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『デザート』デビュー作掲載記念・音羽すずめさんインタビュー

2021/6/24(木)発売の『デザート8月号にて、音羽すずめさんデビュー作その先、キラキラ。が掲載されました!

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音羽さんは、2019年に弊社が開催した「第一回スピカ賞」で、投稿作『キャンディ・ステップ』にて優秀賞を受賞されたお一人です。

キャンディ・ステップ3

その受賞時の副賞として、「パーソナルマンガセッション」がありました。これは、弊社代表・鈴木による直接指導が受けられるというもので、音羽さんは受賞からの一年半、代表とともに新たな作品作りを続けてきました。その結果、第49回デザート新人まんが大賞にて優秀賞を受賞され、今回の作品掲載および漫画家デビューとなりました。

スピカワークスではこの掲載を記念して、音羽すずめさんにインタビューをお受けいただきました! 漫画を描き始めたきっかけや弊社&スピカ賞との運命的(!)なご縁、そしてデビュー作『その先、キラキラ。』執筆時のお話など、たっぷりと伺っております。ぜひご一読ください!!

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◆漫画家をめざしたきっかけは


スタッフ・小屋(以下、小):
このたびは『デザート』での漫画家デビュー決定、おめでとうございます! 今の心境をお聞かせください。

音羽すずめ(以下、音):漫画家になることが長年の夢だったので、すごく嬉しいです。ときどき、まだ夢の中にいるような感じがしますけれど、これからが本当のスタートだと思うので、新たな気持ちでがんばります。今まで以上に、いろんなことにもチャレンジしていきたいなと思っています!

小:デビューが決定した時のお気持ちはどうでしたか。

音:初めは「嬉しい」というよりも、「どうしよう……」という気持ちのほうが強かったです。2~3日後くらいに、ようやく「嬉しい」という気持ちへ変わっていきました。

自画像加工

小:さきほど「漫画家さんになることが夢だった」と伺いましたが、いつごろから目指していたのでしょう。それには、何かきっかけが?

音:漫画家という仕事を意識し始めたのは、小学校の高学年のころでした。もともと、小さい頃から絵を描くことが好きだったのですが、なかでも漫画は自分を支えてくれるもので、「漫画を読んでは元気をもらう」という生活をしていました。ですから自然と「いつか絵を描く職業として、漫画家になりたいな」と考えるようになって。でも学校での勉強が忙しく、部活やサークル活動にも時間を取られがちだったので、ちゃんと描き始めたのは就職してからです。

小:具体的にはどういった活動を?

音:中学生で吹奏楽部に入っていて、高校と大学でオーケストラに入っていました。オーケストラには練習以外にも大変な仕事がいろいろとあって。でも今思えば、よい経験になりました。

小:学生時代は忙しい時期が長かったんですね。そんな日々の中でも、漫画はずっと読まれていたのでしょうか。

音:大学時代よりも、高校時代のほうがよく読んでいました。ろびこ先生の『となりの怪物くん』や、やまもり三香先生の『ひるなかの流星』は、当時、本当に大好きだった作品です。

◆「キラキラ」への迷いと変化


小:
漫画の投稿や賞への応募などを実際に始めたのは、いつごろからでしたか。

音:社会人1年目の時に描き始めました。でもスピカ賞に出す前の応募作はひとつだけ。初めて持ち込みに行った後に、投稿を一度しただけでした。学生の時は自分一人の中だけで作品を考え、完結させていて、それを応募したり外に向けて発表したりということはまったくしませんでした。「人に見せる」ということがあまり得意ではなく、完成した作品は物置の中へそっと隠して。

小:ではスピカ賞への応募は、かなり思い切った決断だったんですね! ちなみにスピカ賞を知ったきっかけは。

音:やまもり先生のTwitterで知りました。それと、実は以前勤めていた会社が、スピカワークスさんの最初のオフィスからものすごく近い場所にありまして。それで親近感が湧いたというか、「乗り込んでみようかな」と考えたことも(笑)。実際、徒歩で一度行ってみたのですが見つからず、その後、今の場所へ移られていたことを知りました。それで「残念だなあ」と思っていたら、スピカ賞のお話が出てきて。「これは運命だな!」と思いました。

