そう|デザイン思考する広報Mgr.

デザイン思考で経営戦略をハック|制作会社プロデューサーからメーカー広報部Mgr.|40…

そう|デザイン思考する広報Mgr.

デザイン思考で経営戦略をハック|制作会社プロデューサーからメーカー広報部Mgr.|40歳未経験で管理職転職|マーケティング/ブランディング勉強中|デザイン思考・マネジメント・クリエイティブがジャンル|好きな言葉は「言い得て妙」|風呂敷広げるのは得意、畳むのは苦手|経営にデザインを

最近の記事

未来から今を変える。

UNDOというワード。 UNDOとは、「元へ戻す」という意味です。 やり直し、元に戻す、取り消しなどのコマンド名で呼ばれる場合もあります。 UNDO機能を実行すると、直前に実行した複写や削除などの編集作業の結果がキャンセルされ、編集前の状態に戻ります。 この時、データは「過去の状態」に戻るので、時間軸においても可逆しているとも言えます。 もう少しこの状況を掘り下げてみると、データの状態は過去に戻っているけど、それを触っている私の状態は戻ってはいません。そう、非可逆です。

    • 成長は移動距離と比例する。

      先日、韓国出張に行ってきました。 感じたことを忘れないようにつらつらと文章にしておきたいと思います。 あくまで個人の見解です。 今回、ある韓国企業とお互いの技術協力の可能性を模索することを名目に 先方に訪問してきました。さらに社内の各部門からメンバーを集めて、 カンパニープレゼンテーションを企画実行する事で社内的な認識変容を 起こしたい狙いもありました。 人は常に"篩(ふるい)"にかけられるこういった非日常のメンバー人選(私も選ぶ側ではなく選ばれる側です)が 発生すると社内

      • スペクトラムする思考_①

        今朝、散歩していたら足元をカミキリムシが歩いていました。 特に足を止めるでもなく、何か感情を抱くでもなく、瞬間的に捉えたビジュアルのワンカットにすぎなかったんですが、数分後に 「そういえば、子供の頃カミキリムシを捕まえると"ギギギ"て鳴いてたな」 「あの時、素手で捕まえてたな」 「今は素手で掴むの無理だな・・・・」 「カミキリムシじゃなくてもセミとかコオロギとかも無理・・・」 「なんで大人になると虫がダメになるんだろ・・・」 と思考が連続した変化をしていく中で「なぜ?」と

        • ざくっとやりたい事を書いておこう。

          ニーズに顕在化しているものと潜在的なものがあるとして、これから重要になるのはどちらか・・・・個人的にはどちらでもなくて「無意識の欲求(ニーズ)」だと思います。顧客自身も気付いてない欲望。 最近すごく思うのが「今見えている事象を掘り下げたり積み上げたりしたその先に、ユーザーの"無意識のニーズ"と重ならないんじゃないか」です。 この部分をクリアにしないとプロモーションなどの施策はもちろん、営業戦略や商品開発、組織づくりなどにも影響してきます。 企業に属しているとどうしても「メ

          まだしばらく、人ができる事。

          デザイン思考という思考法があります。 デザイン思考は、問題解決に対するアプローチをデザインの考え方に基づいて行う方法。デザイン思考を用いることで、従来の問題解決手法にはない創造的なアイデアを生み出し、革新的な解決策を見つけることも可能です。 もうひとつ、未来洞察という戦略的プロセスであり活動があります。 未来洞察は、未来の変化やトレンド、技術、社会的変化、政治的動向、経済的発展などを探求し、それらを分析して、将来のシナリオを作成することにより、将来に向けた方向性を示すことを

          まだしばらく、人ができる事。

          役割は、問いを創る。

          AIによる恩恵。 ここ最近で感動したことのひとつは「chatGTP」です。 使用してみましたが、秀逸すぎますね。 Googleも脅威に感じていると記事にもなってましたが納得です。 chatGTPで「検索」と「探索」のふたつの工程ができてしまう。 これまで気になるワードがあったときに、Googleで「検索」して情報収集をします。検索上位のサイトで自分が目当ての情報に辿り着ければいいのですが、そうでないと少し手間がかかります。 chatGTPでは、問いに対しての回答をしてくれる

          今のままだと、きっと辿り着かない。

          最近思う事として、 「今、歩んでいるこの道の先に、きっと答えはない」という事。 そう、きっとこのままでは辿り着けない。 私が所属する企業は「メーカー」です。 自社技術や知識・知見を保有し、商品開発を行なっています。 毎年「新商品」は発売されますし、その商品を広く知ってもらう為の プロモーション活動を行なっています。 お客様にも商品情報を早く広く営業スタッフは説明するために、 日々の営業活動を行なっています。 お客様に喜んでもらえる商品を想像して、開発もプロモーションも営業も

