木さんが褒めてくださるので、「また褒めてもらえるように頑張ろう」と思って描いていきました。

T:褒めのループですね! ちなみに、スピカ賞へ応募してくださったときはアナログで描かれていましたが、今も基本はアナログで描いてらっしゃいますか? それともデジタルで?

卯:今はもうフルデジタルです。完全に変えました。

K:アナログからデジタルへの完全移行は、かなり大変だったのでは。実感としてどのような違いがありますか?

卯:アナログで描いていた時は丸ペンを使っていたのですが、体が疲れてくると、その疲れがすごく線に現れてしまって。それが自分で嫌になり、気分が落ち込んでしまう……ということが多々ありました。でもデジタルだと、線はすぐに消すことができます。「納得のいくところまで描き直すことができる」というところに、すごく魅力を感じました。ただ、最初は全然うまく描けなくて。「こいで、こがれて」の一つ前の作品が初めてフルデジタルで描いた作品でしたが、「絵がのっぺりしてしまっている」という評価を頂いたので、そこは改善できるようにすごく頑張りました。いろいろ試行錯誤していった結果の今、という感じです。

こいで、こがれて 6

T:そのときに、ご自身で練習するほかに、たとえば技法書を見るとか、鈴木さんから何かを教えてもらうといったことは?

卯:いえ、特にはありませんでした。

鈴:線の問題になってしまうので、そういった技法書はあまりないんですよね。それよりも、自分で筆圧感知やペン先設定などをどんどん変えて、たくさん試すということを繰り返すしかないものかと。

T:なるほど! 描き手自身が納得のいく「自分の線」を見つけるまで、ということですね。

鈴:誰かのデジタルでの絵の描き方を教えてしまうと、その「誰か」に絵が似てしまうことになります。自分で合うペン先の設定を見つけることが大事ですね。

卯:私は自分の絵に納得したことがなくて、満足したことが今のところないのですけど、でも逆に、満足してしまいたくないんです。自分の絵に満足して頂上を見てしまうと、これ以上伸びない気がするので。なので、そこは自分の良いところだなと思います。永遠に自分の頂上を探す感じでどんどん成長していけたらなって思いながら描いています。あと、今はフルデジタルですが、やっぱり描くのはアナログの方が好きなので、今後自分の絵柄と合う方を探求していこうと思ってます。

鈴:具体的に、何かやっていたりしましたか? 練習とか、こういうことを取り入れてみたとか。

卯:ドローイングをしました。「90秒ドローイング」というもので、回数はそれほどこなしていないのですが、それでも体の「あたり」とか描くスピードが速くなって、結構技術が身についたと思います。

鈴:それって、90秒でどこまで描くんでしたっけ?

卯:調べたらドローイング用のサイトで、90秒ごとにいろいろ絵が切り替わるものがあって、人間の写真が90秒ごとに変わっていきます。それをスケッチブックに鉛筆で90秒の間ひたすら描いて、画面が変わったら次のページに行き、また新しい絵を描きます。これを25枚くらい続けて描く……ということをやっていました。そうしたら本当に、1枚目に描いたものよりも25枚目のほうが断然上手くなっていて、1回やるだけでも大きな差が生まれます。すごく意味のある練習方法だなと思いました。

K:1回やるだけでも、最初と最後で上手さの違いがわかるくらい変わるのですね。すごい!

卯:変わりますね、1枚目と25枚目で、描き込み量が圧倒的に違います。たぶんコツを掴んできて、バランスとかもわかってくるので、良い感じに納められるようになるんです。最初は、顔の大きさをものすごく大きく描いてしまっていて「全然入らない!」みたいなこともあって(笑)。それが、最後の枚数あたりになってくると良い感じに納められるようになったり、最初はシルエットしか描けなかったものが最後は服装まで描けるようになったりという感じで、コツを掴んできたらかなり描けるようになります。本当にせわしなく描き続けるので(笑)。

T:見る目というか、情報が入力されてから出力されるまでのスピードが上がる感じがあるのですね。見方などにも変化はありましたか?

卯:いろいろ考えながら描くようになりました。たとえば「このアングルは肩をここから描くのか」といったことを考えながら描いていると、それが徐々に身について、何も見なくても「このアングルはここから描く」という風にわかってきます。おそらく、それで体の「あたり」が早くなったのかなと思いますね。

こいで、こがれて 7

K:卯月さんの作品は、線も細かくて丁寧できれいな絵でしたから、「描くのにどのくらいの時間が必要なのだろうか!?」と思っていたのですが、そういった練習をされることで描くスピードも変わることに?