小:そんなことがあったとは(笑)。それで、「出してみよう!」と。

音:はい。ちょうど、2作目を投稿しようと思っていたところだったので、その作品をスピカ賞へ出そうと決めました。

小:その結果、応募された『キャンディ・ステップ』は、第一回スピカ賞の優秀賞を受賞されました。この作品が完成するまでのご苦労や、挑戦された点などはありますか。

キャンディ・ステップ

音:一番は、作業と仕事との兼ね合いです。締め切りまでの時間も短かったので、仕事の合間に作業の時間をつくることが大変でした。挑戦したこととしては、応募の前に、ある編集部へ持ち込みに行った時に指摘されて悔しかったことを思いだしながら描きました。

小:具体的にはどういったことを?

音:当時はまだ描き慣れていなかったこともあり、持ち込みを見てくれた編集さんからは「要素を詰め込みすぎていて、作品としてまとまっていない」と指摘されました。作画についても「少年漫画の絵だね」と言われたため、『キャンディ・ステップ』では、「自分の中での『かわいい』と『キュンキュン』を詰め込んでやろう!」と思い、その時の自分が描ける「最大のかわいさ」を入れました。

キャンディ・ステップ2

小:そうだったんですね。『キャンディ・ステップ』は全体的に、少女漫画らしいかわいらしさが強く印象に残る作品だったので、今となってはその指摘が意外なものにも感じます。ではそこから、今の音羽さんの持ち味である「キラキラ」を意識して描かれるように?

音:
正直に言うと、最初は「キラキラ」に苦手意識を持っていて、コンプレックスのようなものすら感じていました。持ち込み先は低年齢向けの編集部だったこともあり、「本当はもう少し大人な漫画を描いてみたい」という自分の気持ちと、持ち込み時にかけられた「もっとキラキラさせて」という言葉との差に、どこか違和感があって。ですから『キャンディ・ステップ』を描いた時には、悔しかった思いを「キラキラ」に込めつつも、同時に「子どもっぽく見えてしまうのではないか」という迷いがありました。

小:なるほど、「キラキラ」の裏にはそんな不安が!

音:はい。ただその後、『デザート』へ初めて投稿した時に、「キラキラだけど大人な感じも出ている」という評価をいただいたことで、その違和感はなくなりました。「キラキラ=子どもっぽい」というわけではないとわかったんです。それからは「キラキラ」と言われるのが、逆に嬉しくなってきました!

広報T(以下、T):それはいい発見でしたね。ちなみにデビュー作『その先、キラキラ。』には、まさにその言葉が含まれていて、実に直球な作品名となっています。

音:今回のタイトルは、「どうしたら気持ちの変化を表せるだろう」から始まり、「誰かを好きになると世界が明るく見えるかな?」と考え、「それをどういう言葉で表現しよう」となって、たどりつきました。

鈴木@しーげる(以下、鈴):「キラキラが苦手だった」というのは、僕もさっき初めて知りました。スピカ賞の時もずば抜けてキラキラしていたので、まさかそんな葛藤があったとは!

音:今はもう、全力で使ってます(笑)。

キャンディ・ステップ1

◆二足のわらじと代表のアドバイス


T:話はすこし戻りますけれど、先ほど「漫画を本格的に描き始めたのは社会人になってから」と伺いました。今も漫画を描くこととは別に、お仕事を?

