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運動や食事制限で痩せられない”本当の原因”とは?



健康や痩せるために運動や
食事制限などのダイエットを行っても、
効果が得られないことって
ありませんか。


単純に考えれば
運動でエネルギーの消費量を
増やしたり、


食事量を減らすことで摂取する
糖質や脂質の量を減らせば
痩せるはずですよね?



こういった、
一見効果的な方法を行っても
体重や体型に変化が出ないのはなぜか?


その原因の一つに
「内臓の働き」
が関係しているのです。


内臓が正常に
働けていない状態では、

実は運動や食事制限などによる
効果を得にくくなってしまうのです。



代謝能力は”内臓”で決まる




内臓の働きが
代謝に関わる1番の理由


それが、
「栄養の消化・吸収」

人間の体は
食べたもので作られます。

食べものに含まれる栄養は
内臓が正常に働くことで
体内に効率よく吸収することができます。


簡単な流れでいえば、
胃で消化された食べ物は腸に運ばれ、

そこで栄養を吸収して
血液とともに全身に運びます。

そして、
全身から体のゴミとなる
老廃物や疲労物質などを回収して
排泄物として体外に排出する。

このサイクルが正常に
行われることで、
人間の体は壊れた細胞を修復して
新しい細胞を作り出すことができます。


しかし、
内臓の機能が低下して
このサイクルが乱れると、

”細胞のターンオーバーが低下”して
”老廃物が溜まって循環が低下する”

ということが起きてしまいます。

これが
運動や食事制限をしても
痩せない”原因”となるのです。



細胞のターンオーバーの低下



この周期の乱れは、
ダイエットに大きく影響します。

ターンオーバーが乱れる影響の
わかりやすい例が
”肌質”

肌のターンオーバーが乱れると、
くすみやシミ、乾燥などといった
肌トラブルが起きますよね。


これと同じで、筋肉なら
修復ペース(筋肉を作るペース)
が遅くなる事で、


運動による効果が出るまでの
期間が伸びたり、
運動量に対しての得られる効果が
少なくなってしまいます。


それにより、
運動量をこなしていても
筋肉がつかない事で、

・基礎代謝が上がらない
・運動による消費エネルギーが増えない

ということが起きてしまい、
ダイエットとして行なっている
効果を得ることが
難しくなってしまうのです。


老廃物が溜まって循環が低下



老廃物が溜まるということは、
家で例えるなら
”ゴミ屋敷”と同じ状態。

ゴミだらけで
足の踏み場もないような環境では、
玄関からリビングに行くのも
スムーズには行けません。



この、ゴミ屋敷に住んでいる”人”
体でいうところの”血液”

つまり、循環が低下して
老廃物が溜まるということは
”血液の巡りが低下して栄養が運ばれない”
ということです。


それによって、
先にも述べた
”細胞のターンオーバー”
による影響も起こすのと同時に、

”栄養の吸収効率”
も低下してしまう事に繋がり、

結果として
ある種の栄養不足を引き起こしてしまい、
代謝を上げることが
できなくなってしまうのです。


内臓機能を高めるには?



内臓の働きを高めて
代謝を下げないようにする
簡単な方法は

・食物繊維を摂る
・睡眠の質を高める
・運動をする

食物繊維を摂る



食物繊維を摂ることで
宿便の排泄がしやすくなったり、
腸内の善玉菌のエサになることで
腸内フローラを保ちやすくする効果が得られます。

それによって
栄養の吸収と老廃物の回収を行う
腸の働きをサポートすることができます。


食物繊維の多い食材は

・海藻類
・納豆
・ごぼう
・きのこ類

などがあります。


ちなみに、
善玉菌を増やすというところで言えば
エクストラバージンの
オリーブオイルもオススメ。

オイルの中で唯一
”善玉菌を増やして悪玉菌を減らす”
効果が得られます。


睡眠の質を高める



内臓の働きは
”自律神経”が支配しています。

日常生活の中で
その自律神経を整える
最も影響の大きいことが
”睡眠”です。


睡眠の質が良いと
仕事などで1日中緊張状態だった
神経の緊張が、

寝ることで緩和されて
リラックスできるようになります。

それによって、
自律神経の切り替えが
正常に行える状態を保つことで


内臓の働きも保つことができ、
代謝機能の低下を防ぐ事ができるのです。

睡眠の質を高めるには

・38°〜40°の湯船に10分以上浸かる
・入浴後90分したら布団に入る
・入眠時間の1時間前にはスマホやテレビを見ない
・体圧分散ができる高反発のマットレスを敷く

などといった方法があります。


特にマットレスは重要で、
寝ている間中
ずっとその上で過ごす事になります。

なので
マットレスがへたっていたり、
柔らかすぎて沈んでしまう
低反発のマットレスは

寝心地は良くても
寝返りが打ちにくい事で、
かえって寝ている間に
自律神経の疲労を蓄積してしまう”ことに
なるので要注意。



マットレスの寿命は
平均が3年〜5年と言われているので、

この期間を過ぎていて
寝起きがすっきりしないようなら
マットレスの買い替えどきかもしれません。



運動をする



運動によるダイエット効果が
得られなくても、
"やめてしまうのはNG"


運動することで
血流を促進したり、
それによって内臓にも血液が
運ばれやすくなることで、

最低でも
”内臓の働きを保つ”
ことには繋がるからです。



痩せないからといって
運動をやめてしまえば、
悪化をたどる一方なので、

運動すること自体には
そもそも効果があることを
忘れないようにしましょう。

最後までご覧いただきありがとうございます。

美容と健康に関する知識や
日常生活に習慣として組み込む方法などを載せていきます。
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