卯:以前の私はそんなに練習をしていなかったんです。でもスピカ賞を頂いていてから、わりと休みなしで3作品を描いていたので、やはり描き続けるとだんだん速く上手くなっていく気がします。続けることが大事だなと。

K:練習方法で上げられていた「90秒ドローイング」は、どこから情報を耳にされて?

卯:私はYouTubeで「絵 上手くなる方法」といった単語で検索をかけました(笑)。

T:なんと! すごく今っぽい!!

卯:それでいろいろ見ていたら「90秒ドローイングが良い」という動画を見つけて、そこから調べて自分も取り入れました。

K:なるほど、そういう見つけ方もあるんですね! 


◆作品づくりでのこだわりと、これから

K:お話やキャラクターについても、何か考えたことや意識されたことはありますか?

卯:以前の私が作るキャラクターは、中身が薄いというか、「もっと深く掘り下げることができた」と反省することも多くて。その頃は、外見とちょっとした性格しか設定を決めていませんでした。でも最近は、細かい性格なども決めるようになってきましたね。たとえば好きな食べ物とか!(笑)。そのあたりまで設定を決めることで、人間性を深くするようには意識しました。

K:細かい設定は、いつかそのキャラクターの個性として出せますよね! ちなみに、好きな食べ物は何にされたんですか?

卯:例えば、江國先輩は意外と甘党。だから結構かわいらしい、甘めのモノが好きという設定にしてあります。

こいで、こがれて 2

K:帰り道のシーンやインカムのシーンなど、この作品にはたくさんのキュンがあったと思うのですが、今回のデビュー作で読者の方々に、ぜひ感じてほしいポイントなどありましたら、教えてください。

卯:今回の作品で描きたかったことが、女の子の繊細な表情です。だから、顔面アップが多めになっています。表情の変化などに注目して、読んでほしいなと思います。

こいで、こがれて 4

T:確かに今作では、女の子の表情の変化をたっぷり、ぜいたくに描いているという感じがしました。スピカ賞受賞作の「私のメロウ」を読んだ時にも、時間が止まって見えるようなゆっくりとした変化を描くのが卯月さんの持ち味だと思っていたので、今回もそういったシーンが入っていて嬉しかったです!

卯:そうですね、すごく好きなんです。そういうゆっくりとした流れのシーンを描くことが。

K:話が進むにつれて女の子がどんどん可愛くなっていくこともよく伝わってきて、とても良いなと思いました。

卯:やっぱり、恋をしている女の子って好きな人にかわいく見られたいと思うんです。もし私だったら、特別な日はいつもよりとびきりオシャレをして行くなと思い、それで髪の毛を巻いたように描いたら、本当に可愛くなったと思います。

K:これからたくさんの作品を描いていかれると思いますが、その中でどんな少女漫画家さんになりたいですか?

卯: 私は、自分の感性や価値観を作品に詰め込んで表現できる漫画家さんになりたくて。でもそれは、結構難しいことだと思っています。頭の中で思い描いていることをそのまま表現できる人は、わりと少ないと思うので。でもそこを出来るようになったら、すごく楽しいだろうなって。

K:『デザート』の読者の方々には、今後どのような作品をお届けしたいですか?

卯:私の作品を読んで、「キュンキュン」と「温かい感情」が心に広がってもらえたら良いなって思います。

K:最後に、これからの抱負や目標をぜひ教えてください!

卯:まだまだ至らないところはたくさんありますが、これからもどんどん上を向いて成長していきます。私の作品を読んでくださった方が、「少女漫画家になりたい」という夢を抱いてくれるようになったらすごく嬉しいので、そういう漫画家さんになれるように頑張ります!

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卯月ココさんのインタビュー、お楽しみいただけたでしょうか。代表とのやり取りや絵の練習方法制作環境など、ここでしか聞けないお話ばかりでした。また、卯月さん自身の言葉で「マンガ」への思いをたっぷりお伝えできたかとも思います。

なお、卯月さんの作品を未読の方は、『デザート2月号に掲載の「こいで、こがれて」と、第一回スピカ賞・優秀賞の「私のメロウ」をぜひお読みくださいね。そしてこれからの応援、よろしくお願いいたします!

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