音:はい。今後もできるところまでは、兼業の形でやっていきたいと思っています。

T:しばらくは二足のわらじを履く形なんですね。

音:そうなんです。だからやっぱり「もっと時間が欲しい!」と思う時はあります。でも今の仕事から学べることも多くあって、その中で創作に繋がる部分を見つけながら続けていける気もしているので、しばらくはこの形のままで行こうかと。それと、しーげるさんと一緒に作品を作ることで、「仕事をしながら執筆するための時間の取り方」もわかってきました。試行錯誤しながら、がんばっていきます。

T:ご苦労もあるかと思いますが、音羽さんの創作の原動力は「楽しい」気持ちにあるという印象も受けたので、相乗効果が楽しみです! ちなみに代表から、そういった点についてのアドバイスは?

音:スピカ賞受賞後、最初の打ち合わせで「1日3時間以上は漫画と向き合ってください」と言っていただいたので、今はそれを目標にしています。

T:おおっ!? なかなかスパルタな助言!

鈴:その言葉の真意としては、「日によって作業量をバラバラにしてほしくない」というのが大きいですね。「今日はがんばれる」「今日はやらなくていい」という風にはしないでほしいと思っていて。

T:コンスタントに続けてほしい、と。

鈴:原稿が完成した時に、作品の中に「ムラ」が表れてしまうことがあるんです。スラスラ描くことができているページと、テンションが上がっていないページが、読者にわかってしまう。それを防ぐためにも、基本的に日々の作業には、毎日同じ時間をかけるようお願いしています。

T:まるでアスリートのようですね。漫画執筆用の筋肉を、毎日同じ強さで鍛えていく。

鈴:そうですね、漫画家さんたちは皆さん「1日に1ページでも描くべき」ということをよく仰っています。身体で覚えることがたくさんあるので。

小:それでも「今日は疲れたな」という日もありますよね。そういう時のリラックス方法や、気持ちの切り替え方はありますか?

音:アニメを見ることですね! あとは、たくさん散歩をするようになりました。休日は3~40分、仕事帰りに20分程度。学生のころに通った通学路と同じ道を歩いたりしているので、周囲を眺めながら帰ります。

鈴:歩くことは、心身の両方にとってすごく大事ですね。漫画家さんには健康を保つため、必ずおすすめしています。どうしても、椅子に座って作業をする時間が長くなりがちですから。

◆「しーげる流褒め術」とデビューへの道

その先6


小:音羽さんがスピカ賞を受賞されてから約1年半、鈴木さんと一緒に作品作りを続けてこられての感想を教えてください。

音:誰かと一緒に作品を作るということを、「楽しい」と感じた1年半でした。しーげるさんはお話の幅がとても広いため、毎回の打ち合わせも本当に楽しくて。その時の会話から、作品のアイデアが浮かんできたこともありましたし、自分の興味の幅も広がりました。それまでは一人で作ってきたので、「会話から物語を作っていく」という感覚が新しくて、それが特に楽しかった。あと、本当にたくさん褒めてくれるんです! たとえば、ネームが違う方向へ行ってしまった時も、どこか一つは褒めてから直しへと入っていく。そのことは、すごく自信に繋がりました。「もっと褒めてほしいな」と思うようになることで、プラス思考で描くようになって。

T:「しーげる流褒め術」の効果ですね(笑)。

音:褒め方も的確といいますか、とても具体的。一方で、「ここはこうしたほうが良い」と言われた時には、そこを直すと作品が確実に良くなっていくということも実感します。言われた直後は少し落ちこむこともありますけれど、そういった指摘はどれも嬉しいです。わがままのようになってしまいますが、これからもどんどんアドバイスいただきたいです!

鈴:もちろんです! 全然わがままではないですよ。ちゃんと結果が出ますからね。一緒に頑張っていきましょう。

小:そんなやり取りが、デビューへの道だったのかもしれませんね。ちなみにご自身では、どのようなところがデビューへとつながったと考えていますか?

音:苦手なことから逃げずに向き合った点」でしょうか。以前は苦手なことを避けて、遠ざけることが多くありました。最近ではそう感じると、「それを一つでも次の作品に取り入れる」ということを意識するようになってきて。そういった変化が、大きかったのかもしれません。

小:実際の例で挙げるとすると?

