I Have No Choice.人生の選択肢


会社を辞めた

何を気難しく考えているんだと、

自分を客観視したいほどさっきは涙の渦の中に居た。


たぶん数十秒後には他ごとを考えているくらいの期の移り変わりの速さに、

脳内も追いつかないのか、

また一周回って涙を流している


これが精神病か。

薬に頼っている、というより、

症状より副作用がストレスだったんじゃないのか?と思うほどだ


しかし、飲んでない時の症状はこれはこれは酷いものだった、

と、思いだしてみると薬は必要だったと腑に落ちる。


見えないストレスは、「自分が強くなればいい」と正当化することで見過ごしていける。鈍感だった訳じゃない。自分に厳しすぎただけだったかもしくは真面目だった、そして自分を洗脳していた


「無理して頑張っている自分」、の「無理」を正義と捉えた瞬間から何もかもを失うきっかけの完成だった。


こうして適応障害と抑うつへの川を流れる。


ただ、人は大好きだった。

こんな恵まれた環境だったからこそ、人のためにの精神がわが身を走らせたのかもしれない。

できれば彼らと離れたくなかった。

どうしても近くに居られるよう道を探しもがいたりもした


でも自分の身体が拒否して離れることを余儀なくした。

何でもできる人間だと思っていた自分はこの瞬間に、他人の干渉しない自分自身の中で、「出来ない」ことがあることを知った。


今は眼も痛い、泣きすぎたから。

心も痛い、まだわだかまりが残るから。

身体がだるい、薬の副作用で。


まだ泣き足りない、でもいつかまた涙の波が来る時を待てばいい。


これからは、少しの間、自分とだけ付き合っていけばいいから。

安心して、人はそれぞれで、

そこに何の怒りも感じなくていい。


何故なら、わたしは人間だから。

しょうがないこともある。

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