見出し画像

絵本作りのふりかえり 2




絵本作りのふりかえり2


こんにちは🌞
絵本作りのふりかえり 2回目 です。
いよいよ絵本を作るぞ、と言う所からです。

テーマはどうする?

さて、何の、どんな内容?
テーマは?どうしようか….

この時、何故か思い出したのが
これも子供の頃、大好きな小冊子のようなものがあったのです。
漫画の付録で、絵が全面に描いてあって、そこに文章が添えてあるもので。
いわゆる「絵本」ではなかったのだけど、内容と作りの雰囲気が大好きで。
あの感じがいいなぁと。
内容は、詳しくは覚えていないのですが
夏休みの終わり頃の描写だったような….
「寝転んで床が冷たくて気持ちがいい」とか
「カーテンが揺れて、窓の外の空の色がきれいで」みたいな
日常生活と時間の移り変わりと、その時々の身体感覚だったような。
当時の私は冊子を見ながら、その感覚を一緒に感じて、と〜っても心地が良かったのです。
そしてそんな本にしたいなぁと思い
テーマを「時間」にしました。

聴く

さて、テーマが決まって1時間づつ、場所を変えていく話にしようと思い
実際に書き始めます。
文章は話をしてくれる人がいて、その人に聴きながら書いているような感じです。
出てくるアイデアを「もう少し〜のほうがいいな」
「じゃぁ....は?」と対話をしながら書き留めていくような。
話が進まない、浮かんでこない時は放っておく。
でも、なぜか22時頃に浮かぶことが多かったような。話したい人が、呼んでるような感覚がして。
1話1話楽しんでいこう♪と思いつつ
でも、全部の時間でまとまりのあるものになるのかな?とも思っていて、早く全部書き上げて全体像を見たかったな。

AmazonKindleへ

0時からスタートし、23時までそれぞれの話は出来て
「これらを1冊にする、Kindle本にする」
ここからはまた違った視点で、全体を何度も読んで
整えていきました。
言い回しとか、てにおは、つづりなどのチェックも。そしてデジタル画像化したり、レイアウトを決めたり。このあたりは、いよいよ本になるなっ!と思えて大変でしたけれど、充実感がありました。


読者になる

そしてこの書籍化する行程でやっと「読者」として
この物語を体験できました。
それまでは、1話づつ書くのに精一杯だったし。
いいのかな?大丈夫かな?など、ソワソワしていましたけど。
まとめるのに、何度も何度も読まないとダメだし
そうこうしているうちに
やっとこのソワソワが外れ、物語の中身に入れた感じがします。

kindle本化への実際の方法

実際に、kindleへの原稿の作り方やアップロードの仕方はネットで調べまくりました。
外注してもいいですよね。
私はこの先も出していきたいので
自分で出来る様にしたかったのです。
☆大まかには文字中心の書籍にしたいのか
☆写真集や漫画などの画像の多いものにしたいのか
で、違ってきます。
kindle出版されている方も増えましたし、情報もたくさん出ています。


書籍化おすすめしたい.…

「本にしたい」
そう思ったことがある方は、多いんじゃないかな?と思うのです。
「形にする・まとめる」魅力ってありますよね。
一つ終わらせる、卒業する、新しい方向へ進む…
私は、整理されて整う感じになりました。
この振り返りの文章を書きながらもそうですが
片付けと似ているなと。
箱の中に何かが入っているけどなんだかわからない
→中身を確認して、どうするか決める
→整理され、整って次へ

本という、昔ながらの形に残ると
その時の精一杯の世界観がまた見返せますし
私はとても充実感があり、やってよかったなと思います。


次はどうする?

さて、次はどうしよう?ってことなのですが
前から気になっている動物をモチーフに
少しづつ、進めています。
生活や、他の諸々とのペースも見ながら
楽しく♪をモットーに。

師走ですね!
2023年、良い年の終わりにしたいですね♪



絵本アドレス


Amazonkindleのページ



関連記事

絵本作りの振り返りなど




この記事が参加している募集

#私の作品紹介

97,343件

ありがとうございます♩ 更新楽しみにしてくださいね( ´ ▽ ` )