生活の中で見つけたカケラ。書かないと、なかったことになりそうで。失って初めて大事だったと気づくじゃないですか。放課後の夕日が射す教室とか。
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2022年10月の記事一覧
鶴かもしれない、の裏側かもしれない
2016年に初演され、何度も上演を重ねた作品。
「すべて0から作り直す」
今年2月に上演された一人に、二人に起きた出来事かもしれない感情と出来事。
そんな裏側の物語。
-始まり- 東京に住む俺。
今日は久しぶり雪がふった。20年ぶりらしい。売れないバンドマンの俺は「次の曲は雪がテーマでもいいかな」と適当に考えていた。
いつもと同じバイト帰りの新宿。いつもと違うのは変な人に会ったこと。
選び、証明し続ける。
上京した当時、東京は可能性の街だと思っていた。
たくさんの演劇にふれて、何を思うのかが楽しみだった。
精神的に苦しい時期、死にかけながら今に至る。
住んでいる場所は上京した時から一駅隣。
前住んでいた家を通りすがり過去を懐かしむ。
予想もしない場所にいる。
たくさんの人と出会い、人生を自分で選んで歩めるようになった。
もう二度と自分を殺すようなことはしない。
好きなことをやっていい、と自分