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おふろ屋の事件簿

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スーパー銭湯で巻き起こる、事件、トラブル、困った人たちが織りなす裸の人間模様を、現場経験を元に赤裸々に綴ります。銭湯・サウナ・温泉愛好家の方は心得帖として、施設運営者は共感マニュ… もっと読む
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#スーパー銭湯

おふろ屋の事件簿(銭湯で巻き起こる様々なトラブル)サイトマップ

マガジン「おふろ屋の事件簿」のサイトマップです。 スーパー銭湯で巻き起こる、事件、トラブ…

銭湯の窃盗犯「板場荒らし捕物帳」 

お客様が見守る中、一人の男が刑事に取り囲まれ、逮捕状を示され身柄を拘束されました。 両腕…

銭湯の防犯カメラの一般開示は致しません

時折お客様から防犯カメラを見せて欲しいとお願いされる事があります。以前勤務していた施設で…

銭湯と刺青(4);日本でタトゥを入れる覚悟とリスク

ある日、浴槽に浸かるおじいさんの肩から胸にかけて、立派だったであろう彫り物が入っているの…

サウナ室のチャンネル争い

様々な趣味の人が、狭い空間で、しかもかなりの極限状態の中で共に過ごす。サウナ内のテレビの…

虚像の安全神話・マジで勘弁強盗3連発

おふろ屋の事件簿甘い警戒心と警備体制 もう10年以上前のことですが、僕が運営統括をしてい…

無法地帯だった大阪:一晩で2回車上荒らしにあったとほほな話

車にものを置かないは大阪の常識 仕事で、北陸や和歌山に行くと、クライアント様が車で迎えにきてくれます。 途中で食事に立ち寄ったり、視察を行ったりで車から離れるときに、助手席や車内に、カバンや荷物を置いたままにされるので違和感を感じます。 何なら、鍵もかけない人もいますから驚きです。 大阪では車上荒らしが怖くて、とてもできない所業です。 少し古いデータですが、平成16年の全国の車上荒らしの被害件数は44万件、1日に1,200件もの被害がありました。 この数字は

皮膚に疾患のある人の公衆浴場入浴について

皮膚に疾患のある方の入浴については、正直に言えば施設側としても判断に苦しむところがありま…

顧客にふさわしくない人を出入り禁止にする覚悟

ある経営者の施設では、お客様の出禁帳が大学ノート3冊分もあります。 そのノートを見せて貰…

釣り銭詐欺はまかり通らない

券売機の精度はかなり優秀です 世の中にな、あの手、この手で人を使って、お金を巻き上げよう…

いたずらの代償:浴室泡だらけ事件の被害総額

何けない子供のいたずらが、とんでもないことになる。例えば、火遊びによる出火などがその例で…

日常の救急車:浴室で助かる命と失くす命

17年間3施設のスーパー銭湯の運営に携わりましたが、その間に、施設内でお客さまが浴室内で亡…

キャッシュレス歓迎、両替にかかる無駄な経費

この数年間施設のリニューアルや、新規出店をお手伝いをしていますが、つくづく変わったなと思…

紛失した脱衣ロッカー鍵の交換と罰金について(安全な銭湯の見分け方)

鍵を紛失されたかたは、3,000円申し付けさせていただきます。 温浴施設でよく見かける注意事項ですが、懲罰的だなあとか、3,000円なんて大袈裟な金額だな、とか思っていませんか? 実は温浴施設では、鍵の紛失は経営に関わる重要な問題なんです・・・ 鍵の紛失代金三千円は妥当か? 結論から言いますと、この金額は至極真っ当な金額といえます。 施設によってロッカーの形状は違いますが、私が以前所属していた施設ではロッカーの鍵のシリンダーが交換できるようになっていました。  シ