話が伝わらない人の悪いクセ
こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます
ソヴリックコーポレーション広報担当です⭐
あなたの周りに、わかりにくい説明をする人はいませんか?
懸命に話しているのに、いまいち伝わらなかったり、情報が間違って伝わってしまいがちな人には、話し方に「相手を混乱させる悪いクセ」がついていることがあります。
語順であいまいさを排除する
「眼鏡をかけた子どもを連れている女性」と聞いて、あなたはどちらを思い浮かべますか?
眼鏡をかけているのは子どもなのか、それとも女性なのか、どちらの意味にも受け取ることができます。でも、おそらく多くの人は眼鏡をかけているのは子どもだと受け取るでしょう。
私たちは多くの場合、修飾語はすぐ後ろの言葉にかかると解釈しています。
サイズ感は皆がよく知っているもので伝える
ビジネスでは、説明をするとき、「数字を使え」と言われませんか。
「人が大勢集まりました」というよりも、「人が1000名集まりました」というほうが、わかりやすいですし、具体的です。
数字はイメージできるものに置き換える
「厚み」「高さ」「広さ」など、「実物」で確認できるものを使ってサイズ感を示すことができるものがある一方、「実物」がない場合はどうすればいいでしょうか。
雨量では、「何ミリの雨が降る」と数字だけを伝えられるより、「1日で1カ月分の雨が降るのと同じ」と伝えられたほうが、ピンときませんか。
この「目安」となる数字についても、インターネットなどを使って、公共の機関や企業が出している情報をまとめておくと便利です。
複雑なことは分解してから、似たようなものに置き換える
難しい専門用語を、ズバリとひと言でわかりやすい言葉にたとえることができないときもあります。そんなときには、専門用語の示す内容を分解して、それぞれを似たようなものに置き換えると、わかりやすくなります。
「正しさ」よりも「わかりやすさ」にこだわる
専門用語を噛み砕いて説明しようとして陥るのが、「説明しすぎの罠」 です。わかりやすく説明しようとして、あれもこれもと説明しすぎてしまい、かえってわかりづらくなることがあります。
相手にとって大事なのは、「正しさ」よりも「わかりやすさ」です。
そして、説明する側にとって大事なのは、「何が伝わればいいのか」というゴールの設定です。
たとえも同じです。「伝えようとしていることの特徴は何か」をよく観察しましょう。そして、それ以外の細かなことは思い切って捨てることで、伝わる説明になるのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?