          今のままだと、きっと辿り着かない。

          2022年→2023年

          noteの更新がご無沙汰してしまいました。 2022年の仕事も無事に納まり、2023年への構想を巡らせつつ、2022年の脳内レビューとチューニングをしてます。 相変わらず、長期休暇に入ると「知識欲」が増幅。運動的なカロリー消費が減っている為か思考のカロリー消費が加速しているようです。 知識を欲しがる欲しがる。W杯期間に昼夜逆転してしまった生活リズも戻しつつ、朝活を再開してます。 さて、2022年も残すところ2日。 2022年の振り返りと2023年へ、まとまらない思考を吐き出

          余白というか余色。

          自分はすべてのことを決めたがる性質があるし 時間とか段取りとかなんてものは特に、 自分のリズムやタイミングから外れていくとストレスを感じるタイプ。 自分の仕事であれば、自分なりの進め方すればいいのですが、 メンバーの仕事となると、そうもいかない。 経験上、表に出していなかったりしてますが(出てるかも)、 内側では悶々として、心の中でため息連発。そんなことザラである。 もちろん、自分が100%正しいとは思っていないし、 相手の考え方や時間は尊重したい。 でも、やっぱりワガママな

          「発言力」を高める。

          そろそろ自分の発言に意志と覚悟を込めたいと思う。 なぜそう感じたのか、自身の整理も含めてnote。 ■今までも発言はしてきた。今までのキャリアで、いろんな場やタイミングで、いろんな発言を してきたわけですが、もちろん無責任でも無意味でもなかった。 ただ、その発言による影響の範囲が狭かった。 せいぜい、担当案件や直接関係する人+αぐらいの範囲。 自分の向いている矢印の数が少ないので、発言によって起きることがそんなに多くなかった。 ■転職で状況は変わった。今、小さいながらもそ

          チームづくり。

          2月もあっという間に終わり、来週には3月に突入しますね。 さて、年度末の企業も多く、この時期は組織変更や異動にバタバタな 人も多いのではないでしょうか。 私のチームも管掌役員が変わったり、メンバーが異動になったりで チーム方針やチームビルディングに少なくない影響を受けています。 私は、毎週1on1を実施していますが、 結構ぶっちゃけて会話しています。 あくまで、個人的な考えだよと明言していますが、 「他部署への異動も転職もありだよね」って話してます。 みんな価値観も違う

          言い訳の天才たちへ。

          「人は言い訳の天才」 これ、その通りです。ご多分に漏れず、私も。 そして、子供たちも成長するにつれて、知恵がつき語彙力が増すと 「言い訳」を駆使して、やらないことを正論として主張するようになる。 我が家の娘も9歳ともなると、その天才の仲間入りをし始めるわけですが、 完全親バカな私も、なにもかも笑顔で「いいね♪」では済ませられません。 そこで、話すわけです。 「言い訳と理由の違い」について。 何らかの選択を子供自身がする時に、言い訳で納得してしまうことは 「逃げる選択」に

          アドバイアス。

          会社組織では「バイアス」というワードが溢れかえっている。 個人的に「バイアス=意思決定における外圧」と認識しています。 最近、チームマネジメントにおいて、このバイアスが見え隠れしている。 まず、自分自身のチームマネジメントについての考え方を整理したい。 ■最上位の目的 メンバーが人として成長し続ける。 そのために必要な環境を作り出すこと。 企業の利益に寄与することやチームとして結果を出すことなどは 目的達成のための手段であって目的ではない。 個人的には、ヒト・モノ・カネ

          インプットとアウトプットから思考は巡る。

          インプットとアウトプットの割合ってどれくらいでしょうか。 個人的な感覚ですが、6:4ぐらいかなと感じます。 最適な割合を調べてないのでわかりませんが、 インプットの割合が多くないとアウトプットするネタが枯渇するので 常にインプット量が多い状態を保っていたいなと思います。 マネージャーと父親という、今の役割上アウトプットする機会が多いです。 そうなってくると、アウトプットの質が求められてきます。 相手からというよりは、良好な関係性を築き、相互成長を目指すにあたり。 自身の理

          インプットとアウトプットから思考は巡る。

          全てを詳らかにすること。

          昔、デザイン会社で仕事をしていた時。 当時の社長(デザイナー)に言われた言葉。 「デザインは、全てを詳(つまびらか)らかにすることから始まる」 デザインといっても「商業デザイン」に限ったことと認識してますが、 どんなデザインにするかの前に、詳細を精査し言語化して行くことが重要。 誰に、何を、どのように伝えたいのか。 その企業、商品、サービスがどんな特徴を持っていて、どんなポジションに いるのか。現在地と目標地点のギャップがどうなっているか。などなど。 とにかく、全てを詳

          全てを詳らかにすること。

          転職と適応。

          何度が転職してきました。 その度に「新しい職場にどう適応するか」に直面します。 そんな時に、何を大事にしてきたのか書き出してみます。 転職を考えている人や新しい職場でのスタートを控えている人 少しでも参考になれば嬉しいです。 ①挨拶からはじめよう。 やはり基本です。 こちらから明るく元気に挨拶を心がけました。 顔と声を覚えてもらうとコミュニケーションが取りやすくなるので 自分から積極的にいきましょう。 ②コミュニケーションは能動的に。 自分を知ってもらう、相手を知る、その