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チームづくり。

2月もあっという間に終わり、来週には3月に突入しますね。
さて、年度末の企業も多く、この時期は組織変更や異動にバタバタな
人も多いのではないでしょうか。

私のチームも管掌役員が変わったり、メンバーが異動になったりで
チーム方針やチームビルディングに少なくない影響を受けています。

私は、毎週1on1を実施していますが、
結構ぶっちゃけて会話しています。
あくまで、個人的な考えだよと明言していますが、
「他部署への異動も転職もありだよね」って話してます。

みんな価値観も違うし好きなこと得意なことも違うわけです。
テンションが上がる仕事もあれば下がる仕事もある。
これにプライベートな条件や人間関係も加わるとなると、
メンバーを一括りにするのは到底無理です。
しかも、人の気持ちは変わっていきますから、
「前は○○○って言ったじゃん!」なんて通用しません。
だから、毎週メンバーの時間をもらってコミュニケーションを取り、
それぞれの情報をアップデートしていきます。

そんな状況ですので、
キャリア形成って観点でも、各メンバーの成長をあてにした
チームビルディングは属人的になるので、破綻するリスクが高い。
理想的には、チームを構成するのに必要なスキルや属性をマークして、
今のメンバーを照らし合わせながら、近しいタイプに振り分ける。
そんな構想を持っています。

話を戻します。
「他部署への異動も転職もありだよね」と言うのはお互いの
立場を踏まえた正直な発言です。
チームマネージの観点で言えば、マッチしない人材になってしまう
可能性もあるわけですから、結果はどうあれチームにずっと居場所がある。
という依存型思考はしてほしくない。チャレンジやアップデートの必要性を
感じながら業務に当たってほしいと思っています。
そして、メンバーの視点で考えれば、可能性は自分次第で広がる。
チーム方針と自身のキャリアプランが合わなければ他部署への異動希望も
ありだし、会社方針が合わないのであれば転職という選択肢もある。

だからこそ、私がメンバーに対してコミットしたいのは
「他部署でも他社に行っても通用するスキルとマインドの定着」
として、メンバーにも伝えています。

私は、アットホームで笑いがあってコミュニケーションが活発な
チームが好きです。そうしたいと思ってます。
でも、やはりビジネスです。ドラスティックな判断も必要だし、
評価は客観的に行うことがお互いのためだと思っています。

そして、これはメンバーから私への評価にも当然当てはまる。
マネジメントする人間としてふさわしくない。そう思ってしまわれたら
私は、メンバーだけでなく上長からドラスティックに評価判断されます。
特に、私はプロパーではなく転職組になるので、さらにドライでしょうね。

書いててちょっと震えてしまった。



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