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未来のことばかり考えるのに疲れた話

私は未来のことばかり考えてしまう。

小さいころからそうだった。

20歳あたりから働き始めるのか。
60歳で定年退職できるのか。
約40年も働かなきゃいけないのか。嫌だな。
早く定年を迎えたいな。

まだ働いてもいない小学生の時の考えである。

何でもすぐに忘れてしまう私が、30歳の今でも覚えているのだから、相当嫌だったのだろう。

未来のために転職

最近、転職した。それも先を見据えてのものだった。

中学生のころから、教師だった母の影響で教師を目指してきた。4兄弟の長男のため小さい子の面倒を見るのも好きだったことも大きい。
実際になってみて楽しいことも辛いことも多かった。

7年ほど勤めて1つの結論にたどり着いた。

「体力がある今でもしんどいのだから定年までもつわけがない」
「子どもが好きでなった仕事のせいで、自分の子どもに関わる時間がなくなるぞ」
「職歴が教員しかないと定年退職した後に仕事がないぞ」

そして辞めた。まだ子供を授かっていないのに。

転職活動を通して

派遣社員として働きながら、約半年の転職活動を終え、来年4月から新しい職場で働くことになった。この転職活動がしんどかった。

そして、最近気づいた。先のことばかり考えすぎていて今に集中できていない。

それが辛いことにも気づいた。

もっと目の前のことやこの瞬間の出来事に集中したいと強く思う。

未来に囚われすぎてはいけない

先のことなど誰にもわからない。
小学生のころにはコロナのことも、働く期間が延び考えるることも、知らなかった。
きっとこの先も予測不能なことが起き、右往左往する。
結局、その時になってみないとわからないことだらけだ。

先を考えないのも良くないが、心配しすぎも良くない。

先ばかり考える癖とはこれからもずっと付き合っていかなければならないが、うまく折り合いを付けながら生きていきたい。

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