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おふろ屋の事件簿

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スーパー銭湯で巻き起こる、事件、トラブル、困った人たちが織りなす裸の人間模様を、現場経験を元に赤裸々に綴ります。銭湯・サウナ・温泉愛好家の方は心得帖として、施設運営者は共感マニュ… もっと読む
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記事一覧

おふろ屋の事件簿(銭湯で巻き起こる様々なトラブル)サイトマップ

マガジン「おふろ屋の事件簿」のサイトマップです。 スーパー銭湯で巻き起こる、事件、トラブ…

銭湯の窃盗犯「板場荒らし捕物帳」 

お客様が見守る中、一人の男が刑事に取り囲まれ、逮捕状を示され身柄を拘束されました。 両腕…

銭湯の防犯カメラの一般開示は致しません

時折お客様から防犯カメラを見せて欲しいとお願いされる事があります。以前勤務していた施設で…

残念だがお預け!風呂上がりのビール;飲酒運転撲滅に協力します。

先日、地方の市会議員が交通事故を起こしたが、議員からは規定量以上のアルコールが検出された…

常識のある人の非常識な迷惑駐車

迷惑駐車は万引きとおなじ普段は常識のありそうな人が、平気で非常識な行動をとることがありま…

痛い目に遭う覗き魔たち

少し前の話ですが、大人気の男子専用サウナ施設が、レデイースデイと銘打って女性客に施設解放…

卑劣な輩からあなたをも守る|脱衣場でのスマホのマナー

スーパー銭湯で、スマホの脱衣所や浴室の利用はお断りしています。 人が裸になる場所です、盗撮とは言わないまでも、間違ってカメラに人が写り込まないようにです。 しかし、これだけ普及してしまえば、正直にいって100%防御するのは難しい状況だともいえます。 メールチェックをしているのか、カメラを起動させているのかは側(はた)からはわかりません。 注意をすると、疑っているのかとばかりキレるお客様もおられますが、疑われたくないならやめてください。 スマホで起こる卑劣な出来事を防

スーパー銭湯の混浴は7歳まで!

夏休みも真っ盛り、家族揃ってスーパー銭湯へ出かける機会も多いと思います。 この時期お店へ…

銭湯と刺青(4);日本でタトゥを入れる覚悟とリスク

ある日、浴槽に浸かるおじいさんの肩から胸にかけて、立派だったであろう彫り物が入っているの…

サウナ室のチャンネル争い

様々な趣味の人が、狭い空間で、しかもかなりの極限状態の中で共に過ごす。サウナ内のテレビの…

LGBT問題を銭湯の立場で考える

スーツを着た、なんの変哲もないサラリーマン風の紳士が脱衣場で服を脱ぎ始めると、赤のブラジ…

虚像の安全神話・マジで勘弁強盗3連発

おふろ屋の事件簿甘い警戒心と警備体制 もう10年以上前のことですが、僕が運営統括をしてい…

無法地帯だった大阪:一晩で2回車上荒らしにあったとほほな話

車にものを置かないは大阪の常識 仕事で、北陸や和歌山に行くと、クライアント様が車で迎えに…

皮膚に疾患のある人の公衆浴場入浴について

皮膚に疾患のある方の入浴については、正直に言えば施設側としても判断に苦しむところがあります。 大前提として、伝染性の疾病のある方の入浴は、公衆浴場法、お断りをしなければならない決まりがあります。 伝染性膿痂疹(とびひ) 俗にいう、とびひと呼ばれる状態はこれにあたります。化膿した状態の皮膚などにはブドウ球菌などの細菌が原因で起こります。 菌は伝染をしますので、かきむしるとどんどん広がります。    アトピー性皮膚炎は、それ自体は感性症でなくても、重い症状の場合、掻きむ