音:その先、キラキラ。』でいうと、主人公の二人は今まであまり描いてこなかったタイプのキャラクターで。だからこそ逆に「描いてみようかな」と。あとは絵に関して、普段描かないような動きを描くことや、ポーズを少し難しいものにしてみるなど、小さなことから取り入れてみました。そのおかげで、最後まで楽しく描けました。

小:その効果でしょうか、読んでいると主人公の女の子の気持ちになりきってしまい、最初から最後まで「キュンポイント」が満載で、大変でした!(笑)。そんなふうに読者の心をつかむキャラクターのつくり方について、もう少し伺わせてください。

音:私はもともと「キャラクターを考える」ことが得意ではなく、「ストーリーから入る」ことが多いタイプです。結果、キャラが薄くなってしまうことがあったため、今回は「キャラクターから考える」ということに挑戦しました。『その先、キラキラ。』では、まず「チャラい男の子が描きたい!」というところから始まり、しーげるさんと「『チャラい男の子』ってどういう子?」ということをものすごく話し合って。その中で「『チャラい子』ってしぐさが少しかわいかったりするよね」と言ってもらったことで、変にならない程度にかわいい動きをキャラへと入れていきました。

その先2

小:たしかに母性本能をくすぐられるような、ちょっとした動作に「キュン!」としてしまうシーンがたくさんありました。ちなみにお話はどのように?

音:歩いていた時にふと降りてくるとか、何か眺めていたものから思いつくとか、いろいろあります。取材することよりも、想像や妄想などからくるほうが多めです。

◆「光で伝える」ことができるように


小:その先、キラキラ。』で、読者の方々に感じてほしいポイントなどはありますか?

音:今回は、正反対の性格の二人の会話を考えて描いてみました。「少しずれている」というか、おもしろい感じの会話を意識して。あと途中に、二人が海辺で遊んでいるシーンがあります。自分自身、昨年から外出できない期間がだいぶ長かったので、そのシーンは本当にテンションMAX!で描いていました。読者の方にはそのあたりを楽しんで読んでもらえたら嬉しいです!

小:学生特有の夏らしさというか、「二人のトクベツな時間」のようなものが感じられて、つい憧れてしまうシーンでした。

T:絵の変化も大きいですよね。スピカ賞受賞作『キャンディ・ステップ』から、デビュー作の『その先、キラキラ。』まで、絵とコマ割りに圧倒的な進化を感じました。かなり練習されたのでは?

音:そうですね。絵については、自分で「癖が強い」と感じていた部分を直していったことが大きいでしょうか。雑誌を一冊選んで、そこから「好きなものを全部写してみる」という方法をとりました。自分には合っていたやり方で、それを何度も何度も。手元にはイラストの参考書などもたくさんありましたけれど、そちらを使っての練習はなかなか長続きせず……。それよりも「モデルさんが実際にポーズをとっているものを洋服ごと写す」というやり方が、思いのほか楽しかったんです。おかげで、練習を続けることができましたし、「キャラクターの自然な動き」というものもわかってきたような気がします。

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T:コマ割りについてはどのように?

音:コマ割りは、いろいろな漫画家さんの作品から、好きなシーンのコマ割りを取り入れてみたりして。「コマを意識しながら漫画を読む」ということを続けていました。

T:読み方を工夫することで、自分の中に「コマ割りの方法をストック」していくと。

音:はい。単純に、「このコマ割りを自分の作品の中に入れてみたい!」という感じで考えたりもしました。

小:構図もいろいろ工夫されていますよね。私は、最後のキスシーンの構図がすごく好きでした。ちょっと斜めになっていて、その視点からの二人がとても素敵に描かれていて。

音:ありがとうございます! キスシーンの構図は毎回違うものにしたいなと思っていて、『その先、キラキラ。』ではちょうど斜めの構図にハマっていた時期だったので、そうなりました。あと、「机の真横から見る構図ってあまり見ないよな」とも考えて、やはり「机の上からの目線で描かれているものが多い」と感じていたので、真横から見たらどうなるかなと興味が湧き、あの構図になりました。

小:目線の高さが違うだけで「二人だけの世界」になっているような気がして、すごく素敵でした。あのシーンでは、お互いの顔だけでなく全身が描かれていることで体格差が伝わってきて、余計にキュンキュンしました。

音:あの二人を描くにはアップではないような気がして、引きで描きました。

小:それがとても良かったです! さて、今後たくさんの読者の方々に音羽さんの作品を読んでいただくと思うのですが、ご自身の強みや注目してもらいたいポイントなどを教えてください。

音:自分で漫画を描く時には、いつも「光」を意識しています。「自然からくる光」と「感情からくる光」があると考えていて。たとえば、気持ちがパーッと明るくなる瞬間があった時に、それを「光で伝える」ことができるように、1コマ1コマ大事に描くようにしています。そこを感じてもらえたらいいですね。

T:その先、キラキラ。』では、大きく描かれたアップや瞳の描写が印象的です。そのあたりにも何か工夫が。

その先1

音:単純にアップを描くことが好きで、髪の毛を描くのがすごく好きなんです。そして瞳についても「光が大事」だと思っていて。感動した時の瞳って、いつも以上に光が入るような気がするので、「光で感動を表現する」よう意識しています。

T:髪の毛を描くのって、手間がかかりません? たとえばデビュー作の一つ前、スピカ賞の受賞者座談会用に提出された『君まで後40センチ』の主人公・まめ先輩のフワフワロングとか。

君まで1

音:その先、キラキラ。』では、髪の毛をサラサラに描くことに命をかけてました(笑)。逆に『君まで~』の時はフワフワに描きたくて、すごく楽しく描きこんでましたね。そういえばアップを描きたくなる理由も、いろいろ細かく描きこめるからかもしれません。引きよりもいろいろ描けるので、楽しいです。

小:その先、キラキラ。』の男の子の髪形も、マッシュっぽいフワフワ感とスタイリッシュな感じが特徴的でした。

その先5

音:マッシュの髪形をずっと描いてみたくて。ただ、男の子を描くことが得意でなく、髪形にも苦手意識を持っていたのですが、今回は「一番描きたい髪形を描こう!」と思って挑戦しました。そのために、先ほどの雑誌を使った練習と、web配信の番組なども参考にしました。そういうのを観て、「今どきの高校生ってこんな感じなんだ」と気づくことがたくさんあって。そこからYouTubeやInstagram、TikTokなどのアプリも使い、今の高校生たちの雰囲気を感じ取りながら描くようにしました。

小:デザート』の読者の方々に、これからどのような作品をお届けしていきたいですか?

音:私の作品を読んだことで、その日の小さな幸せが一つ増えたような気持ちになれる。そんな温かい作品を作っていけたらいいなと思っています。

小:まずは小さな幸せから、ですね!

音:いずれは大きな幸せになるとよいのですが(笑)、初めは小さな幸せから感じてもらえるような作品を描けたらいいかなと。

小:最後にこれからの抱負と目標を教えてください。

音:まだまだ未熟なので、自分と向き合いつつも、新しいことや興味のあることに貪欲に挑戦していけたらと。少しでも多くの読者の方に、読んで幸せになってもらえるような作品を作っていきたいです。

小:これからも、本当に楽しみです。今日はありがとうございました!

その先、キラキラ。カラー

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音羽すずめさんのインタビュー、お楽しみいただけたでしょうか。社会人となってからの執筆開始や、技術を磨くための練習方法、そして代名詞ともいうべき「キラキラ」への思いなど、ここでしか聞けないお話ばかりでした。

なお音羽さんの作品を未読の方は、『デザート8月号に掲載の『その先、キラキラ。』と、第一回スピカ賞・優秀賞の『キャンディ・ステップ』をぜひお読みくださいね。そしてこれからの応援、よろしくお願いいたします!


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